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神は何を望んでいるのか(5)

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(5)カレーライスで説明する次元の話、覚醒メソッド

 方向性を示す機能は脳の頭頂葉部分にある。バランスを取ったりする。サイコロを上から見ると、後ろの方が3次元で、両側に4次元がある。前の方に5次元、6次元は上の方になる。

 大脳のこの位置を意識しながら瞑想をしていくという形であれば、次元旅行が具体性を帯びるのではないだろうか。あやふやではなく明瞭化する必要がある。

 7次元の「包容」ホルモンはセロトニンで中脳辺縁系から出る。8次元の「育成」ホルモンはオキシトシンで視床下部から出る。9次元の「創造」ホルモンはドーパミンで中脳皮質系から出る。

 真横から断面図的に見ると、7次元、8次元とあって、9次元と言うのはちょうど対角線上のど真ん中にある。見えない異次元世界を大脳生理学的に位置づけると、サイコロの面と中心に来る点で表現できる。

 こういうことを意識して瞑想すると、高次元瞑想、覚醒メソッドができそうである。覚醒メソッドは、社員教育にも使える。例えば、カレーライスを作るときに、何かいいアイデアが浮かんだら、これは9次元が降りてきたということである。自分が作ったカレーライスのレシピを若い人にも教えたくなったら、これは8次元が働いたことになる。カレーライスを作りながら、子供の卵を入れてとか言われて、当初なかったものも取り入れていったら、それは包容だから、7次元の場が働いたとみることができる。

 今晩のカレーライスで主人を健康にするのか、子供を筋肉質にするのかという方向性を考えながらカレーを作れば、これは6次元が働いたことになる。そのカレーライスを作るのに、どれだけの時間とエネルギーとコストをかけるかと考えると、これは5次元が降りてきたことになる。そのカレーライスを何時までに作るかとなると、これは4次元が降りてきたことになる。

 どのフライパンを使って、どの調理器具を使って作るかという具体性を帯びてくると、3次元が働いたことになって、社員教育にそのまま使えるのである。会社のマニュアルを作る時にも使える。

 その会社が何次元であるかというのも、この一覧表があれば、5次元を沢山使っているのか、7次元を沢山使っているのかで、その会社の次元がわかる。

 これは実際に応用できなければダメだということである。五島氏の話は全部、3つの柱でできている。まずは理屈が語られる。もう一つは理論性がある。もう一つは実際に応用が可能である。この3つで高次元ができているということである

*3次元→後頭葉→視覚形成の中心

 4次元→側頭葉→言語・記憶・聴覚に関わっている。

 5次元→前頭葉→知能・人格・理性・言葉を話す。手足を動かす。

 6次元→頭頂葉→体の感覚を認識し、複雑な動作をしたり計算する。

 7次元→中脳辺縁系→情動回路を動かす。ドーパミンを分泌する経路。

 8次元→視床下部→内分泌や自律機能の調節をする総合中枢。

 9次元→中脳皮質→ドーパミンが中脳皮質系から出る。


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