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日本人奴隷化計画について(36)

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(36)生き残りを掛けたイベント

山口「今は、イベントとか、直接ファンと会って稼ぐ時代になったと思いますね。某○○○○と言うプロレス団体があるんですが、そこの社長が、僕の友人にこんな話をしました。「いいプロレスの試合を見せる気は全くないです。非常にいい選手はいますよ。何人か、評価している選手もいるんですが、いい試合を見せる気はさらさらないです」と言っている。それじゃ、何が目的なのかと言うと、「早く興業終わらせて、写真にサインを入れて、いろいろなグッズを売るのが商売です」と言っている。でも、これって頭がいいんですよ。一つの興業で、100万円単位でグッズが売れるって言うんですよ。」

飛鳥「凄いですね。」

山口「結局、ビジュアルないい子、人気のある子を集める、アイドル商法と一緒です。AKBと一緒なんですよ。グッズを売って儲けるという。僕は、これは一つの真理だなと思って、非常に共感したんです。」

飛鳥「タートルカンパニーも、グッズをドンドン出さないと。」

山口「本を売ってとか、テレビのギャラで稼ぐとか、DVDを売る時代は、もう終わったんですよ。」

飛鳥「なかなか面白い発言ですね。」

山口「本とかDVDは、そこそこ売る。それは、ちゃんとファンを組織化して束ねておいて、メルマガとか、ファンクラブとか、そこに落とし込んで、損しない程度、ちょこっと儲かる程度に売っていきます。それがDVDと本のやり方ですね。あと、テレビも、視聴率の効果が昔ほどなくなったので、チラシ程度の感覚で出る感じだと思っています。」

飛鳥「PRですね。」

山口「イベントでファンと交流することによって、地道な売り上げを上げていく、現金商法こそ、この時代を生き抜く手法です。」

飛鳥「イベントだったら、そこでしか話せないことがありますね。」

山口「そうなんですよね。」

飛鳥「DVDだと、ビー音があったり、本だったら伏字になるんですが。」

山口「そうなんですよ。ライブだと、はっきりといろいろなことが言えるというところがありますね。皆、ライブに来ないと伏字やカットした部分は判らないと言っておきます。」

飛鳥「確かにね。そういう場合は、来て得した気分になれる。」

山口「そうですね。大体がテレビで言えない。ラジオでいえない話ですから。僕はフランス革命の政治家、ロベスピエールになって、革命が終わった後に首を切られてもいいので、早く皆殺しにしたいですよ。エヴァンゲリオンじゃないですけど、皆殺しにしてやりたいなと言う感じです。邪魔な出版社のリーマンをね。時代はチェンジしていかないと、新しいものは生まれない気がします。後に残る若い子たちが、新しいリベラルな時代を作ってくれればいいなと思っていますけど。」

飛鳥「いろいろな地方に出かけて、イベントや興業を打つ。いわゆる業界用語でいうと「どさ回り」。これ儲かるんですよ。」

山口「昔はそういう言い方をしていました。だから、今の歌手も、CDの売り上げでなく、ツアーで儲けるんですよね。」

飛鳥「だから、まめに巡業している演歌が強いのね。」

山口「そうなんですよ。フェスや町おこし、お化け屋敷で儲ける時代です。」

飛鳥「昔のグループサウンズが復活したりしているのも、結局は、CDが売れない、印税生活ができなくなったせいです。」

山口「だから、オカルトの在り方も、ファン密着でイベントをやるか、あるいは、僕がやっている開運・妖怪ツアーとかね。飛鳥先生もやっているじゃないですか。」

飛鳥「やってますよ。隔月ごとに3本立て講演会「ASKAハイパー・プレミアム3」を、不定期に「ASKAブラ散歩い」を、それ以外にも大型ツアーをタイアップでやっています。」

山口「芸能プロも、大手が倒産する噂が幾つもあるんですが、こまめにいろいろなグッズを売る、こまめに小さい会場を回る、そういう個人事業主的な動きをしてきた会社は生き残ります。タートルカンパニーとしてはチャンスですよ。」


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