(13)PET検査はペテン、CT検査で1割の癌発生!
(PET検査は欧米で癌検診に禁止)
「わずか1ミリの癌も発見」と鳴り物入りで登場したのがPET検査である。マスコミが大騒ぎしたおかげで希望者が殺到した。1回10万円と高額にもかかわらず、患者が押し寄せている。この検査は、癌細胞はブドウ糖を栄養源にするという事実を利用したものである。「ブドウ糖に放射性物質をくっつけておくと、ブドウ糖が集まって光る箇所に癌がある」という理屈である。しかし、盲点は、「ブドウ糖が集まる場所」が癌とは限らない。例えば、炎症があると、そこにはブドウ糖が集まる。すると、PET映像は真っ白に光る。それを見た医師は誤診する。こうしてPET検査で「扁桃腺炎」や「虫歯」を癌と誤診する。まるで笑い話である。さらに、脳はブドウ糖を栄養としている。PET映像で脳は真っ白に写る。それを脳腫瘍と誤認する。また、ブドウ糖は肝臓に多量にある。すると肝臓癌と誤診する。ブドウ糖は、排出する腎臓、膀胱にも溜まる。すると、膀胱癌、腎臓癌と間違えるのである。このように、夢の癌検診も誤診が続発する。さらに、患者は放射線で大量被曝する。そうして、関係者は「1ミリ未満の癌発見など、もともと無理」とあっさり証言する始末である。つまり、「1ミリの癌も発見する」などは真っ赤な嘘だったのである。だから、欧米では、PET検査は癌検診には禁止している。癌検診に使われるのは日本、台湾、韓国などの後進国のみである。PET検査で癌と誤診された人々の末路は哀れである。超猛毒の抗癌剤で毒殺、無用な手術で斬殺、無残な放射線で焼殺されたのである。
(癌患者の1割強はCT検査で発癌する)
医者に「とりあえず、CT撮っておきましょう」とさりげなく言われた人は多いはずである。CT装置は、最低でも1億円はする。そのローン返済には6000人以上の患者をCT検査で稼がないと返済できないのである。MRIやPET検査も同じである。そこで病院はキャッチ検査が横行する。これが検査漬け医療の温床になっていく。「日本人の癌の10人に1人は、CT検査のX線被曝で発癌している」と近藤誠医師は告発している。CT検査で被曝するX線量は、最低でもレントゲン撮影の約300倍である。近年は精度が向上している為、被曝も数千倍、数万倍となっている。しかし、CTで発癌X線を浴びていることすら患者は知らないのである。
(癌検診の獲物になってはいけない)
欧米では無効、危険が常識のPET検査は、日本ではしぶとく生き残っている。それが「PET・CT」検査である。なんと日本人10人中1人を発癌させているCT検査と合体している。最強の発癌検査がタッグを組んで患者を襲いかかるのである。すると、CT+PET検査で発癌放射線被曝もダブル・アタックとなる。癌専門医は、これを「攻撃的検診」と呼んでいる。
「肺癌検診を受けると肺癌になる」(チェコ・リポート) この決定的データに焦った厚労省は、偽論文をでっちあげた。その内容は、「毎年、肺癌検診を受けると、肺癌死亡率は半減する」と言うものである。岡田正彦博士は「完全な捏造報告で、日本人だけが信じる嘘である」と断罪する。近藤誠医師も「所詮は屁理屈、学問的に恥の上塗り」とバッサリ切り捨てる。しかし、厚労省は、捏造報告をマスコミに発表し、メディアも飛びついた。検定的チェコ・リポートは完全黙殺した新聞、テレビが捏造報告を大々的に報道したのである。政府・マスコミいずれも、国際医療マフィアの走狗であることが明確になった。
「肺・胃・大腸・乳・子宮・前立腺癌・・・これら国が推奨する癌検診は無効である」と岡田正彦博士は断言する。「有効性を示す根拠がない」からである。近藤誠医師も「これら癌検診は健康人を虜にするビジネス」と断罪する。胃癌検診で肺癌の6~300倍もX線を浴びせられる。まず、バリウム検査は四方からX線を連続撮影する。それだけで被曝は肺癌検診の6倍以上である。人間ドッグや病院でのテレビ・モニター検査では被曝は胸部レントゲン撮影の100~300倍に跳ね上がる。さらに加えて、大腸癌のバリウム検診は最悪である。なんと、肺癌検診の900倍も発癌X線を浴びる。「腹部に放射線など論外。癌を散らばす。免疫を落とす。リンパ球は10%に落ちる」と鶴見隆史医師は呆れかえる。さらに、内視鏡検査も「腸壁に穴」「心筋梗塞」「脳出血」などの重大事故が多発している。
(ついにバレた。癌検診仕掛け罠)
「癌検診は意味がない」と言う論文が米国で発表された。週刊文春も癌検診批判ののろしを上げた。つまり、世界的な巨大癌利権の闇を隠しきれなくなった証である。癌検診の実態そのものが患者を捕まえる病人狩り罠であることを告発しているのである。
癌検診を受けても寿命は延びない。長生きできない。「癌検診が命を救うという確たる証拠はない」と言う真実を知らせるべきである。
検診には早期発見による不利益(害)がある。その典型が癌でないものを「異状あり」と診断してしまう事を指す。例えば、PSAと言う前立腺癌腫瘍マーカー値である。「血液検査で行われる前立腺癌検診では、「要精密検査」と診断された場合、癌かどうか確かめるために、股間や直腸内から何本も針を刺して、組織を取り、前立腺の細胞を調べる「生検」が行われる。米国の論文によると、この検査方法によって深刻なダメージを受けて入院したり、死亡したりするケースがあるという」(週刊文春) つまり、前立腺癌検診で死亡例すらあるということである。當に癌検診で殺されるのである。そもそもPSAマーカーは米政府は「誤診が多く推奨せず」と実質禁止している。
「大きな不利益となるのが、過剰診断に伴う害である。治療する必要のないものを病気と診断してしまう」「癌を放置したら、命取りになると思っている人が大半だろう。しかし、癌のすべてが大きくなったり移転したり、命を奪うわけではない。ゆっくり大きくなるものや、そのままおとなしくしているもの、いつの間にか消えてしまうものもある」「治療で身体を痛めつけ、かえって命を縮めるケースもある」(週刊文春の要約)