(29)アメリカは新興宗教を作って日本人を分断しようとした!
飛鳥「繰り返しになりますが、私は今年からM編集長に「オカルトは現実に超されたよ」って言っているんですよ。」
山口「オウム真理教。」
飛鳥「あれ、はっきりしています。なぜ死刑を急いだかと言うと、今、平成天皇陛下の体調がよろしくなんです。そういうと大騒ぎでしょう。だから、崩御された後の、いわゆる恩赦・・・・」
山口「新しい時代に持ち込みたくなかったんですよね。」
飛鳥「とりあえず、天皇陛下の崩御後には必ず恩赦があります。死刑囚にも恩赦があるので、駆け込みだったんです。」
山口「有田芳生氏が、他人の言葉を借りて、オウム死刑囚に対してはジェノサイド(ある人種・民族を計画的に絶滅させようとすること)と言う言葉を使ったんですよ。その表記に違和感がありますね。僕は左の世代、いわゆる全共の世代ではなく、どちらかと言えばしらけ世代・・・」
飛鳥「そう、しらけ世代ってありましたね。それで、三無主義がありました。着々と骨抜きにされてるんですよ。」
山口「僕らの世代は、左翼活動を非常に冷めて見ている所があります。ヨシフ・スターリンから、有田芳生さんは芳生と言う名前にしたと聞きました。オウム真理教の麻原彰晃を死刑にしたことは、僕はジェノサイドではないと思うんですね。
飛鳥「違いますね。」
山口「結局、死刑廃止論って言うのは、確かに僕ら大人が考えていかなければいけないことなんですが、オウム真理教の事件に関しては、ジェノサイドって言う言葉を使って誤魔化してはいけないと思うんですよ。」
飛鳥「そうですね。」
山口「あれは、内戦ですよ。日本国VSオウム国の内戦。」
飛鳥「どう見ても内戦ですね。ですから、破防法を使うと、世界中に内戦だと知らせることになる・・・」
山口「内戦で撒けた方の対象と幹部が首を切られたという結果であり、当たり前なんですよ。戦争ですからね。」
飛鳥「そりゃそうでしょう。」
山口「だから、東京裁判でA級戦犯が死んで「ざまあみろ」と言った左翼が、内乱を起こして処刑されたオウムを「ジェノサイドだ」って批判するのは、僕は非常に矛盾しているなと思っているんです。どちらがジェノサイドだよって。」
飛鳥「日本て面白いですよね。超左翼に行くと、逆に右翼に行ってしまう。そして、超右翼に行くと、左翼になってしまう。」
山口「そうですね。」
飛鳥「右翼の連中が「揚げ政権打倒!」と叫んでいるのを知っていますか? 右翼は「安倍政権は危険だ」って言っているんです。右翼の人たち、すごくまともなこと言っているなと思って。」
山口「西尾幹二さんもそうです。」
飛鳥「そうですね。このままの安倍に任せてると、本当にこの国が滅びるという事を右翼が叫んでいるんですよ。これ凄いですよ。ある意味で右翼はわかっているなと思いましたよ。安倍はどちらかと言うと、一般的には戦前回帰で、大翼賛会を復活させると思われている人物とか言っているので、右翼は喜ぶだろうと思っていました。でも大間違いで、安倍が危険だから早く辞めさせなければと、必死になって宣伝カーで言いまくっています。」
山口「右翼の極は、割と反米が多かったりしますからね。」
飛鳥「三島由紀夫がそうです。」
山口「そうですね。」
飛鳥「今、右翼は結構正しい発言しているなと思います。つまり、そういう右翼がまともに見えるほど、世間の方が逆に劣化しyている証拠かと思います。」
山口「だから、左翼の人たちが、割とオウム真理教に対して共感するようなことを発言しているのが、どうも考えても違和感があります。反権力とか、反政府と言うスタンスで共同戦線を張るのは別に構わないんです。自由にやっていただいていいんです。僕は、本当の意味で最後の闘争をやっていた全共闘世代に比べて、今の30代、40代の左翼勢力が安易にオウムと接触するのは非常に危険ではないかと思うんです。弱者の暴走と言うか。それで、潜伏オウムがかなりいて、彼らは潜伏キリシタンを気取っていて、死刑にされた麻原はメシアで、また再び天昇すると言っています。一緒に死刑になった12使徒、弟子が12人いるから・・・ばかげた話ですけど。」
飛鳥「なるほど、今のニューゼネレーション世代の左翼も、劣化で腐っているというか、方向性がくるっていますね。」
山口「それで、西日本豪雨は、麻原の死刑を執行したからこういうことが起こっているというんです。あまりにもご都合主義すぎますね。アレフとかひかりの輪とか、表に出ている集団を管理するのもすごく必要だと思うんですが、潜伏した連中が、何をやるのかわからないというところがとても怖いですね。」
飛鳥「今のアメリカは、在日や帰化人、半島系だけを使うわけじゃないですからね。」
山口「そうですよ。」
飛鳥「とにかく、いろいろな宗教団体、新興宗教も含めて、全部を統合し総合的に使いますからね。」
山口「日本人が一致団結しないようにしているんですよね。分離させて支配しやすくしている。」
飛鳥「そう。CIAは絶えず分断して行きます。例えば、自民党の中には野党と与党がいます。それがくるくる入れ替わるんです。だから、ずっと自民党なんです。この方法は半島の大統領選挙と同じで、絶えず敵(日本)を作って票を得る民族のやり口で、日本では小泉純一郎から始まりました。で、今の共産党と社会党系以外の野党の多くが、元自民党ですから。だから、知らない間に、この国は自民党系一党独裁体制を続けているんです。」
山口「結局、革マル派とか、全学連とかの残党が、オウムと接触を持っていて、小規模なテロみたいなものを起こしています。日本のJRって、非常に優秀だったのに、最近やたらと電車が遅れたりしないですか。よく電車が故障したり、不具合があたりで、世界で一番ダイヤが正確だった日本の電車が遅れまくっています。電気系統の事故が起きたり、そんなこと今までなかったのに頻発していますよね。あれは故障ではなく、破壊されてるんです。」
飛鳥「ここ1年半から2年はひどくて、急に増えました。実は、私が利用する常磐線も、最近は終始止まります。あんなことは前にはなかった。」
山口「旧国鉄の労働組合出身の、左翼系テロリストたちがやっているんです。あいつら、どこを破壊したらいいか知っていますよ。左翼系テロリストとオウムが連携することの怖さっていうのを、もっと考えるべきだと思いますね。」