(32)欧米支配階層の総入れ替え
クリミナル・ディープ・ステイトの生き残りに関して注目すべき人物がいる。
レオ・ワンタである。彼は、ルーブル通貨を下落させてソ連を崩壊させた金融工作の中心人物だった。ワンタはこの通貨オペレーションで26兆ドルという巨万の富をソ連から奪ったと言われ、レーガン大統領から委託され、「ソビエト強奪資金」の管理を任されてきた。いわゆる「ワンタ資金」と呼ばれるものだ。
しかし、「ワンタ資金」の多くが、ナチス3代目総統となったパオア・ブッシュなどのネオコン勢に強奪される。ネオコン勢は、その奪った資金をヴァンガードと言う世界最大級の米投信会社のファンドに入れ、それを使って世界中の大手企業の大部分を支配してきた。現在のヴァンガードは欧米の大手上場企業の支配権80%以上を支配している。ところが、バーバラ・ブッシュの死、その後のパパ・ブッシュの緊急入院から死亡までの間、旧権力の不安定化を背景に「ヴァンガードの支配権がワンタと、その仲間たちの手に渡ろうとしている」と情報筋が伝えてきた。つまり、追い詰められたクリミナル・ディープ・ステイトたちを出し抜き、ワンタとそれに近い勢力が「ワンタ資金」を奪い返そうとしているというのである。
そうなれば、その配下にある大手企業の経営陣らが刷新されるのは必至となる。各国の政財界や政府の構造が大きく変化するとこが予想されるのである。いわば欧米の支配階層が総入れ替えするだけのインパクトが生まれるのである。
元々、このワンタ資金はヴァンガードを通じて「ドイツ・サウジアラビア・イスラエル」を中心としたハザールマフィア・ナチス一派の資金源になっていた。ナチス一派が9・11を利用して欧米社会を「対テロ戦争」へと誘導した活動資金であった。
「テロとの戦い」という自作自演を行ってきたナチス一派だが、彼らの目的が人類の大量殺戮であったのは、1980年に「ジョージア・ガイドストーン」というモニュメントを米ジョージア州に建立していることからもわかる。
そこに8つの言語で自分たちの長期計画「10のガイドライン」を刻み込んでいるからである。要するに、自然を保護するためには、人類を削減する必要がある」という彼らのメッセージである。ナチスの思想である。10の全文を訳すと次のようになる。
①自然とのバランスを永続的にとり、人類を5億以下に維持する。
②健常性と多様性を改善しつつ、再生産を賢く導く。
③生きた新しい言語で人類を統一する。
④情報、親交、伝統、そして万物を、穏やかな理性で統治する。
⑤公正な法律と正義の法廷で、国民と国家を保護する。
⑥国際紛争の解決は世界法定に任せ、全ての国家は国内統治に専念させる。
⑦つまらない法律や無駄な役人を廃す。
⑧社会的義務と個人的権利とのバランスをとる。
⑨無限との調和を求め、真・善・愛を讃える。
⑩地球の癌にならないー自然の為に余地を残す。
一見すれば悪くないように思えるが、冷静に見れば非常に傲慢かつ危険な内容とわかる。
現在の世界人口は70億人であり、単純計算でも65億人を間引くということだ。ナチスの優生思想に基づく独善的なエリート独裁こそが「人工ハルマゲドン」の正体である。
対テロ戦争もエボラや鳥インフルエンザを含む生物兵器のばら撒きも、第3次世界大戦を勃発させるための工作も、すべてはその目的を果たすための手段であったのだ。
レオ・ワンタの動向いかんによっては、クリミナル・ディープ・ステイトの犯罪と、それに誰が関わっていたのか、全世界に暴露される可能性が高い。