(8)欧米エリートの失墜
⑥殺害されたジョン・マケイン
デイヴィッド・ロックフェラーやジェイコブ・ロスチャイルドなど数十名の大物ハザールマフィア幹部らが、続々とあの世に旅立っている。こうした黒幕だけでなく、「実行部隊のトップ」もまた、相次いで処刑されている。
2018年8月25日、反トランプ勢の重鎮であり、ISの生みの親の一人であるジョン・マケイン米上院議員の死去が報じられた。これについては、ペンタゴン筋より「マケインは、アメリカへの反逆行為により処刑された」と伝えられている。
ただし、彼は軍当局に拘束された際に多くのことを証言・告白していたため、表向きは「アメリカにおける英雄が闘病の末に死去した」とのストーリーを発表している。マケイン関連でいえば、以前に「アキレス腱を痛めた」と報じられたが、複数の写真から、痛めた足が右であったり、左であったりしていた。その事からもギブスの下には逃走防止用のGPS発信装置が設置されていた可能性も高かった。その意味でマケインは「死刑宣告を待つ囚人」であり、その刑が執行されたに過ぎない。
このマケインの死を機に、これから反トランプ勢の失脚や暗殺、逮捕劇がエスカレートしていくと噂されている。マケインの死刑については、大手マスコミでも確認できるようになっている。例えば、オハイオ州知事ジョン・ケーシックがCNNの生放送で「マケインは殺害された」と口を滑らせてしまったのだ。マケインにはベトナム戦争で捕虜になり、アメリカ側の作戦や機密情報をベトナム側に漏洩した過去があり、その際、それが原因で多くの仲間が殺されたことから、マケインは軍人からかなり嫌われていた。ただし、今回の処刑は「テロ組織ISの創設に加担したことだった」と言われている。
⑦世界に広がる各界トップの怪死・変死
メロン財閥の御曹司マシュー・メロン(54歳)も2018年4月16日にメキシコで死亡した。彼がメキシコに向かった理由については、「薬物依存症のリハビリ・クリニックに入院するためだった」とされ、死因も「幻覚剤の服用後に心臓発作を起こして亡くなった」と広く報じられたが、病院側はメロンの死因については口を閉ざしており、タイミングからしても怪死と言わざるを得ない。
2018年11月30日、パパ・ブッシュ(ジョージ・H・W・ブッシュ)の死去が公表された。実際には、彼は2018年の夏前にはもう死んでいたとの情報もある。つまり、自然死(老衰)ではなく、処刑であった可能性が高い。事実、パパ・ブッシュの死の直前、重要な関係者も亡くなっているからである。
史上最大級の悪魔崇拝者として有名な黒悪魔術師アレイスター・クロウリーの娘だと言われているバーバラ・ブッシュが同年4月17日に死去した(92歳)。バーバラ・ブッシュはジョージ・H・W・ブッシュの妻で、第43代大統領のジョージ・W・ブッシュの母親である。彼女が亡くなった直後、自宅療養を続けていたテキサス州ヒューストンのブッシュ邸近くの製油所で大規模な爆発と火災が発生した。偉大な魔術師の血族らしく、あたかも「送り火」の如くだったという。
さらにビルダーバーグ会議の開幕直前の2018年6月7日、オランダ王室のマクシマ王妃の妹(33歳)がアルゼンチン・ブエノスアイレスの自宅で死亡しているのが見つかった。マスコミ報道では、「最も可能性が高い死因は自殺」となっているが、ビルダーバーグ会議を提唱していたオランダ王室の親族が、この時期に変死体で発見されるとはタイミング的に何らかの意図を感じる。
旧体制勢力は巻き返しをまだあきらめておらず、2018年7月3日、中国の海南航空を傘下に持つ複合企業「海航集団」(HNAグループ)の創業者の一人、王健会長がフランスで予想外な転落によるり死亡した。
これについて、メディアは「写真を撮ろうとした際に、高い場所から転落した」と報じているが、イスラエル諜報機関のモサドによれば、「王健氏は口封じのため殺された」と伝えている。王健はブッシュ一派による「ナチス第四帝国」の資金源ドイツ銀行に関し、同銀行を潰してしまうほどの重大な証言をする予定だったという。その重大な証言とは、アジアの覚せい剤を含む国際麻薬資金のマネーロンダリング(資金浄化)についてだったという。
この王健の死からも金融を舞台にした戦いは激化の一途をたどっており、戦死するケースが続出している。
上院民主とのトップ(院内総務)を務めていたハリー・リード元上院議員は、2016年に末期癌を発表して引退して療養中とされているが、マケインと同じように処刑されてしまった可能性が高い。