(6)メルケルはヒトラーの娘か?
③EUに従わないと宣言したイタリア右派連立政権
メルケル失墜の影響をダイレクトに受けるのがEU(ヨーロッパ連合)である。
従来のEU体制が、もはや維持できないところまで来ている証拠が、イタリアでの政変である。
イタリアでは、2018年6月1日に、EUに対する離脱を主張する第1党の「五つ星運動」と極右の「同盟」による新連立政権が誕生している。ちょうど同じ日、スペインでも「EU維持派」のマリアノ・ラホイ首相に対する不信任案が可決されて政権交代が実現した。
イタリアの「反EU」政権が誕生したのは、EUによってイタリア経済が崩壊したからである。そしてイタリア経済がひどい状態であり、イタリア国債が急落していることからも、イタリア危機がすでに始っている事が窺える。これはドイツへの不満がくすぶっているからである。
経済危機に直面するイタリアは、2018年9月27日に、「EUに従わない」とはっきりと断絶を宣言した。さらにイタリアは中国の「一帯一路」への参加を公式に表明し、脱EU路線を鮮明に打ち出している。そこまでイタリアは追い詰められている。
どれほどイタリアがEUに不満を持っているかを象徴するのが、ジャーナリストのマルセロ・フォアがイタリア放送協会(RAI)の会長に選任されたニュースであろう。RAIの会長は、放送事業の戦略を決めるうえで重要な役割を果たし、イタリアのメディで最も影響力のある地位である。そのメディア界の重鎮に、陰謀論者と揶揄されてきたジャーナリストが立ったわけである。
ロシア当局がすでに公表してきた「メルケルはヒトラーの娘」と判断している。ヒトラー死亡時、その精子を持ち出したナチスの科学者による人工授精によって生まれたのがメルケルだという。ロシア当局は、遺伝子解析で決定的な証拠も握っているといったニュースが、今後、イタリアの国営放送で堂々と報じられる日が来るということである。
因みにヒトラーは死亡しておらず、敗戦時にノルウェーへ渡り、そこから潜水艦でアルゼンチンへ逃れ、そこからパラグアイへと行き、牧場を隠れ蓑にして生存していたという。だからこそヒトラーの精子が冷凍保存されていたのだ。そしてヒトラーの精子はイギリス首相のテリーザ・メイにも使用されたと、2019年3月にロシアの情報筋から驚きの情報が入ってきたと言う。
その情報によると、ドイツの首相のアンゲラ・メルケルのみならず、イギリスの首相のテリーザ・メイと、リトアニアの大統領のダリア・グリバウスカイテもまた、全員ヒトラー・ロスチャイルドの血のつながった3人娘であり、カスナ―家(メルケルの旧姓)の人間だという確証が得られたというのである。
ザロモン・ロートシルト(ロスチャイルド)(1774年~1855年)がアンナ・マリア・シックルゲルーバー(1795年~1847年→ヒトラーの祖母)と性交し、それで生まれたアロイス・ロートシルト・ヒトラー(1837年~1903年→ヒトラーの父)が、クララ・ぺルツル・ヒトラー(1860年~1907年→ヒトラーの母)と愛し合って、イン河沿いブラナウという町で何人も赤ちゃんを産んでいる。前教皇のべネディクトもこの同じ血筋から生まれたという。
ロンドンのダヴィストックにある「マインド・コントロール研究所」で彼女たちが若い頃撮られた写真がある。三人の眼が鋭く非常に似ている。つまり、メルケル独首相も、メイ英首相もヒトラー(実はロスチャイルド家の隠し胤)の血を引く娘であるという驚愕の情報が伝えられた。