(1)太陽に謎の暗黒天体(ラジャ・サン)が出現する!
これは飛鳥昭雄著「失われた暗黒天体ラジャ・サンの謎」の要約である。「失われた地球生命体ガイアの謎」でラジャ・サンの正体については、続刊で明らかにすることを約束していた為、今回でラジャ・サンの正体が初めて明らかにされた。
前回までの復習であるが、ラジャ・サンは太陽系における男性の天体であり、太陽の伴侶であり、木星の夫でもある。ある意味でこの太陽系は一夫多妻制をとっている。ライオンなどの野生動物で言うハーレムを形成しているのである。ラジャ・サンは光を吸収するブラック・プラズマであり、光を放たないため、宇宙空間にあっては、その存在が分からないのである。裏NASAが存在を確認したのも、それほど昔の事ではない。1999年8月、ノストラダムスの預言に呼応するように、ラジャ・サンは動き始めた。ラジャ・サンは太陽の重力圏に縛られることなく太陽系内を自由自在に動き回っている。今後、近い将来、地球生命体ガイアもその体内から子供である惑星アルザルを出産する。また木星から誕生すると預言されている惑星ケツァルコアトルにもラジャ・サンが深く関わっている。以上が前回までの復習である。
2012年3月11日、未曾有の天変地異、東日本大震災から1年が経ったこの日、全国では異例のための鎮魂の祈りが捧げられていた。だが、太陽に異変が起こっていた。即ち、フレアが収まったものの、太陽近傍に突如、巨大な謎の「暗黒物体」が出現した。激しく活動する太陽表面に黒っぽい竜巻が発生したかと思うと、同じく黒い色をした球体が出現したのである。あたかも、竜巻によってエネルギーを吸収、もしくは放出したような動きを見せ、そのまま太陽を離れていった。翌日、巨大「コロナホール」が出現した。この巨大コロナホールが巨大な二等辺三角形を描いていたのである。この暗黒球体の正体は何か?
太陽近傍に出現した暗黒球体は、2010年10月26日、2012年5月25日、同年6月17日にもその姿を見せている。特に5月25日に出現した時は、竜巻のようなプラズマ・フィラメントを伴っていない。2012年3月11日に現れたときの映像をよく見ると、太陽が自転しているのに対し、暗黒球体は位置を変えていない。つまり、太陽本体とは別個の存在、いうなれば「暗黒天体」であることが分かる。無気味な竜巻のようなプラズマ・フィラメントは太陽から放出されたのではなく、暗黒天体が発する強力な磁力線に太陽の磁場が反応して形成された可能性がある。主導権は暗黒天体にある。この暗黒天体の正体を知るに当たり、現在天文学の常識は通用しない。宇宙物理学の最先端をもって臨まなければ理解できない。そのデータを持っているのはNASAであるが、NASAはアメリカ合衆国の国益の基に設立され、国家戦略の重要な役目を担う組織である。だから、常識をひっくり返すような情報は発表されない。今回、太陽に出現した暗黒天体の存在は、アメリカ軍の中枢部が手にしている極秘宇宙論において、極めて恐ろしい存在なのである。
2011年に問題になったエレニン彗星は、過去最大の彗星で9月24日に地球に最接近するはずだった。木星より巨大と言われたエレニン彗星が地球に接近すると、天変地異は間違いなく起きる。NASAの長官・チャールズ・ボールデンは全職員に海岸線や五大湖周辺からの脱出を促す警告を発した。しかし、8月16日に太陽がエレニン彗星に対し、巨大フレア(CME)を噴出し。19日にその直撃を受けた彗星は燃え上がった。その後、8月30日、今度は木星がエレニン彗星に向けて数度にわたる衝撃波を噴出した結果、彗星は四散して姿を消した。つまり、地球生命体ガイアと人類を守るために、太陽と木星が連携して起こした生物的防衛反応だったのである。彼らは超宇宙生命体ハイコスモリアンであるという証なのである。
月は内部にあった核が露出したハイコスモリアンの死骸だということである。死んだ月の霊は、ガイアの北の果てのプラズマ・トンネルを通過し、多次元構造の霊界に入っている。また、海王星の大暗斑が消えた理由は、海王星が自転をそのままに極移動(ポールシフト)したからある。惑星規模の天体(暗黒天体)による潮汐作用が働いたからである。つまり、暗黒天体が自ら重力をコントロールし、海王星を引っ繰り返したのである。その暗黒天体が木星の背後に移動したとき、チベットに残るブッダの恐ろしい預言が実現することになる。
木星の背後に巨大天体「ラジャ・サン」が現れたとき、シャンバラが地上に出てきてその大王が降臨する。シャンバラとは地球内部のプラズマ領域に核と同時存在するアルザルである。その大王のカルキ・アヴァタールとは白い馬に乗るメシアでイエス・キリストの別名である。
「私は天が開かれているのを見た。すると、身よ、白い馬が現れた。それに乗っている方は、誠実および真実と呼ばれて、正義を持って裁き、また戦われる。その目は燃え盛る炎の様で、頭には多くの王冠があった。この方には、自分のほかは誰も知らない名が記されていた。また血に染まった衣を身にまとっており、その名は「神の言葉」と呼ばれた」(「ヨハネの黙示録」第19章11~13節)