(42)「メタトロン」は3D化、高速化で進化を続ける!
「メタトロン」がどれほど進化をしたのか、吉川忠久氏(日本IPPメタトロン協会長)にインタビューした。
「メタトロン開発のいきさつは?」(船瀬氏)
「1980年代、ロシアIPP社が開発したものです。発明者はネステロフ・ウラジーミル・イーゴレヴィッチ博士です。最初の開発は彼の伯父に始まり、更に息子さんから今の博士に引き継がれてたのです」(吉川氏)
「生命波動と言えば東洋的発想。何がヒントだろう? 彼らに東洋医学の造詣があった?」(船瀬氏)
「いや、東洋医学はなかった。1850年代からアキモフ博士という方が理論構築していた。それを生体応用したのがネステロフ博士です」(吉川氏)
「メタトロンは世界でどれだけ普及しています?」(船瀬氏)
「約1万8000台ですね。欧米はじめ、世界中に約50か国に広まっています。ソ連崩壊後、技術者が分かれ、技術も離散しいろいろなパターンの波動装置ができた。でも、開発の基本コードがあり、それはネステロフ博士が所有しています」(吉川氏)
「それは、基本設計図みたいなもの?」(船瀬氏)
「そうです。それに従い、皆、いろいろな波動装置を開発している。でも最初は、増幅周波数が低かった。CGも2次元(平面)でした。今は3次元(立体)でピンポイント表示しています。それもコード技術があるからできることです」(吉川氏)
「3D(立体表現)ができるのは世界でメタトロンだけ?」(船瀬氏)
「そうです。それが最新鋭機種「さくら」です」(吉川氏)
「体のあらゆる臓器は固有の周波数を持つと解明した学者がいますね。それは歴史に遡る?」(船瀬氏)
「モノには固有周波数があると、ドイツなどではるか前から言われている。ドイツは独自に波動装置を発達させています。今は、ドイツ製ならレオネックス社が大きい。この国はさらに発展しています。メタトロンを医療機器として最も普及させている。同国バイコム社は規模がはるかに大きい」(吉川氏)
「ドイツはメタトロン先進国だ」(船瀬氏)
「普及率もすごい。国内で導入しているドクターが8000人くらい。自然療法家でも約4000人が購入・使用しています。動物病院ですら普及している」(吉川氏)
「そんなに? 情報は全く日本に流れてこない」(船瀬氏)
「私も2019年から、バイコム製品も取り扱います。ロシアの機械は、体測定である程度の診断は得意です。でも限界はあります。ドイツ製は継続して体に脳波を当て、ウィルスとか寄生虫にその周波数を当てて、体から情報を排除する」(吉川氏)
「情報排除とは追い出すという意味?」(船瀬氏)
「はい、体と共振しなくさせる」(吉川氏)
「いわゆる免疫力を高める?」(船瀬氏)
「そうです。要するに細胞間の伝達を阻害する邪魔者が、寄生虫、ウィルス、電磁波などですから」(吉川氏)
「いわゆる生命ノイズだな」(船瀬氏)
「そういった存在に、逆の周波数を与える。それで打ち消し合って、体から排除する。すると、体の情報伝達がスムーズにいき、自然治癒力が回復する」(吉川氏)
「現在の抗生物質など殺菌性の薬は不要になるね」(船瀬氏)
「あれはもう必要なくなる可能性があります」(吉川氏)
「殺菌剤、抗ウィルス剤とか、化学毒で追い出そうとしている。それはもういらなくなる!」(船瀬氏)
「抗生物質などは耐性菌ができて、ますます悪い方向に行きますから・・。ただ、本来人間が持っている自然治癒力さえあれば、そんなに影響はなかったはずなのです」(吉川氏)
「もっと生命波動が強ければ・・・ね」(船瀬氏)
「はい、やっぱり食べ物とか添加物とか、汚染の影響で体自体がオーバーフローしています。有害物に体が被爆されている感じですね。ドイツ製バイコムは、被爆している物を全部周波数を使って処理していく」(吉川氏)
「バイコム製メタトロンは、生命波動をバックアップしてくれるわけだ」(船瀬氏)
「本来あるべき細胞間同士の情報伝達がスムーズにいく。それが波動医学だと思っています。その最新がバイコム。名前をネット検索すればすぐに出てきます。これは医療機器なので、日本に入って来なかった。使っている先生もまだ少ない。これから普及させていきたい」(吉川氏)
「メタトロンが進化とは、3Dになった。それと最初の商品は?」(船瀬氏)
「エメラルドです。あれは250万円くらい。最新バージョンが「3Dさくら」で780万円くらい」(吉川氏)
「いいお値段だけど、使い方指導、アフターケアまで含めた価格だね」(船瀬氏)
「メンテも含めて全部やっています。本来の価格は590万円くらいですが、指導料なども含めてですね。買っただけでは使いこなせない。きちんとメンテ・指導をさせていただいています。・・・3Dさくらはドクター向けに開発されました」(吉川氏)
「日本の医師たちの間でもメタトロンへの関心は急速に高まっている」(船瀬氏)
「使いこなしている先生だと、内海聡先生のように患者さん8000人くらいやっています。もう一人の内科医の先生は、約4000人やっていますね。医師たちは完全に治療前の導入で使っている。治療の診立ての一つとして採用しています。医療機器というより診断補助なのです」(吉川氏)
「だけど、ロシアやドイツでは、治療にも応用している」(船瀬氏)
「もちろん、ドイツではクラス2Dなので、治療にも使っていますね。ドイツの機械は凄いですよ。これまで「ダウジング」「Oリング」に近いことで診断していた。皮膚に針を当てて経絡測定などしていた。これらは時間がかかる。そこでロシアのメタトロンを導入し、バイコムと合体させ治療に使っている」(吉川氏)
「そんなに進化しているんだ」(船瀬氏)
「いいとこどりですね。ロシアの技術とドイツの凄いところを両取りしたものが出てきている。私は今後それをやっていきたい」(吉川氏)
「最後に疑問点です。メタトロンはがんの診断はあえて曖昧にしているように思えます。それは政治的な配慮なのかな?」(船瀬氏)
「そうですね。メタトロンはロシア政府医療局の許可を取っている機械です。ロシアでの言い分は癌細胞自体は共鳴波動を持たない。それで診断できない、ということだそうです」(吉川氏)
「はあ、そういうことですか」(船瀬氏)
「身体の傾向として、組織が増殖しているとかはわかる。けど、やはり癌に関しては確定的な診断は、あくまでもMRIとか細胞診断でやりなさい、という指導がロシア当局から出ています」(吉川氏)
「やはり、政治的配慮なのかな・・・。機材的な限界なのか?」(船瀬氏)
「うーん…たぶん、政治的配慮の方が強いと思います。日本の場合もそうだし、我々、逆に売るときは、「この機械で癌が治る」とか「診断ができる」とかは一切言っていない」(吉川氏)
「そういうことか。アメリカでは癌を自然療法で治したドクターなど300人は殺されているという。その辺は、注意すべきだ。状況的には命が危ないからね。時代の変化を待つしかない」(船瀬氏)
「ファステイングには癌治療効果もあります。これからは断食などの代替療法の分野でもメタトロンを大いに活用していただきたいですね」
吉川氏は日本でもメタトロンの第1人者。誠実な人柄で信頼がおける。相談窓口としても適任の方である。