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波動と断食が魂の文明を起こす(20)

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(20)同種療法で闇を光に変換する!

秋山「結構不思議な事があったのが、最近、腑に落ちたんです。よく人助けとかしていたライトワーカーと呼ばれている、あるいは自称している人たちが、急にお金の取り方がえげつなくなったとか。「ちょっとあの人、闇に触れたんじゃない?」とか、「ダークサイドの方に堕ちたんじゃない?」って言う話があるじゃないですか。」

船瀬「あるある。人が変わったみたいってのある。」

秋山「「取り憑かれたんじゃない?」みたいな相談されることがよくあります。「秋山さん、あの人大丈夫?」とか言って。こっちは興味ないのに、なぜか私に聞いてくるわけです。いろいろなところで詐欺師的なことをやっている人の話を教えてくれることもあります。その親切な人は私に「先生の所へ行くそうですけれど、気を付けてくださいね。こんな出来事があったので、くれぐれも騙されないでくださいね」とか言うわけですよ。そしていよいよ、私のところにその詐欺師が来る。」

船瀬「ジャッキー・チェーンが来る(笑い)。」

秋山「私は、そういうのは多少は参考にするにしても、自分自身の目で確かめたい、自分の肌で感じたいなと。人を色眼鏡で見たくないですから、普通に対応するわけですよ。普通に対応して、いつ騙してくるのかな? とかワクワクするんですけど、初めの挨拶から帰るまで、ひたすら丁寧で誠実なんですよ。」

船瀬「要するに、先生の波動が勝ったってことかな。」

秋山「勝ったとかはわかんないですが、それでまた、親切な人から「秋山さん大丈夫でしたか?」って聞かれて、「いや、私に対しては彼は、初めから終わりまでとても誠実で丁寧でしたけど」って言ったら、「秋山さん、それ騙されていたんですよ」って言う。結局、騙されたことになっちゃう。」

船瀬「なるほどね。」

秋山「そういうことがよくあったんですよ。何でかなと思ったんですけど、謎が解けちゃってね。こっちの闇が大きくて安定しているから、要は闇の深さに驚いたのでしょう。」

船瀬「闇にも大物・小物があるわけだ。」

秋山「私には闇落ちの恐怖がないわけです。すでに落ちている。根を生やして伸びてきているから、大きいし安定しているんですよ。向こうは、ライトワーカーがちょっと闇に触れても大騒ぎする。でも小さな闇だ。」

船瀬「小物なんだ。」

秋山「はい。S極とS極は反発するでしょう。こっちは安定していて動かないS極。向こうは弱弱しいS極だから、光の方に弾かれるわけ。だから、強い闇の私相手には光として振る舞うわけですよ。陰と陽の関係で、言い方を変えれば、ヤクザのチンピラがヤクザの親分には丁寧になる・・・。」

船瀬「へこへこするのと同じだね。」

秋山「同じって言うことがわかって。それが同種療法なんですよ。ホメオパシーの医療体系を作ったサミュエル・ハーネマンは「医術のオルガン」と言うバイブルみたいな本で、面白い例えをしていました。ロウソクの火を見ていたら、残像が残りました。その残像を消すにはどうしたらいいのか? それは、太陽の光を見なさいと。」

船瀬「なるほどね。わかりやすい。」

秋山「より強い光を見ることで、そのろうそくの光の残像を消すと、その残像は病気なんですよね。それが消えますというわけですよ。光と闇のネガポジ反転させるような。多少闇を持った人が来ても、こっちの闇に触れれば、つまり、こっちの闇で知ったものを見たものを示せば、同種療法になって「参りました」ってなるのがわかっちゃったんです。もう過去の歩みを思い出したら、自分がいま存在していること自体、奇跡だって言うことになるわけですよ。こんな自分がね。」

船瀬「幼少期からの話は凄いもんね。」

秋山「そう。存在を許されていること自体、これは神の許しだって気づきました。ヤクザの世界とか悪魔の世界って、律儀なんですよ。恩を忘れないところ。天使なんか気分で動くから約束もしないしね。悪魔との約束って言う言葉はあっても、天使との約束なんか聞いたことないでしょう?」

船瀬「ヤクザは義理堅いよね。」

秋山「義理堅いでしょう。」

船瀬「義理人情だね。案外純粋な人たちじゃないかな。」

秋山「私はもともとそっちだからさ。地球さんに対しても、さんざん酷いことをしてきたわけですよ。それでもまだ地球さんにお世話になっているから、ちょっと借りを返させてもらおうと思っているんです。この身を張って、地球にもう全てを捧げようかと、今生では分かっているわけです。」

船瀬「なんかかっこいい。高倉健さんみたい。これギャグですよ(笑い)。」

秋山「でも、闇のエネルギーが戻って来て。」

船瀬「義理堅いじゃないですか。」

秋山「エネルギーがね。半端なくなっちゃって。」

船瀬「面白いね、それ。」

秋山「もうね。それこそ極真空手とかバリバリやっていた頃はまだ男っぽかったんですけど、光の世界とか知るようになって、一寸中性的になって来たんですよね。」

船瀬「だって、陰を知らないと陽はわかりませんからね。」

秋山「それで、この綿棒アートに出会って、井上靖子さんから闇の記憶のパンドラの箱を開け、とか言われてやってみると、闇のエネルギーがドンドン戻って来て。本来のエネルギーなので、強いわけですよ。」

船瀬「なるほど。」

秋山「そうすると、この溢れてくるエネルギーは、扱い方を間違えるとまずいってわかるんです。一瞬で、方向性間違えて地球破壊しちゃう。そのエネルギーをどうしたらいいかって困って、こういう綿棒作品作っているわけです。」

船瀬「凄いですよ。」

秋山「だから、一晩で2600本を折り曲げたの。あえてエネルギーに変換したんです。」

船瀬「そのエネルギーをこのアートに転換しちゃってますよ。このエネルギーたるや、これ自体がエネルギーを放出している。


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