(34)5G 導入で懸念されるマインド・コントロール
2019年3月、2人の内部告発者から同じ内容の警告がベンジャミン氏に寄せられた。
「現在、商用化がすすめられている5G(第5世代移動通信システム)は、人類にとって非常に危険である」という。
その内部告発者の一人は、5Gの技術開発に関わる海外の大手通信機器メーカーの幹部であり、5G向けの電波(周波数)は従来の3Gや4Gとは大きく違い、人間の脳内で観察される周波数に極めて近いため、脳に与える影響が甚大だという。しかも、3Gや4Gが商品展開される際には様々な観点から安全性に関する調査が行われていたが、5Gの場合は、なぜか会社の上層部が十分な調査をせずに商品化を急いでいるという。
5Gを商品展開するには小型の基地局を100メートルごとに、至る所に設置する必要がある。1990年代に登場したPHSと同じだという。PHSはコードレスフォンを屋外で使えるようにした携帯だった。その分、通話料やデータ通信に優れていた反面、100メートル単位での基地局が必要となった。5Gのシステムも急増する動画などの膨大な通信データに対応するために同様のシステムとなるわけである。そうなると、私たちの生活環境には5Gの高い周波数電波が溢れ、常に人体が晒されることになる。つまり、5Gの電波は人類のマインド・コントロールに利用される恐れがあるというのである。そのため、業界内では「この危険な計画に関わりたくない」と考える多くの管理職が辞表を出していると語っている。
さらにもう一人の告発者は、南アフリカの元秘密警察の人間であり、「周波数を使ったマインド・コントロール」について同様の情報が寄せられた。その人物によれば、以前は「黒人の行動統制」を目的とした電磁波実験を行っていたという。その成果として、特定の周波数で暴動を誘発させたり、大衆をコントロールできることが確認されたという。まさにアパルトヘイト下で平然と人体実験をやっていたのである。その経験から、この人物も「5G導入を急ぐ真の目的は、支配階級による人類の統制である」と警告を鳴らしている。
アメリカ政府がファーウェイ排除に動くなど、5Gに関してはきな臭い動きが多いのも、こうした懸念が関わっているからだろう。
今の世界情勢で旧体制が5Gを悪用して権力維持を図るしか生き残る術がなくなってきているからである。
IT関係の頭目であるビル・ゲイツは「自分はロスチャイルドやブッシュらの仲間ではないし、彼らと共に逮捕される覚えもない」と語っていたが、2018年4月27日にも、ワシントンポスト紙が「感染爆発により世界中で数千万人もの死者が出る」というビル・ゲイツによる脅迫まがいのインタビュー記事を掲載した。注目すべきはその記事に対するコメント欄である。そこに書かれたすべてのコメントがビル・ゲイツの見解に対する批判や攻撃的な意見ばかりだった。つまり、旧体制勢力の嘘や脅しのプロパガンダが世間に通用しなくなったことを示す証拠となった。→ビル・ゲイツの見解及び書籍は旧体制のプロパガンダ書籍と見て間違いない。
フェイスブック創始者のマーク・ザッカーバーグは「デイヴィッド・ロックフェラーの孫」とも聞いている。フェイスブックが大きくなったのはロックフェラーが背後にいたからである。
アマゾンに関しても騒動が起きた。アマゾンの創業者ジェフ・べゾスは、2019年2月8日、自身のブログで「ナショナル・エンクワイアラーから不倫の際の裸の写真などを公開すると脅迫を受けた」と主張し、メール全文を公開した。しかし、この喧嘩の本質は、「サウジとトランプ大統領」対「アマゾンの一部のCIA」の代理戦争である可能性が高い。
まず、トランプは以前からべゾスを貶すようなツイートを乱発してきた。そしてべゾスはトランプを激しく批判する「ワシントンポスト紙のオーナー」であり、CIAのIT事業も請け負っているという関係性である。この1件で、べゾスは「トランプが大統領就任後にトランプの不倫疑惑のもみ消しなどの見返りとして、資金の調達先を探していたナショナル・エンクワイアラーの発行元、アメリカン・メディア社のCEOにサウジアラビア王族と重要な関係を持つ人間を紹介した」との内容を申し立てている。
因みに、このナショナル・エンクワイアラ―がべゾスの不倫を報じた直後から、彼の離婚騒動は泥沼化の様相を呈している。べゾスはゴシップを流した雑誌社ではなく、明らかにトランプとサウジアラビアに反撃に照準を合わせている。
その結果と言うべきか、アメリカの軍当局対ハイテク企業の喧嘩が本格化してきた。それに連動するようにNSA(国家安全保障局)がアメリカのハイテク企業とフリーメーソンの関りを調査し、暴露を始めている。ハイテク企業が使用するアイコンのロゴの多くは、フリーメーソンのシンボルがモチーフになっているという。IT企業の背後にディープ・ステイトが存在するからこそ、あえてフリーメーソンなどの秘密結社のマークをモチーフにするのである。自分たちは特別であり、支配者という証明なのである。