(5)「神聖幾何学」そのものの綿棒アート
秋山「神聖幾何学アーティストのトッチさんに「綿棒アートを始めると変わるから、今が幸せいっぱいでも少しも変わりたくないなら手を出さない方がいいよ」と言われました。そんな話を色々な方から聞いていたけれど、もう囲まれて逃げられなくなったんですね。2018年6月から、これを作り始めました。」
船瀬「きっかけは綿棒アートに出会ったこと?」
秋山「トッチさんに会ったことがきっかけではなく、トッチさんから間接的に影響を受けたんです。」
船瀬「「神聖幾何学」は、物凄く重要な波動の概念です。私も拙著「世界に広がる波動医学」で書きました。本当に宇宙の仕組みみたいなものを感じるよね。」
秋山「この綿棒アートに船瀬先生、触ってみてください。私が作ったものです。」
船瀬「すっげぇ。物凄く精巧ですね。」
秋山「初心者の私が作った1作目です。綿棒を折り曲げて。」
船瀬「折り曲げてね。よくここまで見事に完成しましたね。」
秋山「教わっていなかったし、本当にやり方も分からなかったんですけどね。これ、向きがあるんですよ。4本の綿棒の束ね方に。雄と雌みたいな。その向きをどうやったらいいか、最初は判らなかったんですけど。」
船瀬「設計図か見本がないと、これ無理でしょう?」
秋山「一応、写真はありましたけどね。」
船瀬「写真はあっても難しいでしょう。」
秋山「愛と祈りを表現したかったので、間違えたくなかったから熟慮したんですよ。一瞬だったんですけど熟慮して、お願いしますって祈った。そしたら、ボーンと降りてきて、「分かった」って思いましたね。その通りやったらピタピタってハマって、組むのは2日間かかりましたけど。」
船瀬「たった2日で?」
秋山「はい。この約2600本を折り曲げるのは寝ないで一晩でやりましたね。」
船瀬「それはもうあなたの意思を超えている。何かに動かされて、と言う感じだよね。」
秋山「そうです。」
船瀬「宇宙の意志ですか? 何かが降りて来たんだね。」
秋山「そうですね私のパンドラの箱を開けてしまったのは、先ほど述べた通り、井上靖子さんなんですね。井上さんとは3年前に出会いました。ホメオパシーのクライアントさんだったわけですけど、ホメオパシーをきっかけにアトピーが噴き出していましてね。本当に大変な状況で死にたいとか言われていたこともあったんですけど、何とか乗り越えて、今一緒に仕事させていただいています。綿棒については、磯正仁さんと井上さんから、真理を自分で気づく世界があると言うのを教わって、逃れなくなって始めたんです。2018年7月1日、名古屋で彼女が開催したイベントが、第4回の私の講演会だったわけですね。」
船瀬「その方は昨日、一緒に演奏していた人?」
秋山「そうです。」
船瀬「若くてきれいで健康そうじゃないですか。アトピーだったとは思えない。」
秋山「3年前にアトピーの相談を受けたんです。やたら吹き出していて掻きむしっちゃって顔も腫れあがり、化粧もできなくなり、体にも出ていた。一生この顔の痕は残ると思います、仕事もすべて失いました、死にたいですと言われたわけですよ。」
船瀬「あらあら、そういう過去があったの。全然そうは見えなかったね。」
秋山「それで、嘘でも、時に希望と言うのが生きる糧になりますから、励ましたんです。いつ治るか言えないのがつらいんですけど、自然治癒力が決めるから。だけど、「あなたが元気になった暁には、一緒にコラボの講演会でもやりましょうね」って元気づけていました。それが実現したのが2017年3月です。2回目が8月、3回目が2018年2月。7月の4回目の時に、磯正仁さんがゲストでした。この磯さんは、実はアジアで最もお金を動かした男なんです。」
船瀬「凄い男じゃないですか。つまりは億万長者だ。」
秋山「そうですね。金融を仕切っていたロスチャイルドの仲間たちとも仲間だったそうです。そして、2017年にトッチさんに出会って、その世界に入ることにしたという。株券も2018年9月1日に全部売って。彼は小さい頃からお金が好きで、家族4人で香港に渡り、投資会社を設立し、その株の投資で自分がトレーダーとなって勝ち続けていました。ワンクリック6百億円の世界を勝ち続けて、柱の無い雑居ビルから4人でスタートして、1年で従業員1000人にして、超一流ビルの1フロアを借りるようになりました。」
船瀬「まさに神がかりですね。それはもう宇宙の力だな。」
秋山「やっぱり、そういう世界を知っている方から勝ち方を教わったって言うんですよ。」
船瀬「超能力ですよ。それはもうハッキリ言って。」
秋山「超能力だけど、本当に勝とうと思うと神々の世界を探求していくらしいですね。人から教わったのが、株の取引をしていると動きがあるわけですよ。その時に、目の前に龍が現れるんですって。それで、龍が現われた時にすぐにクリックするのではなく、龍が目の前を通って自分の頭の上を尻尾が通るとき、その瞬間にクリックするって言うことを教わったんだそうです。」
船瀬「完全の予知能力だよ。やっぱり超能力ですよ。神が与えた能力。まさに天与の才なんだ。」
秋山「彼が株式市場に参入すると砂ぼこりが立つという事で、「黒い爆撃機」ってあだ名がついたらしいんです。とにかく勝ち続けている。それで、従業員1000人になったはいいんですけど、そういう世界ってキリがないんですね。逆に失ったらと言う恐怖が出て来るらしいんです。」
船瀬「やっぱりね。得るのと失うのは表と裏。プラスがあればマイナスもある。」
秋山「そうです。実は株の取引をするのは1人なわけです。1000人の従業員のことも背負い込むわけです。休みも取れなくて、他人には旅行に行きなさいと言いつつ、自分はパソコンの画面の中で息を止めて龍の尻尾を捕まえなきゃいけない。集中しすぎて呼吸止めちゃって、自律神経失調症となり、極度の緊張から極度の自律神経失調症になっちゃった。まだ若いのに、電車の乗ったら、若い女性に席を譲られたそうです。」
船瀬「俺、6百万要らないや(笑い)。巨万の富の負の側面ですね。」
秋山「そうして、気が付いたら床におしっこが流れていたんだって。おしっこ垂れ流しても気づかな
い。」
船瀬「完全に自律神経失調症だね。金に神経をやられたんだ。」
秋山「そう。でも、具合悪いところを従業員には見せられないわけですよ。」
船瀬「投資会社って言うのは、弱みを見せられないからね。」
秋山「そういうことだ。1000人の従業員の前で演説しているときにぶっ倒れた。泡吹いてぶっ倒れて、救急車に運ばれた。。結局は「そんな強制退場しかなかった」って言っていましたけれど。」
船瀬「凄いストレスだね。金儲けるって。大変な事なんだね。」
秋山「気づいたらベッドの上でチューブだらけ。医者から体中血栓だらけだと言われたのだそうです。その血栓の1つでも、要所に詰まったらアウトです。」
船瀬「アウトですね。ストレス性の血栓だね。」
秋山「そう。緊張から固めちゃったわけですね。」
船瀬「そうそう。」
秋山「心臓の大動脈の近くにも血栓がいっぱいあって。」
船瀬「完全に死ぬ直前だね。」
秋山「30分後にそれが起きてもおかしくありませんって言われたんです。彼はお金はいくらでもあったわけですよ。でも何百億積んでも・・・・・。」
船瀬「健康や命は金では買えないからね。」