(5)戦慄の副作用スティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)
(パブロン一錠で主婦が死んだ)
風邪薬を一錠飲んだだけで、死ぬこともありうる。1997年、熊本の主婦A子さん(30代)は健康そのものの主婦だった。風邪気味だったので大正製薬のパブロン錠剤を一錠飲んだところ、彼女は突然高熱に襲われた。皮膚全体に異常な水ぶくれが出現し、全身がただれる重症の皮膚症状が現れた。ただれは、口内にまで及び、入院1か月後に、苦悶の内に息を引き取った。彼女はアレルギー体質も無い普通の主婦だった。それが風邪薬一粒で命を落としたのである。コルゲン(興和)でも死亡事故が発生し、遺族は約1億5000万円の損害賠償の裁判を起こしている。
Aさんを襲った異常な重大副作用とは、スティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)と呼ばれ国際的にもよく知られている。2012年6月、厚労省の発表によれば、SJS被害者は、死亡例131人、発症者は1500人に達している。(これは副作用として報告した例のみである。だから、犠牲者はこの100倍、1万3000人はいる。)
研究者によれば、原因になりやすい薬剤は特定されている。「アセトアミノフェン」(鎮痛剤・解熱剤は配合されている)「イブプロフェン」などである。その他、「降圧剤」「抗生物質」など約1000種類の薬剤で発症したと言う。
御手許の市販薬の「添付文書」を見ると、風邪薬、解熱剤、鎮痛剤、向精神薬、降圧剤など重大副作用「SJS」とあるはずである。どんな薬でもSJSを発症する恐れがある。さらに恐怖は、「発症メカニズムは不明」と言う事実である。なぜ、発症するのか分からない。それなら、これらの医薬品の販売は中止すべきである。風邪薬は風邪を治さず、痛み止め薬も知覚神経を麻痺させるだけである。向精神薬など病気を治せるはずがない。
(糖尿病は食べなければ治る)
糖尿病で病院に行くと、医者は必ずこういう。「三食しっかり食べてください」→三食しっかり食べたから糖尿病になったのである。耳を疑う専門医の発言は「糖尿病は治らないのです」がある。つまり、糖尿病専門医は、生まれてこのかた、一人の糖尿病患者も治したことがないと胸を張って堂々と言っているのである。「ではどうしたらいいのでしょうか」と聞くと、「いい薬があります。気長にやっていきましょう」と答える。医師のいい薬とは血糖降下剤とインスリンである。つまり、一生飲みなさい。打ちなさい。こう言っているわけである。その先に、糖尿病悪化で末梢血管が詰まるため失明、心臓病、脳卒中、さらに腎不全から透析へと悪魔が道案内してくれる。そして足切断・・・・・、最後は癌が待っている。
「糖尿病の原因は何か?」と質問すると医師は答える。「糖尿病は遺伝しますから治らないのです」→これも全くの嘘である。「糖尿病学」(西村書店)に、「糖尿病は遺伝しない」と言う論文が掲載されている。そのことすら糖尿病学会は気付いていない。
糖尿病の原因は、①過食、②ストレス、③動物食(肉食)、④運動不足、⑤甘い物である。だからこの5つを避けることである。糖尿病と診断され、15年間インスリンを打ってきた岡田正史さん(62歳)は、一日一食にすることで半年で完治させた。
(高血圧も180を130に下げ大量病人狩りを行っている)
安保徹先生は、「これが俺の血圧だ。200以上ある」とにっこり笑う。「正常な血圧は、人それぞれ違う。それを無理やり薬で下げたら、ダメである。体は必要だから血圧を上げようとしている。それを薬で無理に下げると体は心臓の脈拍を上げて血を流そうとする。ピッチで稼ぐのだ」 世界的に有名な医学者でも、血圧は薬で下げてはいけないと断言している。ところが、日本人の70歳以上の二人に一人が、「降圧剤」を処方されている。ここでも医者の言うままにされている。なぜ、飲むのか? →ある人は「会社の健康診断で医者に言われた。降圧剤を飲みますか?死にますか?」 こうなると詐欺と言うより脅迫商法である。
なぜ日本人は「降圧剤」漬けになったのか? それはメタボ基準の陰謀が背後にある。2008年からメタボ検診がスタートし、そこに悪辣な陰謀が潜んでいた。戦後、高血圧の定義は、最高180と一定した。ところがいつの間にか130まで下げられた。高血圧症の定義を下げれば患者が急増する。すると、医者は堂々と「降圧剤」を処方できる。まさに医療詐欺でありペテンである。しかし、メディアでは批判する声は上がらなかった。マスコミは、人類と言う家畜の洗脳装置だからである。
「降圧剤」はその毒反応で血圧を下げるものである。だから、副作用も凄まじい。死ぬ場合もある重大副作用は、腎不全、脳梗塞・・・・更に意識喪失、肝障害、頻脈、動悸、排尿障害、頭痛、貧血、低血圧症、不眠・・・など数えきれない。極め付きはED(勃起不能)である。180以上の高血圧患者に、治療を施したら、何もしない場合と比べて死亡率が5倍激増したという衝撃警告もある。血圧が気になったら、菜食にシフトすれば、血管は若者と同じになる。
(心臓病は「菜食」「少食」で治る)
心臓病の原因は、心臓を動かす筋肉を養う血管が詰まるである。これらは、冠状動脈と呼ばれている。なぜ詰まるのか? それはネトネトした汚れが詰まらせるのである。これらを「アテローム」と言う。冠状動脈の一部が詰まれば、狭心症、全部詰まれば心筋梗塞である。ではなぜネバネバが生まれたのか? ズバリ肉食が原因である。「菜食主義者の食事は、心筋梗塞の97%を防いでくれる」→これは「米医療協会ジャーナル」の記事である。
アメリカのフィリップス博士の研究チームはセブンス・デイ・アドべンティスト(SDA)と言うキリスト教の一派に着目した。その教義は菜食主義を勧めている。調査対象は約2万5000人。さらに同じ数の普通のアメリカ人も対象群として選ばれた。その結果、一般人の心臓病死亡率を100%とすると、菜食主義者は12%だった。彼らは肉、卵、牛乳も食べない菜食主義者だった。
バターや肉脂肪などの動物性脂肪を多くとると心臓病で死ぬ。カロリー中に占める動物脂肪の割合が増えるほど、心臓病が比例して増えていく。こうなると「脂肪率」=「死亡率」である。アメリカ男性の心臓発作による死亡率は、中国男性の17倍である。ちなみに同じ調査で乳癌死は、アメリカ女性は中国女性の5倍である。しかし、これらの衝撃事実もマスコミは一切流さない。つまり、家畜に真実を教えてはいけないのである。