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歴史の波動とは何か(13)

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(13)皆様こそが既に必要なことはすべて持ってきているメタ人類なのである!

 皆様は、必要なことは全部学んできている。記憶の中に、魂の中に全部ある。ないのは自信だけである。誰かがそれに火を付ければ、習ったこともない言葉をしゃべり始め、習ったこともない絵を描き始めるとか、特に芸術性において、才能を発揮すると思われる。そういう指導者が出て来なければならないということを確信したわけである。誰から学ぶ、死ぬまで学ぶのではなく、皆様、必要なことは生まれる前に全部勉強してこられたのである。

 五島氏の場合はそれを鮮明に覚えているだけというか、宇宙空間の外からこの宇宙に入って、月の裏側にきて、そして必要なことを全部教えられて生まれてきたので、全部覚えているという。皆様もそれを思い出すだろう。だから、問いは自分に聞かなければいけない。自分に問わなければいけない。他人の顔色を窺ったり、他人が自分をどう思っているかを気にして、四六時中、神経をとがらせて生活してはいけない。それは魂を痛めるだけである。

 自分自身に聞くという時代が来たのであろう。皆さんの中に必要なことは全部入っている。だから、毎日毎日、自分の潜在意識に向かって、あれが足りない、これが足りないと言ったら進化できない。あれもある、これもある、あるあると言えば、潜在意識のゲートが開くという。一番大事なことは皆様のゲートを開くことである。いつの日か、歴史波動をもう少しわかりやすくして、皆様にオープンすることができればいいと思う。

 五島氏は、中小企業診断士と言う資格を持っているので、経営コンサルタントをして、物理学もやり、武道もやって、歌詞を書いてCDも作ったという。何のためにやったかと言うと、これ(自分の潜在意識)を探るためだったのである。(潜在意識には全部入っていることを確認したという)

 還暦を過ぎた方は、60種類の波動を全部経験されているという。後は明るく元気よく陽気に頑張ることだという。皆様の中には全部ある。もう天才なのだという。

 ではどうして既ににあるものが出てこないのかというと、それを邪魔しているのが、自己嫌悪とか劣等感とか自分が嫌いだなという気持ち、感情が邪魔しているという。その証拠に、感情が豊かな地域はみんな文明が発展している。

 この世で一番怖いものは死である。死というのは自分の肉体を地球に与えることだという。普段から与える練習をしていれば、死の恐怖からも逃れられるのではないか、死は最大の師である。

 もう一つ、この波動は春夏秋冬を表している。人生のあらゆる出来事は春夏秋冬を象徴している。男性だと、仕事を褒められると嬉しいし、女性だと愛していると言われるとホルモンが出てますます美しくなる。恋愛の春と言うのは、お互いに交流しあうとか、励まし合う。夏は、求め合う、激しい情熱の季節。秋になると、親になる。だから結婚したら、女性も春夏秋冬と彩をアジサイのように変えていく。秋は教える親の立場となり、母になる。冬になると、躾けるとか、制限をかけるとか、悪いところを正してあげるとか、そういう世界になる。そのように恋愛にも春夏秋冬があるのである。

*高橋信次先生は「大自然と波動と生命」の中で三体理論を公表したが、五島氏の歴史波動と良く似ている。波動にも春夏秋冬があることを強調されていた。高橋先生の三体理論は9年周期である。


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