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波動医学の最新情報(26)

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(26)高級化した「シンキング・リン」音が冴える

 「シンキング・ボウル」にさらに改良を加え、ハイクオリティに高級化したものが「シンキング・リン」である。これはチベタン・ボウルに日本古来の「お凛」の長所を取り入れて作成された。

「その音には、多くの倍音を含んでいます。つまり、高周波から低周波まで、可聴域を超える幅広い音域の音が同時に奏でられます。その意味で、人間だけでなく、いろいろな物質にも影響を与えます」(商品説明より)

 ここで言う倍音とは、「基本の音」(基音)に対して、2倍、3倍と整数倍で鳴り響く音のことである。さらにそれらが重複して、奥深い響きが醸し出されている。それは、生命波動と共鳴し、乱れたリズム、波形などを整える。これはオルゴール療法とも通じる癒し効果である。

「シンキング・リンから奏でられる響きは、調和の音色です。心や体に感じる不協和音は、リンの倍音が振動し共鳴することで調和して、本来の状態にチューニングされ、心身共に安らいだ状態を感じられるでしょう。これはシンキング・リンの音色を聴くと、脳波がβ波(12ヘルツ以上→覚醒時)から、α波(8~12ヘルツ→瞑想時)やθ波(4~8ヘルツ→深い瞑想時)に代わり、更に前頭葉にα波が現れることによるものと考えられます」(商品説明より)

 シンキング・リンは、他のシンキング・ボウルに比べて価格は高いが、それだけのことはある。

①日本の伝統工芸の技術を生かした「漆」の焼き付け塗装仕上げ。

②360度、全方向で「調音」された職人芸による正確な形状。

③驚くほど長く、響く、豊かな「倍音・共鳴音」が特徴。

④独自合金を使用、それが繊細な振動と美しい音色を響かせる。

⑤緻密な長音技術が醸し出すサウンド・レゾナンス現象。(商品パンフ参照)

 このサウンド・レゾナンス現象とは、音の共鳴現象のことである。シンキング・リンはミクロ単位で精密に製造されている。そのため、同じ種類のシンキング・リンの音色は全く同じ。どのリンを奏でても共鳴して倍音が鳴り、神秘的な音空間が生まれる。複数のリンが共鳴し合って鳴るという神秘的現象は新たな癒し空間をも創造する。音と振動が心身の隅々まで響き、全身の細胞が喜んでいるような不思議な感覚を体感させてくれるという。

「シンキング・リン」の不思議な現象

①水のダンス、紋様→ボウルに水を張り、バチで音を奏でるように叩いて鳴らすと、水面から水が躍っているかのように、ダンスをするかのように、飛沫が高く飛び跳ねる。

②頭にかぶる→ボウルを頭にかぶり、シンキング・リンを奏でると、実に不思議な奥深い音が頭の中から周辺にわき起こる。この音響体験は宇宙の根源の癒しの響きに頭から全身に包まれる。

③横になって乗せる→体の上にボウルを乗せて奏でる。乗せる場所は胸(胸腺)、下腹(丹田)、腰(腰椎)、背中(脊椎)、さらに足の裏(ツボ)などである。そこから経穴を通じて倍音の波動エネルギーが送り込まれる。

④複数リンが共鳴する→周辺に、複数の小型シンキング・リンを配置すると、お互いに共鳴し合って癒しのサウンド空間になる。

⑤身体トリートメント→リンの倍音振動で身体全体をケアする。特にツボ(経穴)に近づけると、そこから波動振動が気エネルギーとして、深く身体の内部に入っていく。

⑥リラックス効果→最大の効果はリラックス効果である。交感神経優位の緊張から副交感神経の弛緩へシフトしたことを意味する。

⑦脳波がα波に満たされる→α波は安心・瞑想状態の時に多く観察される。シンキング・リンを聴いた後、明らかにα波が多くなっていることが判明している。

 因みに、これら音響療法はアメリカでは医療として認められ保険が適用されている。

 「シンキング・リン」を開発したのは一人の主婦である。和真音さん。現在はシンキング・リン演奏家さらには心理カウンセラー、カラー・コンサルタントとしても活躍している。リンの完成は2004年、それはチベット密教の叡智と、日本伝統の精緻が生み出した傑作である。

 外形は仏教法具のオリンに似ている。しかしシンキング・リンは単音ではなく複数の音を同時に出している。そして10個のリンを並べると、全てが共鳴して鳴り始める。まさに倍音のドームである。

 この不可能と思える奇跡の現象を達成するため、彼女は一切妥協しなかった。

「シンキング・リンはオリンを作る職人さんが手彫りで作っています。普通のオリンなら単音です。潮音の必要もありません。ところが、私の要望は、どこを鳴らしても複数の決まった周波数で鳴ることです。こんな未知な話は、当初オリン職人さんにも全く理解されず、「絶対に無理」と製造を断られ続けました。それでも私の熱意と根気が伝わったのか、開発に協力してもらえることになりました。1年数か月をかけて、やっと完成しました。特殊な周波数メーターを駆使し、職人さん自らの耳と手で、周波数を特定しながら、必ずどの個体も同じ周波数を奏でるように作てくれているのです」(和真音氏)


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