(44)気エネルギーの正体は量子波(渦)の総称である!
「量子医学」とは何か?
「量子医学はニュートリノという量子を直接照射と遠隔共振を同時に、人体の量子体に共振させて量子体の異常を修正して、結果的に物質体(肉体)の自然治癒力と免疫力を回復させて肉体に投影された症状を消去するものである」(日本量子研究財団サイト)
これは、まさに波動医学そのものである。波動測定装置「メタトロン」の原理を解説しているのと全く同じである。「メタトロン」関係者が、それを量子波動器と呼んでいるのも、当然である。ただ、用いるのはニュートリノに限らず、あらゆる量子のはずである。なぜなら、これらは互いに派生した「渦」に過ぎなからである。エネルギーが充満した真空の場(フィールド)からは、次々に「渦」が生まれ、お互いに干渉しあって、消滅している。そして、また生成する。気エネルギーの正体とは、まさに、これら量子波(渦)の総称である。
日本量子研究財団は、人体(生命体)の構造を、「肉体」(物質)と「エーテル体」(量子体)、「アストラル体」の三重構造としてとらえている。
これは驚くべきことなのである。なぜなら、別の呼び方をすれば、「エーテル体」は「幽体」で、「アストラル体」は「霊体」なのである。つまり、最先端の量子力学研究機関が、公的に「幽体」「霊体」の存在を科学的に認め論じている。
これら「幽体」「霊体」は、もはや迷信でも何でもない。それは、「量子力学」の最先端科学が取り扱う自然現象に過ぎない。これらを迷信と嘲笑った人々は、はるか無知の荒野に取り残されている。もはや、これら最先端の知見に追いつくことは、絶望的に不可能であろう。
「気」の正体が量子波なら、気功の正体も「量子波」である。つまり、気エネルギーとは、「量子波」の束を相手に送っているのである。虎や狼、灰色熊まで眠らせた気功師・神沢氏は手のひらから量子波の束を猛獣の小脳に送り込み、その中枢神経を支配し、眠りにつかせたのである。はっきり言えば、「気」も波動エネルギーであり、それも量子の波動エネルギーである。それは気功で分かるように意識的に外部に飛ばすこともできる。そして、気エネルギー(量子波)は、身の回りの環境あらゆる存在からも出ている。その放射が、身体を構成する量子体「幽体」「霊体」と共振するとき、生命体(肉体)も共鳴して、快感となるのである。
「身持ちがよい」とは、正常な気の状態を無意識に表現している。「気持ちが悪い」とは、それとは逆に気の状態の乱れを言い表している。
日本文化とは、「気の文化」そのものである。言葉を見ても「気を使う」「気味が悪い」「気落ちする」「気配り」・・・など、数えきれない。これらの「気」は「量子波」そのものだった。だから、「殺気」を感じたり、「不気味」な思いがするのも当然である。「陽気」や「呑気」も量子波のなせる業で、「気の持ちよう」となる。量子の波動が、私たちの「心」や「意識」を形作っているのである。
「あの人にはオーラがある」などと言う。その人の気エネルギーが放射されているのだから、当然である。社会学でいう「空気」(ニューマ)や「気配」(ムード)も気で説明できる。
心理学者ユングは、「集合的無意識」の存在を認めている。彼はそれを、個人を超えた集団や民族、人類の心に普遍的に存在する「意識」と定義づけている。意識の実在が量子波なのだから、「集合的」な「無意識」が実在するのも当たり前である。
「心」も「意識」も量子波だった。それなら、「量子波」治療も簡単に説明できる。「量子波」とは、クウォークやニュートリノなど数多くの量子そのものである。気功師の発する気エネルギーは、それらが凄まじい束になった波動なのである。気の達人は、気合で飛ぶ鳥も落とすといわれる。目の前にいる虎や巨大熊を、片手一つで眠らせる気功師もいる。収束された気エネルギーは、凄まじい力を発揮する。合気道では、空気投げという技があり、触れないのに、相手は空を切って投げられる。最初に見た人は、ヤラセかと思うはずである。しかし、投げられた人は、ただ首を傾げるばかりである。→合気道の達人・植芝盛平氏などの技を見れはよくわかる。
気功治療で、誰もが信じられないのは遠隔気功である。はるか離れた患者に気を送って施術する。つまり、肉体は「幽体」「霊体」と多重構造をなしている。「幽体」「霊体」は多次元世界(パラレルワールド)と重なっている。猛獣を眠らせる神沢氏は、その秘訣は「動物と気脈が通じる」ことだという。「気脈」とは相手の受け取る側の気エネルギー(量子波)が共鳴することである。遠隔の患者の名前がわかるだけで、遠隔気功を成功させる気功師もいる。同じビルの5階に気功師がいて、1階に弟子がいるとする。互いに連絡は不能である。この実験では、気功師が弟子に気を送ると、弟子はすべてを感知する。これは防衛省まで参加した極秘実験だったそうである。アメリカでは、CIAやペンタゴン(米国防総局)が、これら超能力の研究実験を数得きれないほど実施している。公開された膨大な記録は、超能力、つまり気の存在を証明するものだった。
遠隔気功や遠隔視なども、「幽体」「霊体」さらに多次元宇宙を介した情報交信かもしれない。量子波の組成は、クウォークやニュートリノなどの波動である。これらは光速で空間を移動する。地球の裏側には0・1秒以下で到達する。だから、量子波治療は、患者が目の前に居ようが、地球の裏側に居ようが関係ない。量子波とは心であり意識であり、気そのものである。だから、「気の持ちよう」で全く変わってしまう。世界的ヒーラー(治療師)のケン小林先生は、船瀬氏のビッグ・ブラザーだという。78歳にして少年のようにキラキラ光り輝いている。先生は、講演会で大声で聴衆に語り掛ける。「量子波は、全ての人が持つ愛のエネルギーです。その力を思い出すだけで、全ての病が消えます」
これは全く正しい。量子波とは気であり心そのものである。「愛の心を持つ」ことは、「調和のとれた気エネルギーの波動を持つ」ことなのである。「病気」とは気が病んだ状態である。それを愛(調和)の波動に変える。すると、あらゆる病気が治る。それは最先端の量子力学からも証明できる。人は一人でいても、周囲から様々な気(量子波)を受け取っている。他の人といるときは、さらにその人からも気(量子波)を受け取っている。「気配」を感じるのは、クウォークなどの無数の量子の波動を受け取っていると言える。それら量子波が相手と共鳴したとき、「気が合う」のである。