(4)サウンドヒーリングと440ヘルツの洗脳
音によって水の表面が変わる。アレクサンダー氏は写真家であるが、水の写真を撮っているうちに、音叉によって変わる水の表面の研究を続けている。さらにクラドニ氏も18世紀に薄いガラスの皿に砂を広げ、バイオリンの弓で皿の縁をこすり、振動される実験をしていた。クラドニ氏が一番先にこういうことをやった。つまり、音が完全なる美を造形することを昔の人は気づいていたのである。音によって形が変わるが最後は水に行き着いた。水の表面の動きが細かく変化する。繊細にバイブレーションを撮るために完全に平衡をとって自分で作った。
周波数が高いほど複雑系の形成能力が高くなる。細かいディテールのラインを作る。最初は砂でやっていたが、最後は水になった。水だけだと良く写らないので、光を当てる。周波数によって、黄色がよく写るときと、青が写るときがある。最初は回らないのに、周波数を高くしていくと、最後に回りだす。音を変えていないのに、途中から逆回りする。だから、自然界はある一定の飽和状態になると、逆回りする。陰極まって陽になる。陰陽が一つ一つの生命にも存在する。周波数で形が出来るだけならわかるが、回転し始めると、面白い。密教の曼荼羅にも通じる。曼荼羅も宇宙の波動を感受して形にしている。インスピレーションで読める、超能力の人がいたのである。細かい粒が生き物のように動いて、形成の仕方まで見える。水も呼吸しているように、収縮、膨張しながら動いている。私たちの心臓もこうして動いている。心臓を動かしているのは、心臓の中にある液体の呼吸そのものである。
これが分かってしまうと、医療がダメになってしまう。音が物を形成したのであれば、音で歪みを治す方が早いのである。だから音叉の効能が高い。それに音叉は自然なので薬物の様に体の害にはならない。音叉の共鳴現象で身体や器官の歪みを元に戻してあげる。エドガー・ケーシーも「音は未来の医療になる」と言っている。
持病のある人は、自分にあったもので自己治療もできる。背骨が悪い人は、一つ一つの背骨の治療用音叉もある。本当に腰痛な人は、内臓からきている場合が多いので、内臓から先にやった方が早く治る。私たちが国際標準音の440ヘルツで洗脳されているから駄目なのである。440ヘルツとは、1908年に制定された脳を委縮させる波動で奴隷化しやすい音律である。これはロスチャイルドがロックフェラーに命じて家畜化するための洗脳音律である。(当時はロスチャイルドが世界の覇王であったが、第1次、第2次世界大戦を通してロックフェラーが世界の帝王になった)
ジョン・レノンがそれに気づいて、晩年は432ヘルツを使った。それで殺されたのである。ビートルズは440ヘルツでレコードを作っていたが、ジョン・レノンは最後に432ヘルツをAに調弦した。(増川氏が、船瀬氏に向ってその432ヘルツの音叉を鳴らすと、船瀬氏は気持ちがいいと言った)
528ヘルツが人間本来の持っている愛の波動を高めたり、DNAをリペアする力を高める音である。これが凄く心地いいのである。(音叉を鳴らすと、お寺の鐘の音に似ているという)
これは第3の目(松果体と眉間のチャクラ)の周波数の音だと言って音叉を鳴らす。(金星の波動と同じだという)
身体に音を入れやすくする前に、肉体の外側のエーテル体や周りの磁場調整で使うキロンの波動も気持ちがいい。体に音を入れる前にその場を浄化することが大事である。場を浄化するのに、昔からチベットでチベタンベルを使うが、今でもシャーマンは使っている。
これは宇宙の深奥の音、オームの音だと言って音叉を鳴らす。宇宙の原点に戻ると言う感じで、下手な音楽を聞くより、ずっといいという。実際に音の振動を体の中に入れる方が、気持ちがいいという。これで病気が治ってしまうのである。電気を使っていないので、体が受け入れて喜んでいる。チャクラも気持ちがいいし、瞑想でいう体の外観を整えて活性し、音叉で内観も整える。音と言うのは、結局、内耳で振動を拡大変換して脳に届くようにしているだけで、もともとは振動なのである。これは奥に入っていく。