Quantcast
Channel: 日本と世界の情報ブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1382

波動と断食が魂の文明を起こす(8)

$
0
0

(8)幼年期に及ぼす予防接種の害

秋山「実は私は、幼稚園の頃から死にたいと思っていたんですよ。」

船瀬「死にたい? それは早すぎないですか?」

秋山「だって、「自分にはどこにもいいところがない」と思ってましたから。」

船瀬「そういう思いはありますよね。」

秋山「はい。それこそ予防接種の害で手が震えちゃって、線が真っ直ぐ引けなくて。それで、自家中毒になり、家でも吐いてしまった。」

船瀬「ウーン・・・・それは、完全な自家中毒の症状だ。」

秋山「乗り物に乗るたびに吐いていた。車でもバスでも。だから遠足とかいい思い出が無くて、生きているのがつらくて、体はうまく動かないし、こんな自分が生きていて食べ物を食べるのも申し訳ないと思って。飢えたアフリカの子供たちについて報道されるじゃないですか、それが悲しくて、目の前には食事が出て来るわけですが、あんまり食欲もなくて、断ったとしても、それがアフリカに届くわけじゃないし、無力を感じていました。こんな自分が生きていても、迷惑をかけるだけじゃないかと食べ物も減らして、自分が生きていても、空気を減らすだけじゃないかと、自分の価値が感じられないので、死にたい、みたいに思っていたんですよ。」

船瀬「つらい幼年期ですね。」

秋山「はい。しかも私はのんびり屋でマイペースだったので、その上、引っ越しをした先で意地悪されて、半年間、幼稚園に入れてもらえなかった。その地域は子供も多かったし。」

船瀬「最悪だな。それはまたきついね。」

秋山「幼稚園に入ったのは年中の後半からだったんですね。でも、自業自得だったんですよ。その幼稚園の入園試験に、珍しく父が連れて行ってくれたらしいんですけど、転入と言う特別なことだったので、園長先生が面接したわけですよ。「名前は?」って聞かれたのね。そしたら私は、子供心に、多分威圧的に感じたんでしょうね。「あんたの名前は?」って聞き返しちゃった。」

船瀬「おお、なかなかのチビっ子じゃないですか。」

秋山「うちの父は恥を知らない、厚顔無恥って言う感じの人だったんですけど、その父が冷や汗をかいたって言ってたぐらい。」

船瀬「大した度胸ですよ。これは将来見込みがあるね(笑い)。」

秋山「確かにね、その頃は。入園試験では、折り紙を渡されて、折ってくださいみたいな課題が出されたそうなんですよ。私、折り紙、見たことなかった。1歳の時もコマを回していた。コマ以外のものも何でも回していたって言うんですけど、引きこもりだったんです。折り紙を初めて見たでしょう? それで「折り方がわかりません」って言えばまだかわいげがあったんでしょうけど、初めて見た折り紙をグジャグジャにして投げつけて、「グジャグジャなお化けだ!」って、言っちゃったらしいんですよね。」

船瀬「かっこいい。見込みありますよ。それ、大したもんだよ。」

秋山「船瀬さんからはそういってもらえるけど、もう園長先生からすれば、最悪でしょうね。」

船瀬「「何この子は?」ってなるよね。」

秋山「ええ。それで、半年入れてくれないみたいな。年少からの子供に比べて1年半遅れているわけでしょう。しかものんびり屋でマイペースだった。大人になっても、はせくらみゆきや森美智代さんを2年待たせたぐらいですから、のろいわけですよ。それで、一応入れてもらったんですが、お絵かきの時間があるじゃないですか。私はボーッとしているから、お絵かきの時間が始まって、机の中からクレヨンを出すまでに絵を描く時間が終わるんです。」

