Quantcast
Channel: 日本と世界の情報ブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1382

金融再起動の最新情報(27)

$
0
0

(27)アメリカ軍内部の愛国派の存在

 アメリカ軍・諜報当局内部の改革派を便宜上、「愛国派軍部連合体」と呼ぶことにする。この組織ができたのは、1963年のケネディ大統領暗殺が直接のきっかけだった。ディープ・ステイトの中にハザールマフィアと呼ばれる悪魔信仰に基づく狂気の集団が存在することに気づいた「愛国派軍部連合体」は、それを打倒すべく慎重に、来るべき「Xデー」の準備を進めてきた。ハザールマフィアらは、得体のしれない強大な権力を握っていたからである。

 ハザールマフィアとナチス派の関係は、必ずしも一致しない。ナチス派が従える旧敗戦国の軍人組織、あるいはテロ集団、国際犯罪組織の構成員たちは、悪魔教徒の集団とは限らず、単なる無法者、プロの傭兵が大半だろう。ディープ・ステイトも同様である。ロスチャイルドやロックフェラーの財閥、その一族全員が悪魔を信奉しているわけではない。なぜなら、ハザールマフィアの悪魔信仰は「一族のトップや中核メンバーになるための通過儀礼」という側面があるからである。700というディープ・ステイトの組織の中でも、ごく一部のエリートだけに許された「特別な宗教」なのである。

 犯罪を計画するのがハザールマフィア、その計画を実行する現場の指揮官がナチス派と思えばよい。その意味で、ハザールマフィアとナチスの中核については、トランプ大統領に倣って「クリミナル・ディープ・ステイト」と呼称する。ディープ・ステイトの中でも人工ハルマゲドンなど狂気の計画を実行してきた、あるいは実行しようとする集団と思ってよい。簡単に言えば、悪魔信仰を持っている連中のことである。

 こうした情報は、アメリカ軍と諜報機関の精鋭たちからベンジャミン氏にもたらされた。いかに彼らがクリミナル・ディープ・ステイトを徹底的に調査したかがわかる。長年にわたる軍と諜報機関の精鋭たちによる調査の結果、そのターゲットが民間中央銀行を所有する財閥と、その一族であることが判明するのである。

 当初の計画は軍人連合らしく実力行使であった。これら悪の集団となったクリミナル・ディープ・ステイトを権力の座から引きずりおろすために軍事政権を発足し、中心メンバーであるエリートたちを根こそぎ逮捕するというものだった。しかし、軍と諜報機関による「愛国派軍部連合体」は、この計画をいったんストップする。理由は、アメリカ市民の支持を得られないからである。事実、クーデターによる軍事政権を作り、武力でクリミナル・ディープ・ステイトを排除したところで、果たしてアメリカ市民たちは、軍事政権を支持するだろうか? アメリカは建国のポリシーから「抵抗権」を認めている。市民が「間違った政府」に対して銃を持って戦うことを憲法で保証している以上、軍事政権を作った場合、下手をすると市民との戦争になる懸念が強かった。何より、ハザールマフィアとナチス派は大手メディアを手中に収めている。

 パパ・ブッシュが築き上げたナチス派は、中南米の犯罪シンジケートをでっちあげ、武力で制圧してきた。こうした悪事を隠蔽するため、メディアの力が不可欠となる。事実、アメリカの9割のメディアは、6つのグループに集約される。タイム・ワーナー、ウォルト・ディズニ―・カンパニー、ニューズ・コーポレーション、コムキャスト・NBCユニバーサル、バイアコム、CBSコーポレーションである。6大グループに纏まった結果、全メディアの9割を傘下に収めた。その管理者はブッシュ家やロックフェラー家、クリントン家である。2016年の大統領選で露骨なまでのトランプ叩きと、ヒラリー・クリントン擁護が行われたのは、そうした背景が関係している。

 話を軍事クーデターに戻せば、メディアの9割を支配しているクリミナル・ディープ・ステイトたちは、長い時間をかけてアメリカ市民を深く洗脳してきた。例えば、ニュージーランドのクライストチャーチで起きたようなテロが典型である。この事件もクライシスアクターと呼ばれる「ヤラセ」であり、人種差別というレッテルを貼って悪と断じることで自分たちを正当化し、都合の良い世論を形成するいつもの手口なのである。

 こうした偽善的な人権擁護もアメリカ市民の洗脳として組織的に行われてきた。クリミナル・ディープ・ステイトたちの謀略の一つであり、これを悪用して自分たちに敵対する中国やロシアを叩き、軍と諜報機関による「愛国派軍部連合」を掣肘する。ハリウッドが徹底的に反トランプなのはそのためである。正義を建前にすることで市民扇動の手法に利用してきた。

 それだけに軍事クーデターを強行すれば、洗脳された市民たちの反発を招くだけでなく、暴動にまで発展する可能性が高かった。アメリカ軍と一般市民が内戦状態になれば軍が勝つのはわかっていたが、大量の死傷者を出したり、強制的に収容所に入れたりする事態に陥るため、クーデター計画は排除されることになったわけである。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1382

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>