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サウンド療法(2)

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(2)脳を委縮させる周波数とリラックスさせる周波数

 増川氏が最も注目しているのは、音と振動、周波数である。様々なエネルギーの周波数を研究して、最後に行き着いたのが音だった。先ほどの水との関連で言うと、音は水の中で4倍速のスピードで動く。私たちの身体の中にも水があるわけだから、私たちの体内に音の振動が走っている。

 アメリカに、20年以上にわたって、音の研究をしているグループがあって、増川氏はそのグループと共に研究しながら学んでいるという。グループの中には、天文学者や数学者、量子力学者、生理学者、医者、生物学者、ミュージシャンなどがいる。増川氏もハープを弾くことがあり、ハープの調律を変えているという。ピアノやギターなどでもAの音を、通常は従来の440ヘルツで調律するが、これは脳を委縮させる作用があるという。これは、DNAの研究者であるレオナルド・ホロヴィッツ博士によって発表されている。

 その周波数を432ヘルツに変えるだけで脳が解放され、リラックスするという。例えば、この432ヘルツをAの音にして、全部の音階を変えていく。DNAを修復すると言われている528ヘルツもこの音階に含まれる。

 ハープは47弦あるのでいろいろなことが出来る。ソルフェジオ音階と言って、古代のグレゴリア聖歌などで使われ、今でもバラバラになって古い教会の鐘の音色に残っている。高度な使い方では、チャクラにも作用する特定の周波数があるが、一部その音階を作ったり、途中から水星の音や金星の音など、天体の音に合わせることも可能である。

 私たちは、通常の音階に慣れてしまったので、違和感はあるが、ドレミファソラシドを使わなくても曲は弾ける。ソルフェジオ音階や惑星の周波数に合わせた楽器による演奏は、物凄くリラックスできる。

 私たちは社会や教育に洗脳されている。親の言葉に強く影響を受けて育ち、メディアの情報に振り回されている。そうした刷りこみを開放する周波数が、528ヘルツである。私たちに本来宿っている神性や愛の力を呼び覚まし、開放する音なのである。昔の教会の鐘にはこの音が入っていた。グレゴリオ聖歌も、この音が含まれたソルフェジオ音響が使われていた。しかし、こうした音は封印されてしまった。528ヘルツに変わって世界を支配したのが440ヘルツである。1939年、このヘルツが国際標準音として制定されたが、その仕掛け人は、ロスチャイルドの命を受けたロックフェラーだった。この周波数は脳を委縮させてしまう。440ヘルツで作られた曲を聞いていると、ドーパミンやエンドロフィンが出ない。ところが528ヘルツを基調にした曲だと出るという。

 Gコードにこの音を持ってくるなど、音階の中にひとつこれを入れるだけで、音楽が別の物になる。528ヘルツを入れた音の周波数を、右耳、左耳、頭の周りと、体の側面に入れるだけで変わる。実は周波数は心身に多大な影響を及ぼすことを発見したロスチャイルドの指示により、ロックフェラー財団は1910年に平均律の基準をA=440ヘルツに定めた。各国に根回して、ついに1939年に、英国規格協会に採用され、すぐに国際標準音と制定されたのである。日本では1948年に導入されて全国の学校でも取り入れられるようになった。NHKの時報の低い方は440ヘルツ、高い方は880ヘルツであり、長い間この周波数を聞いてきた私たちの細胞や心身は、見えないところで傷ついてきている。ミツバチも440ヘルツで凶暴になるが、528ヘルツを聞かせると穏やかになるという。彼らの陰謀は、心身ともに、音を使って病的人間を増やすことが目的だったのである。

 音と言うのは、本来体の調整のためにあったのである。古代エジプト時代に、約400本の音叉を使っていたことが分かった。音叉を使って治療していたのである。人間の体は骨もすべて音階になっている。特定の周波数で整えることが出来るのである。

 2012年から周波数についてのセミナーを試験的に始めたが、腰痛、50肩、アトピー、視力低下、難聴などの不調や病気に悩む人が訪れている。神経症や被害妄想などの精神障害、子供の認知症、極度のうつ病などがサウンドツール類を使ってセルヒーリングで驚くほど変化したという。

 周波数を使ったケアは、音叉を使ったヒーリングを行う。音叉を振動させて、体のある特定の部位に当てていく。そうすると、振動が瞬時に体に伝わる。その人の状態や部位にあった特定の周波数があり、それを選ぶための基礎知識を学ぶことが大事である。どんなことが原因でバランスを崩しているのか判断し、そこをアプローチしていく。面白いのは、それぞれの意味と特徴を持つ星々の周波数で特定和音を作り治療していく方法論である。例えば、イライラしている人にヒーリングを試みると、1回で変わる人もいる。突然泣き出す人もいる。何かから解放されたのでしょうか、それまで味わってきた悲しみと苦しみが解放されて、過去世で背負ってきたカルマの解放まで癒すことが出来るという。

 子供もヒーリングを受けられる。音叉ヒーリングは副作用が無いので、赤ちゃんから、犬、猫、馬、鳥まで適用できる。

 「音は未来の医学である」とエドガー・ケイシーが預言している。多くの看護師や医師たちが音叉ヒーリングを習得している。神父や心理学者者が効果が出なかったことも、音叉療法を施したところ、人が変わったように善良になるという。

 フローフォームも音叉も、自然の「揺らぎ」が発生するからこそ、私たちの細胞が同調することが出来るのである。生きて振動する生命体と共鳴した時、振動と言う波が、歪んだ波を調整し、自らの本来の調和を取り戻して真の治療が訪れるのである。


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