船瀬「・・・・それ、相当のんびりしていますね。大物だよ。本当に面白くて、将来何かをなすのは、そんな変わった子なんだよ。」

秋山「仕舞うまでに次の時間も終わる。」

船瀬「大したもんだ。」

秋山「そうなるとどうなると思いますか? 女の子の方が成長が早いので、左右前後の女の子が私の世話を始めるわけですよ。「秋山君、お絵かきの時間ですよ」って言って、机の横からお道具箱を出してくれたり、「それはこう開けるの」とか言ってね。」

船瀬「あらあら、かわいらしいね。」

秋山「四方から指導されて。」

船瀬「ちびまる子ちゃんみたいな。」

秋山「それでも、ボーッとしているみたいな。そうすると授業にならないわけです。私1人の為に4人の犠牲者が出るわけでしょう。幼稚園の先生がそれを見て、私を立たせるという事で4人を救ったわけですよ。予防摂取なんかも、亡くなった人はいるけど、一応正当化するのは、いわゆる社会防衛論ですよね。私は幼稚園の授業で、毎時間毎回立たされていたわけですよ。毎日立たされているから、日常の光景となり、先生も忘れて帰っちゃうくらいで。」

船瀬「ひどいね。」

秋山「私の母が迎えに行くと、おませな女の子が「秋山君立たされていたよ」って教えてくれるんですよ。何か息子がまずいことをしたのかなって母は思って、職員室に行くわけですが、担任の先生は帰っちゃっていないわけです。大学出たての若い女の先生しか残っていなかったので、うちの父は喜んでいたらしいですけど(笑い)。でも、私は毎回立たされてのけ者扱い、死にたくなりますよね。」

船瀬「それはちょっときつい幼年期だね。」

秋山「今だったら大変です。モンスターペアレンツなんて相談もいっぱい受けましたけれど。母は優しい人だったので、涙を呑んで見守っていたんですね。」

船瀬「なるほど、僕なんか田舎育ちだから、稲刈りしたり、田植えをしたり、良かったですよ。ローカルボーイで、幼稚園にも行ったことないんですから。」

秋山「幸せですよ。」

船瀬「田んぼで遊んだりとか、鬼ごっこしたりとか、本当に良かった。」

秋山「やっぱり、ベースの足腰の強さって言うか、鍛え方が違いますよね。」

船瀬「僕なんか都会に生まれていたら、生意気なガキになったと思う。箸にも棒にもかからない。田舎の少年で良かったんですよ。家族総出で農作業ですよ。田植えとかね。栗拾いとか。春になったら山に行って、ワラビが取れるんです。裏山でつくし取って、夜はつくしのはかまを一つ一つ取って、考えてみたら良かったよね。」

秋山「いいですね。私もそういう田舎生活に憧れてました。夏休みとか、田舎がある子供は川で泳いできたとか、カブトムシを取って来たとか土産話をしてくれましたが、あれがうらやましくて。私は東京で生まれて横浜で育ちましたから。」

船瀬「完全なシティボーイだよ。」

秋山「そう。また大学も東京で、一人暮らしでした。予防接種の害などもあって、体力がなかったから自然が怖くて。」

船瀬「ダイレクトにもらったんだね。ワクチンのダメージを。」

秋山「そう。私の体質がホメオパシーでいう根本体質がシリカ(ケイ素)なので、弱いんですよ。症状として外に出せない。毒が血液に溜まってね。だから、慢性疲労になっちゃうんですよ。」

船瀬「わかる。体毒として溜まっていくんだな。幼い時はつらかったよね。きつかったね。」

秋山「もう、自然が怖くて田舎には行けませんでした。あの強いエネルギーが耐えられなくて、都会の、それこそビルの人工的なところじゃなきゃ、無機質じゃなきゃダメみたいな・・・・。」

船瀬「そうそう。自然と言うのはパワーがあるから弱いと、そのパワーに負けちゃうんだよね。」

秋山「そうなんです。」

船瀬「夏の暑さとか、春先の立ち昇る草いきれとかさ。原始の力ってあるからね。本当は、あの波動をもらえるといいんだけれど。」


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1382

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>