(13)「形霊」が空間にエネルギーを生み出す!
秋山「ベクトル平衡体(シードオブライフ、生命の種)は、生命波動の形で、微妙な生命のソマチットもこのエネルギー構造をしているんです。」
船瀬「そういう事か。」
秋山「私たちは生命の存在だから、これを見ているだけでも、ましてや作ったら、とても響き合うわけです」
船瀬「形態と生命の波動がね。」
秋山「はい。生命波動と共振共鳴で響き合う。そうすると、嫌でも生命力は増幅するしかないんです。つまり、元気になるんですよね。それにピンときた気功道場の先生は、2019年のメインのヒーリングステージは、綿棒アートを中心にやりますとおっしゃっています。」
船瀬「なるほど、基本波動、基本構造だね。」
秋山「それが宇宙の構造なんですよ。宇宙の真理の構造。それを若いのに降ろしちゃった人がトッチさんです。」
船瀬「仏教の曼陀羅なんかもこの宇宙構造に通じそうですね。」
秋山「そうです。仏教の曼陀羅は平面ですよね。でもこれは立体だから、もっとパワフルになっています。」
船瀬「3Dの波動エネルギーだ! 凄いですね。」
秋山「トッチさんの綿棒の作品は、凄過ぎて頭がおかしい。」
船瀬「本当に、見るだけで波動を整えそうだね。」
秋山「まさに、だから矢山先生が喜んじゃって。見て触って「これエネルギー出てますね。ぜひ自分の部屋に飾りたい」とかおっしゃって。」
船瀬「彼は興奮してました。そうしたら元気になっちゃって。最初に会ったときは元気無さげだったけど、気が整ってきたんだね。彼は気功師でもあるから、感じるのも早い。」
秋山「すぐにピンときましたよ。綿棒660本の結構大きいサイズのものを作って、セミナー会場で回転台で回して展示していたんですが、それを矢山先生にプレゼントしたんです。」
船瀬「場にエネルギーを与えるっていうのは面白いね。」
秋山「はい。「ありがとう、愛している」って言いながら作るとね。」
船瀬「構造が1つの空間にエネルギーを与えて、凄いですよね。」
秋山「それが「形霊(かただま)」って言うんですよ。」
船瀬「形霊か。見ているだけで気持ち整うもんね。」
秋山「そうです。特に病気の方は敏感です。病気だと体が冷えている方が多いじゃないですか。これを持っていると温かくなってきます。」
船瀬「乱れた波動が整いそうだね。体が温まるのも当然だな。」
秋山「そうなんです。特に大きいのはパワフルです。実は、ここにあるだけで楽器を演奏するじゃないですか。もう音の響きが変わるんです。」
船瀬「空間自体が波動も整っているんだろうね。だから、音響も整って伝わる。形霊か。よくピラミッドパワーとか言うでしょう。あれも同じなんですよね。1つの形が1つの場のエネルギーを生み出していく。」
秋山「そうなんです。マカバを作るときには、大きい正四面体を作るんです。これも、実は正八面体が入っているわけですよ。この正八面体の上の部分がピラミッドです。」
船瀬「よく印を結ぶとか、真言密教なんかでもあるじゃないですか。あれは、宇宙からエネルギーを取る形があるんだろうね。それに密教の法具で「金剛杵」と言うのがある。「独鈷」「三鈷」「五鈷」・・・とある。空海上人の有名な画像でも、しっかり右手に握っておられる。これらは、見るからに宇宙のエネルギーが集中しそうな神秘的な形をしている。」
秋山「そうです。宇宙のエネルギーと響き合う。共振共鳴のアンテナになる。」
船瀬「アンテナなんだろうな。形が宇宙の記憶をコンセントレーションするというのは面白いですね。」
秋山「はい。」
船瀬「矢山さんは武道もやっているでしょう。彼は、刀鍛冶に刀を打たしたわけですよ。普通の模造刀じゃ駄目なんだって。刀は何回も折り畳んで鍛造するでしょう。要するに、このアートは鍛造にあたりますね。刀では、気のエネルギーが、刃の切先から増幅されて相手にドーンと行くわけですよ。すると、気迫が向こうでズーンと来るから。」
秋山「もう勝負あったってね。」
船瀬「参りましたとなるわけ。実際に「先輩これ気を入れるき、一寸見ちょて」って言って、刀を持って、フンってやったら、刀の先からブーンって気が出た。陽炎みたいに見えましたよ。」
秋山「凄いですね。」
船瀬「気って集中すると見えるんだなって思いました。」
秋山「矢山先生もパワーありますよね。」
船瀬「パワーある。彼は体力と気力と愛があるでしょう。あと気功のトレーニングやっているから、やっぱり凄いですよ。」
秋山「船瀬先生がまた、ちゃんと整っているからちゃんと見えるんです。やっぱり意識が、それこそグチャグチャしていたら映るものも映らない。」