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金融再起動の最新情報(26)

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(26)EUもナチス新帝国の隠れ蓑

 ヨーロッパでは、ナチスの新帝国が登場する。EU(欧州連合)である。

 1991年、崩壊した共産圏に代わって、東ヨーロッパを含めたEUという新体制へと移行した。特に共通通貨「ユーロ」を導入した2002年以降、その実態はリベラルなふりをしたナチス新帝国と言って過言ではない。

 事実、ユーロ導入後、ドイツ以外のヨーロッパ主要国の経済は、日本以上にガタガタになった。ドイツが、どんなに輸出を増やそうと他の加盟国経済が悪化するのでユーロは安値で推移する。しかも、資源や労働者は域内から格安でいくらでも揃うのだ。ドイツ独り勝ちになるべく制度設計されていることがわかる。EUと言うナチス新帝国の皇帝が、ドイツのアンゲラ・メルケル首相である。ロシア当局は、アドルフ・ヒトラーの死亡時、ヒトラーの精子を持ち出したナチス科学者による「人工授精によって生まれたのがメルケル」という驚愕の調査結果を発表している。

 実は中国も旧ソ連と同じ運命をたどる予定だった。それが「メイン州の密約」である。2007年、開放政策で躍進する中国を搾取するためにパパ・ブッシュは、ロシアのプーチン大統領をメイン州にあるブッシュ家の保養地に招待した。そこでパパ・ブッシュはプーチンに対して「中国を6つに分割してアメリカ、ヨーロッパ、ロシア、日本らで分割統治する」プランを提示していたのだ。このプランは、プーチン大統領が乗らなかったことで実現しなかったが、実現していれば世界はさらなる地獄の様相を呈していたであろう。

 まずパパ・ブッシュが戦後体制から「新世界」のグランドデザインを描く。その計画に基づき、クリントン政権が準備を行い、それを完成させたのが、2001年、自作自演の9・11によってアメリカを完全に掌握したベイビーブッシュ(ジョージ・W・ブッシュ)というわけである。

 2016年、ナチスの世界支配を継続すべくヒラリー・クリントンが大統領選で本命視される中で,突如、ドナルド・トランプが勝利したのは決して偶然ではない。反ナチスの動き、いや「革命」と言っていいだろう。打倒ナチスを掲げてアメリカ軍を中心としたCIA、FBI(連邦捜査局)、軍需関連のアメリカ愛国連合が立ち上がり、トランプを担ぎ上げた。いわば合法的な軍事クーデターであった。

 ここでジョージ・W・ブッシュ(ベイビー・ブッシュ)とアル・ゴアが戦った2000年のアメリカ大統領選について見てみたい。これが「革命」の引き金となる最初の一撃であったからである。

 まず、ベイビー・ブッシュを擁立したタカ派は大統領選で不正を行い、票の数え直しを巡る裁判(ブッシュVSゴア事件)で米最高裁判所を脅して勝利を勝ち取った。その意味で、この大統領選挙は実質的にアメリカのファシスト・クーデターであった。ナチス派が計画していた「有色人種を中心に人類の9割を削減する人工ハルマゲドン」の実現のためにアメリカ大統領という絶大な権力が不可欠だったからである。

 彼らは、最初に9・11自作自演テロを引き起こすと「米国愛国者法」というナチスドイツのファシスト憲法と瓜二つの法案をアメリカ議会で可決させ、軍事予算も一気に拡大、第3次世界大戦勃発に向けて確実に準備を整えていった。

 しかし、戦争だけでは彼らが想定していたほどには人口が減らないことを悟るや、欧米各国の農家に補助金をばら撒き食料ではなく燃料を作らせ、33カ国に食糧危機を引き起こした。それと同時に有色人種、特に黄色人種にしか感染しない生物兵器(SARSや新型鳥インフルエンザなど)を世界にまき散らし第3次世界大戦勃発に先立って粛々と人口削減計画を進める。

 またブッシュ政権は、9・11を機に「大量破壊兵器」などの嘘を口実にして中近東など中央アジアの侵略も始めた。その狙いは石油資源のツボを掌握することでアメリカによる21世紀の世界覇権を引き続き維持するためだった。

 ここまで露骨に犯罪行為を繰り返せば、気づく人も増える。事実、9・11事件を境にインターネットを通じて世の中の嘘に目を覚まし始める人間が急増した。それに伴って新時代の始まりを喚起する勢力が欧米やアジアで次々と登場した。これが「革命軍」となっていく。

 まずはチンパン・ハンパンなどのアジアの結社である。さらにBRICSが激発する。そして欧米の精鋭たちも自分たちの上層部の異常性に気づいていった。

 特にヨーロッパを拠点とする「温暖化派」は、パパ・ブッシュが率いる「テロ戦争派」と「ナチス派」に押されていたこともあって、彼らと手を切ってBRICSら「革命軍」と、一種の同盟関係を結ぶ。これにより、情勢が一変していく。

 これに加えて「悪の手先」の如く扱われてきたアメリカの軍・諜報当局内部の改革派は、米国家安全保障局(NSA)や、米国防情報局(DIA)を中心に「従来の欧米権力による支配体制」からの脱却を水面下で計画するようになる。それがトランプ政権の誕生につながっていくのである。


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