(24)抗鬱剤(パキシル)で自殺リスクは10倍になる!
(勇気ある告発を行ったヒーリー博士)
鬱状態で病院を尋ねると、たいていの精神科医は「パキシル」を処方する。これはSSRIと呼ばれる新しい抗鬱剤である。第3世代と呼ばれている。この世代の抗鬱剤に、とんでもない恐怖が潜んでいた。それは、処方、服用すると、従来タイプの薬より「自殺を10倍に増やす」と言う戦慄の副作用がある。この驚愕事実を解明したのは、イギリスの精神科医デイビッド・ヒーリー博士である。彼は徹底した調査研究で、ついに衝撃の事実を明らかにした。ところが、新型抗鬱剤の自殺リスクを解明し、公表した為、大学を解雇されるという憂き目にあっている。真実を追求する研究者に対して医学利権は、過酷な仕打ちをしたのである。しかし、博士の勇気ある告発により、世界中の政府は、その新型抗鬱剤の危険性を無視できなくなった。今では、日本の厚労省ですら、「パキシル」などSSRI製剤には「自殺企図」など自殺の恐れが高まることを警告することが義務付けられている。→(安保徹博士が12月6日に暗殺されたというニュースがユーチューブに流れたのを観たが、「やはり」と思った。医療マフィアにとって、安保徹博士の存在は邪魔だったのだろう。安保博士の御冥福をお祈りいたします。)
(通り魔、理由なき犯罪の温床)
新型抗鬱剤は、「セロトニン取り込み阻害剤」と呼ばれる。セロトニンは神経ホルモンの一種で、別名「理性のホルモン」と呼ばれる。鬱病患者はセロトニン低下がみられることから、脳内でこのホルモンを活性化させれば、鬱病は治るだろうという発想から開発された。しかし、所詮は化学毒である。それを脳内に取り込めば、様々な神経毒性が脳活動を混乱させるのは確かである。脳は興奮し、自らを攻撃すれば自殺、他人を攻撃すれば他殺、殺人となる。最近、通り魔や一家惨殺など、理由なき暴力、犯罪が多発している。犯人に共通するのは9割以上が精神科に通院歴があることである。彼らは、間違いなくこれら向精神薬の処方を受けている。
(精神安定剤(抗不安薬)で不安になる)
アメリカで最も売れている精神安定剤(抗不安薬)がある。商品名は「ジアゼパム」という。医師向けの「添付文書」には次のように書かれている。
適用症→不安、疲労、鬱状態、激しい感情の動揺、震え、幻覚、骨格筋の痙攣。
副作用→不安、疲労、鬱状態、激しい興奮状態、震え、幻覚、骨格筋の痙攣。
呆れたことに「適用症」と「副作用」が全く同じなのである。つまり、精神安定剤を飲むと、その副作用で、さらに「不安」になるわけである。処方するほど、飲むほどに症状がひどくなる。それが向精神薬の正体である。こんな子供だましのペテン、トリックに世界中の人々は気付きもしない。医者、製薬会社は、笑いが止まらない。具体的に飲んではいけない薬を列挙する。
①「インデラル錠」→副作用は不安、失神、不整脈、呼吸困難
この薬剤は血圧を下げ、高血圧症や、狭心症治療に使われている。それが何故か「精神安定剤」として売られている。
②「アサシオン」→錯乱、幻覚、催奇形性、死亡例もある。
医者は不眠症患者に「睡眠導入剤」として処方している。重大副作用にショッキング症状がずらりと並んでいる。過量投与で錯乱、言論異常を起こし、致命的な悪性症候群を発症し、死亡例もある。
(体毒、薬毒を断食でデトックスする)
最近、パニック障害で「抗不安薬」を処方される人が増えている。これら精神安定剤には、恐ろしい副作用が潜んでいる。その毒性について医者は全く教えてくれない。「不安」「鬱」などの心の病も脳に溜まった体毒が原因である。盲点はシックハウスなど科学建材から出る化学物質の毒性である。自然住宅に引っ越すことが必要である。又、薬を飲むと、医薬品の薬毒が体毒に加わる。症状が悪化するのは当然である。まずは少食・断食で解毒(デトックス)することである。
(睡眠薬を止めないとドラッグ中毒になる)
眠れない睡眠障害を訴える人が増加している。医者に行くと、間違いなく睡眠薬を処方される。「ハルシオン」は睡眠薬の代表格の薬である。「添付文書」には中毒性があると警告している。さらに、「飲み始めると止められなくなる」とも書いてある。海外では「ハルシオン」は鬱病、幻覚、記憶障害などを引き起こすため、一時販売停止となったいわくつきの薬である。だから、絶対に「パルシオン」を飲んではいけない。
(夜10時にはベッドに入ること)
眠れない最大の原因は、「眠る必要がない」からである。沖正弘ヨガ導師は、「眠れないなら、起きていろ」と諭す。眠れないなら、その時間がありがたいと思って仕事をすることである。体は、睡眠を必要とすれば、嫌でも眠くなる。
眠れないもう一つの原因は、体のリズムの乱れである。黒柳徹子氏は夜10時にはベッドに入ることで有名である。だから、遅くとも10時には布団に入ることが大切である。すると不思議なくらい早い眠りに落ちていく。