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波動と断食が魂の文明を起こす(15)

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(15)闇にはもっと深い闇を!

秋山「ロータス法律特許事務所に健康相談で来る方が次に悩むのは、罪悪感です。罪悪感で、例えば「私は人としてやってはいけないことをやってしまいました」とかいうわけですよ。「これは誰にも話したことがありません。でもここで話すことにしました」とか言われちゃう。初対面ですよ。いやいや、初対面だしそんな話しなくてもいいけれどって思うんですが、半年とか8か月とか待たせている手前、むげに断りにくいというか。」

船瀬「そんなに待ち時間があるんですか?」

秋山「そうなんですよ。健康相談はもうやめることにしましたが、2019年8月まで予約が入っているんです。それで、待たせている関係があって、帰ってくださいって言いにくいわけです。向こうが覚悟をきめたんだったら、こっちの覚悟を決めなきゃって思ってね。」

船瀬「病気の原因って言うのは、やっぱりそういうものなんだね。」

秋山「そういうものです。やっぱり、全て意識からです。」

船瀬「悪い意識が、悪い体の・・・・。」

秋山「エネルギーが上流なんです。

船瀬「物質化するんだろうね。癌とか腫瘍とか。悪い波動エネルギーが。物質化して塊になったんだね。」

秋山「はい。もう秘密を持っていると病気になります。罪悪感を持っているとかね。罪悪感って自分を責めているわけでしょう。自己破壊のエネルギーですぁら。」

船瀬「そうそう。だから病気の原因を辿ると、みんな心に闇を持っているんですよ。」

秋山「そうです。特に自己否定。」

船瀬「自己否定なんだよね。それは一番悪い波動なんだよ。つらいね。」

秋山「自分を完全に認めている人は病気になりようがない。」

船瀬「だから俺、元気なんだ(笑い)。」

秋山「もうこっちも覚悟して、それは最低、人を殺めちゃったんだろうなって思うんです。普通の殺め方だったらありふれているから、

こんな大それた言い方をするなら、相当ヤバイやり方だったのかなとか、こっちも一応覚悟するわけです。それで、いざ告発が始まると、はぁ? みたいな、それどこが闇なの? って言う全然大したことがない告発だったんです。」

船瀬「小学2年生の時に給食費をパクって、ごめんなさい・・・とか?」

秋山「そうそう。そういう感じ。」

船瀬「それでグリコのキャラメル買いました、とかさ(笑い)。」

秋山「さすが。まさにそんな感じです。」

船瀬「そういう世界だと、言葉で言わなくても、こっちの意識に伝わるのね。例えば、眉を顰めたら瞬間で伝わる。」

船瀬「眉毛が1本動いただけでも。」

秋山「そうそう。」

船瀬「波動が伝わるんだね。よく気配って言いますよね。まさにアレだね。侍で言えば殺気だ・・・。」

秋山「それのどこが?って言うのが伝わるんです。すると向こうも拍子抜け。あれ? 予想していた反応と違う? って。こっちも、え? それ前座? 本番はこれからですよね? みたいな。向こうもこっちも、はぁ?って(笑い)。こっちはそこで止めないで、もっと酷い例を話してあげるんです。思い出せばいくらでも出て来るし、実際やっていたとか、見たとか。すると、だんだんお顔が、そんなこともあるのか、みたいになってくるわけです。さらにもう1つ酷い例。そんなのまだかわいい世界で、本当に相手に痛みを与えるって言うのはこういう事ですよ、みたいな。一旦あげといてから、手のひら返しのように落としてやるんですよ、とか。もっと欲しいですか・ って雰囲気を出すと、相手もダンダン震え上がって来て、もういいです、私がやったのは子供の悪戯でした、っておとなしくなる。そして、下には下があるんだと、元気になって帰っていくんです。」

船瀬「いわゆる強迫観念なんですよね。心理学的に言うとね。要するに心理学の課題だけど、あることを考えまいとすると考えちゃうんです。ヒポコンデリー症状群といって、強迫神経症って言うのはそこから発生するんですが、笑い話みたいなことがあるんですよ。例えば、家を出るときに右足から出すと決めていたら、左から出すとなんか気持ち悪い。朝、駅まで行って、しまった、今日左足から出したってハッとして、また家に戻って右足から出すとか。ある人は、視界にちょっとだけ入る鼻が気になってしょうがない。ある人は、寝る前に4つん這いで布団の周りを2回回らないと寝付けないとかね。それは、いわゆるアディクション(依存)につながるわけですよ。周りからは、あんた、アホちゃうかって笑われちゃう。でも本人は泣きながら「俺もこれ辞めたいんだよ。って言いながら、無限ループのように。これがヒポコンデリー。」

秋山「儀式・習慣。潜在意識に刻まれてて。」

船瀬「強迫観念。アディクション。それが依存症なんです。競馬、競輪パチンコ。まさに強迫観念ですね。私も昔パチンコにはまっていたことがあるけど、依存症ってのは、もう止めようと思いつつも、落ちていくのが快感なんですよ。」

秋山「なるほどね。わかります。」

船瀬「面白いね。一種の脳の病気だけど。だからそれが、苦悩の正体だったりします。恋の病もそうですよ。お医者様でも草津の湯でも恋の病は治りゃせぬって言うでしょう。強迫神経症なんです。」

秋山「一種のホメオパシーなんですよ。」

船瀬「ホメオパシーだね。そして、ちょっとしたことで嘘のようにすーっと治る。」

秋山「闇にはもっと深い闇を。」

船瀬「なるほどね。熱が出た人にはもっと熱を出させて治癒するようなもの。」

秋山「そうそう。」

 


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