(8)統一場理論から作られた「イズマリン」とは?
五島氏は、統一場理論からイズマリンというのを開発して、放射能の無害化に取り組んだという。
最近はイズマリンを改良して、油を分解する方向に進めているという。つまり、マイナスイオンが沢山出る物質を作った。これをイズマリンと言う名前にした。なぜ、イズマリンを作ったかと言うと、放射能の直接の被害あるいは間接の被害によって、体内や自然環境にプラスイオンが発生する。そのプラスイオンが人体を痛めつける。それならば、これをマイナスイオンで封じ込めようというので、マイナスイオンが沢山発生するようにしたわけである。液体にもなるし、粉にもなっている。マイナスイオンは沸騰させると逃げていくが、イズマリンは沸騰させると逆に増えるようになっている。
大気中に43個、マイナスイオンがあるが、イズマリンには5000個もあるという、めちゃめちゃ多いものを作ってみた。
もう1つは、核変換が起きるように作っている。核変換が起きるようにするには、炭素の鎖を切らなければいけない。常温で炭素の単結合とか二重結合とか三重結合とか複雑なので説明はやめておくが、とにかく炭素の鎖を断ち切る方法を考えたという。
これによって何が起きたかと言うと、油がドンドン分解していくという現象が起きている。飲んでも害がないレベルに作っている。
あとテラヘルツ、遠赤外線、そういうものも出る。特に都内の方は、いろいろな有害物質を吸収しているので興味がある人は、試してみてください。(五島氏)
五島氏は、こうすれば解決できるという解決策を持っている。電気、重力、核分裂、それらが全部同じ力から発生している。これを示さなければいけなかったが、超弦理論とかひも理論とかをやると、統一できたとしても、頭の中の遊びで終わってしまう。数学的には、リー群論と言うのを使うが、場の力に注目して作ったのが、五島氏の統一場理論である。
目に見えるものは、一見異なっていても、根底にあるものは共通のものから発生してくるということである。今の世界平和も一緒である。国と国が少しずつ平和になっていくのではなく、元々1つだったのではないか。もともと1つであったとすれば、どんなふうにものが分かれたかと考えると謎が解けるというのが統一場理論である。
日本民族に対する誇りを取り戻す必要がある。それが私たちの根底にあるからである。世界平和に対するアイデアを出すのは日本しかいない。世界地図を見ると、北米大陸を左の肺、ユーラシア大陸を右の肺と考え、肝臓はアフリカと考え、胃袋を南米と考えると、日本はちょうど心臓の位置に来る。すなわち、日本が世界中からいろいろなものを取り入れて、良いものを発表していくことによって、世界平和が成立する。私たちはこれを怠っていたのである。今から発信しなければいけない。今こそ、日本から世界を救うような思想を出さなければいけない。世界中の歴史と日本の歴史を全部パソコンに入れたら、9つの周期波動が出たという。これを使うと、何年何月何日頃に何が起きるのか全部計算できるという。そんな風にして世界を救う思想をこの日本から編み出していきたいと思っている。(五島氏)
*五島秀一著「歴史波動」によると9つの歴史波動は次のとおりである。①文化波動(周期160年=80×2) ②文明波動(周期320年=80×4) ③攻撃精神波動(周期480年=80×6) ④宗教波動(周期640年=80×8) ⑤政治団体波動(周期800年=80×10) ⑥外交波動(周期960年=80×12) ⑦神国意識波動(周期1120年=80×14) ⑧法律波動(周期1280年=80×16) ⑨天命波動(周期80年)→天命波動は経済を意味している。