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飛鳥昭雄氏による「日月神示」の霊感語訳(18)

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(18)聖書にも三分の一は亡びるとある!

(上つ巻・第38帖 三分の一は亡びる)

 地上に残る者は一度死を味わうが、死んでも絶対神の力で復活する。三分の一の信者は道に迷い躓くことになる。日本人同士が相争う時代がやってくる。中には飢餓に堪えかねて人食いを始める者までが出てくる。そのため、多くの人々が日本を捨てて海外に逃れるだろう。よほど天照大神であるイエス・キリストに縋らなければ、正しい信者でさえ闇に落ちていくことになる。なぜなら、太陽神が身近なほど落とす影も深く、暗いからである。天照大神が地上に生まれたことは、逆の神であるサタンも同じ領域にいることになる。自然界の摂理に裏表はない。雨の日は雨でしかなく、風の日は風の日であるが、人のわざは傲慢で自然界の摂理でさえ捻じ曲げる。天地の心を知らぬ者は、気候でさえ自由に操作しようとし、その多くは甚大な被害を及ぼすだろう。絶対神は不動で中心にいて動かない。その神に近づくのも去るのも、人間が決めることである。神に近づくのが嫌ならそれでもいい。それは人の自由であり、神から頼むことはない。

(解釈資料)

 この預言は世界最終戦争(ハルマゲドン)の最中、絶対神が善人を救いに戻ってくる頃を示した項である。至福の「福千年」はハルマゲドンの後から始まるため、正しい者の多くが死ぬことになる。しかし、彼らは福千年の直前か最中に順を追って復活していく。復活の初穂のイエス・キリストのようにである。だから途中で死んでも何の心配も無い。神に縋って任せればよいのである。それでも三分の一は亡びるだろう。三分の一が失われるのは、全世界も同じで「聖書」には全ての三分の一が失われるとある。

「第1の天使がラッパを吹いた。すると、血の混じった雹と火とが生じ、地上に投げ入れられた。地上の三分の一が焼け、木々の三分の一が焼け、全ての青草も焼けてしまった。第2の天使がラッパを吹いた。すると、火で燃えている大きな山のようなものが、海に投げ入れられた。海の三分の一が血に変わり、また、被造物で海にすむ生き物の三分の一が死に、船と言う船の三分の一が壊された。第3の天使がラッパを吹いた。すると、松明のように燃えている大きな星が、天から落ちてきて、川と言う川の三分の一と、その水源の上に落ちた。この星の名は「苦よもぎ」といい、水の三分の一が苦よもぎのように苦しくなって、そのために多くの人が死んだ。第4の天使がラッパを吹いた。すると、太陽の三分の一、月の三分の一、星と言う星の三分の一が損なわれたので、それぞれ三分の一が暗くなって、昼はその光の三分の一を失い、夜も同じようになった」(「ヨハネの黙示録」第8章7~12節)

 ロシアは聖書を信じる国家であり、プーチンも聖書を信じている。「新約聖書」を持たないユダヤ教のイスラエル人にとって、「新約聖書」を持つ国家は高い目線でイスラエルを見下ろす構造になる。つまり、ロシアやEU、アメリカの指導者たちは、イスラエルの動きを先読みしながら動いている。ロシアに関しては、間違いなく黒海艦隊が地中海に侵攻する地固めでクリミア半島を制覇した。将来的に、トルコはロシア艦隊と機甲師団に凌辱されて火の海になるだろう。当然、イスラエルがイスラムの聖地に「第3神殿」を建設すれば、イスラム原理主義を標榜する「イスラム国」とアラブの皇子を自称するイランも黙っていない。日本で言えば、伊勢神宮にオウム真理教のサティアンが建つほどの衝撃である。神殿建設に邪魔なイスラム教の「岩のドーム」は破壊することになるが、おそらく自然災害を装う可能性がある。最も考えられることは、エルサレムで起きる直下型地震の可能性である。「嘆きの壁」の上に立つイスラム三大聖地の「岩のドーム」は、大黒柱を持たないため瞬時に崩れ落ちるだろう。直下型地震が起きたとすれば、アメリカの地震兵器が使われたことを意味する。

 2011・3・11の大震災はアメリカの地震兵器で引き起こされた。本来ならば、東京が火の海になっていたところだった。ところが千葉県沖でプレートのズレが止まり、アメリカが東京を破壊しようとした目的は果たせなかったのである。そのことでデイビッド・ロックフェラーが「なぜ東京は火の海になっていないのか」と激怒したという情報が入っている。つまり、アメリカは日本を破壊して「世界恐慌」を起こすつもりだったのである。結果として失敗した為、イスラム原理主義化したイスラム国とイランを結託させ、イスラエルの神殿建設に裏から手を貸すことで限定核戦争を勃発させるつもりである。3・11が思い通りに運ばなかったため、アメリカは世界大恐慌と第3次世界大戦を同時に決行する計画に差し替えたのである。


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