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現代医療の崩壊(32)

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(32)外用薬は皮膚から毒が侵入する!

(ニキビはファスティング(少食・断食)で確実に治る)

 口から入る毒を「経口毒」と言う。皮膚から入るのは「経皮毒」である。皮膚に塗る「外用薬」の本質は薬毒である。だから、皮膚から「経皮毒」として体内に侵入してくる。「経皮吸収」された毒は、直接、血管に侵入して全身を巡る。これに対して「経口毒」は消化器から吸収され、肝臓で解毒されて血流にのる。だから、「経皮毒」の方が解毒されないだけ毒性は激しいのである。

 ニキビ、吹き出物の最大の原因は過食である。食べ過ぎた栄養分を、代謝で排泄しきれないので、皮膚から排泄しようとしているのである。だから、ファイスティング(少食・断食)で確実に治る。

①「ビフナイト」→ニキビは青春のシンボルともいわれるが、吹き出物である。それは過食、動物食、砂糖などの食生活を改めればいやでも消えていく。ビフナイトの主成分はイソプロピルメチルフェノールであり、合成殺菌剤で毒性も強い。副作用は、「皮膚・粘膜刺激が強く、腫れ、ニキビ、吹き出物、蕁麻疹などの皮膚発疹を起こす」と警告されている。つまり、ニキビを治すどころか、ニキビの原因になるとは皮肉である。さらに、皮膚から吸収されて、体内で「経皮毒」として様々な毒性を発揮する恐れがある。→「不可」

②「クレアラシル」→効能は「ニキビを治す3つの力として「皮膚吸収」「殺菌」「消炎」をうたっている。ところが、配合されている殺菌剤レゾルシンは、「頻脈、悪心、めまい」が警告されており、抗炎症剤グリチルリチン酸二カリウムは、偽アルドステロン症を引き起こす。さらに、「経皮毒」として体内吸収されて、どんな異常を引き起こすか心配である。ニキビ対策としてはリスクが高すぎる。→「不可」

③「キンカン」(かゆみ止め)→有効成分の水酸化アンモニウムは「劇物」で中程度の緊急毒性がある。「鼻中隔かいよう、結膜刺激、器官機能変化」などの副作用警告がある。配合殺菌剤トリチル酸急性毒性は「嘔吐、麻痺、痙攣」さらに「皮膚粘膜刺激、爛れ、発疹、染色体異常、下痢、腹痛、精神不安、精神障害…」と警告は続き、気軽にキンカンを塗る気にはなれない。→「不可」→(私も子供のころからキンカンを愛用していたのでこれにはびっくりしている。)

(かゆみ・水虫薬は麻酔薬で「かゆみ」をごまかしている)

 水虫・たむしは、白癬菌と言うカビが、皮膚表面の角質層などの寄生して起こる。すると、皮膚表面に炎症が起きて、激しくかゆくなる。市販水虫薬は、すべて対処療法である。水虫は治らない。かゆみをごまかすだけである。完治しないことを覚悟して使うことである。

 水虫の最大の原因は、末梢血管の血流障害である。その原因は、赤血球同士がくっついて毛細血管を通れなくなるからである。それは、体液が酸性化してたために起る。ファスティング(少食・断食)、菜食で体液をアルカリ化すれば治る。

①「ウナコーワα」→「添付文書」の副作用に「かゆみ、腫れ」の注意書きがある。メーカーは「かゆみ止めで、かゆくなる」と認めているのである。有効成分は局所用麻酔薬リドカインである。これは「ボラギノール」と同じである。麻酔薬で、片方は「痔の痛み」を鎮め、一方は、「かゆみ」を消している。外科用の強力麻酔であるから、「かゆみ」などは一発で消える。しかし、マヒで神経を麻痺させているだけなので、薬が切れたらぶり返す。→「不可」

②「ダマリングランデX」→やはり協力麻酔薬リドカインが配合されている。その他、配合殺菌剤テルビナフィン塩酸塩の副作用は接触性皮膚炎、かゆみ、刺激、発赤、紅班、などがある。やはり、「かゆみ止めでかゆみ」とは皮肉である。→「不可」

③ピロエースZ波」→殺菌剤ラノコナゾールの副作用は、「かゆみ、かぶれ、刺激、皮膚炎・・・」であり、配合消炎鎮痛剤で「皮膚炎、光過敏症、下痢、胎児に悪影響・・・」と恐ろしい。→「不可」

④「ラミシール プラスクリーム」→殺菌剤テルビナフィン塩酸塩は副作用報告で、肝臓障害、血小板減少、薬疹、横紋筋融解症など1411件の被害例がある。農薬並みの毒性成分などが乱用されており、肌には塗れない。→「不可」

(発毛・育毛も薬に頼ると危険)

 発毛・育毛剤の正体は、科学毒である。神の濃い、薄いはそれぞれの個性である。発毛剤や育毛剤、カツラなどは、コンプレックス商品と呼ばれている。劣等感も立派な市場になるのである。

①「リアップ」→主成分はミノキシジルであり、最初は高血圧治療薬の血管拡張剤として開発された医薬品であった。ところが、被験者の一部に発毛が見られたので急遽180度方向を転換して、「毛生え薬」として販売されたのである。これはバイアグラの秘話と同じである。しかし、発毛のメカニズムはいまだ不明のままである。リアップの添付文書に次のような注意がある。「脱毛状態の悪化や、頭髪以外の脱毛、急激な脱毛が見られた場合、使用中止、すぐ医師などに相談すること」とある。育毛なのに「脱毛することがある」のである。さらに「1年使用しても改善が見られないなら使用中止」とある。メーカーも効果がないことを認めている。→「不可」

②「ミクロゲン・パスタ」→これは昔からCMされている。主に眉毛やヒゲ、体毛を濃くしたい人向けに売られている。有効成分はメチルテンスステロンであり、合成の強力男性ホルモンである。その副作用に「毛髪の発育を妨げる」には首をひねる。育毛剤のはずが、逆の脱毛作用があれば、塗らない方が安心である。皮膚に塗れば、体内に強力作用のある合成男性ホルモンが侵入してくる。変調をきたすのも当然である。その副作用は、「精巣委縮」「精子減少」である。これでは、「ミクロゲンパスタ」で不妊症になりかねない。愛用女性には「月経異常」が起こる。男性ホルモンを投与するので当然である。→「不可」


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