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日本人奴隷化計画について(8)

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(8)ガイア地球論と大気プラズマ学
飛鳥「UFOの目撃日が世界的に23日と24日に集中するのは、大事故が起きる日と一緒で、UFO現象と大事故の特異日は、どちらも地球が起こす現象と発言しています。そういう内容だったせいと思いますが、シンポジウムを開催する近代宇宙旅行協会の会長の高梨純一氏が大田原氏たちの話が終了した直後、急に立ち上がって大田原氏の意見を非難し始めたんです。」
山口「えっ、主催者がコメンテーターを観客の前で批判したんですか?」
飛鳥「はい、まさに信じられない光景でした。こんなひどい内容と知っていれば、この会には呼ばなかったと。この言葉に会場は静まり返りました。大田原氏たちもバツの悪い感じで、客席から見ていても気の毒でした。高梨氏にすれば、UFOとシンクロニシティーを引っ掛けたことが気に障ったのでしょうが、そういう概念でUFOを縛りたくなかったのかもしれません。当時は、メタリックなUFOが、異星から地球に飛来することを、世間に知らしめ訴える意味合いが強かった時代です。」
山口「それにしても昭和という時代は、良くも悪くも骨太で、物凄い時代だったんだなと思いますね。」
飛鳥「そうですね。しかし、実はそこに至るまでの大田原氏の、地球が意識を持つガイアであるとする考え方、UFO現象は地球が生み出す現象という考え方、どの惑星にもUFO現象が起きるという考え方は、ガイア理論とも近く、的を射ていたと思われます。地球に意識があるという考え方は、大田原氏の専売特許ではありませんが、未だに認められていない大きな仮説の一つです。後になってはっきりするんですが、大気プラズマ現象は自然界で実際に起きていますし、大気が存在する惑星なら、どこにでも起きる現象でもあります。これを大気プラズマ学と言い、早稲田大学の大槻義彦名誉教授の専門分野です。最近では、真空の宇宙空間でもプラズマ現象が起きていることが確認されてるという。つまり大田原氏は、当時としては、あまりにも早くポイントをついていたことになり、クラシカルなUFOを論じる専門家や研究家にとっては、理解できない暴論、あるいは妄想の類にしか思えなかったのでしょう。大田原氏のこの時のコメントは、そこから極端な統計学に傾斜していき、最後にシンクロニシティーで結論を下していました。ですから、だいぶ高齢だった高梨氏にとっては、許容範囲を超えたのだと思います。シンクロニシティーについては、私もある程度は肯定的ですが、それでUFO現象全てを一括りにしてしまったところが、当時の大田原氏にとっても限界だったと思われます。それはそれとして、若き並木伸一郎氏がスライドを扱いながら、UFO事件を説明する横に、若き飛鳥昭雄がいる構図こそが、オカルト界のシンクロニシティーだったかもしれません(笑)」

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