(16)地球の裏側でも治す「遠隔気功」の神秘!
気エネルギーで病気を治す手法に気功がある。気功師は気を操る達人である。気を鍛えるには、想像以上の鍛錬が必要である。武術の達人は、気合で飛ぶ鳥を落とすと言われる。気候の達人も、気を送ることで、動物を眠らせたり、倒したりすることができる。さらに、離れた場所にいる弟子に気を送るという超能力も発揮できるようになる。その典型が「遠隔気功」である。地球の裏側でも、気を送ることで病気を治せるのである。ここまで来ると、眉唾だと笑う人もいるだろう。しかし、実際に、遠隔気功の実験では、気を送った時に、送られた患者に明らかに生理的な改善が確認されている。つまり、遠隔気功で気エネルギーが患者に伝わったことは明らかである。このメカニズムは未だに解明されていない。(タキオンやクォークなど、超微小素粒子が関与しているなどの説が議論されている)
すべては気に通じる。気の流れを診て、改善し、病気や怪我を治す医療は数多くある。
①指圧療法→経穴に指で圧刺激を加え、気の流れを改善する。
②お灸療法→経穴に熱刺激を加えて、同様に気の流れを良くする。
③吸玉療法→韓国ではブハンと呼ばれ、全世界で行われていた伝統医療である。これはカップ「吸玉」内を陰圧にして、身体に被せると皮膚が饅頭のように引っ張られて膨らむ。体表に近い毛細血管が拡張して、血行が促進される。面で経穴を刺激する有効な治療方法である。
④瀉血療法→汚血を除去する有効な伝統療法で、沖縄では鍼灸と吸玉を合わせて実践している。鍼で皮膚表面に小さく穴を開け、そこに吸玉をかぶせると、レバーに様な汚血が吸い出される。東洋医学では、万病は体毒(汚血)で生じると考える。
⑤整体療法→体の歪みを正すことで、気の恵みをよくして病気や怪我を治す。「背骨矯正」(カイロプラクティック)もその一種である。
⑥音楽療法→いい音楽を聞かせ、心身の波動エネルギーを改善する。
⑦音響療法→心身に有効な波動エネルギーを、音響機器によって、患者に与える療法である。増川いづみ博士の「音叉療法」、山田豊文氏の「音響療法」、西堀貞夫博士の「音響免疫療法」がある。
⑧滝壺行法→滝つぼで滝に打たれる修行法であり、一種のショック療法でもある。
⑨香り療法→アロマテラピーといい、植物などの心地よい「芳香刺激」も嗅覚を通じて、能をリラックスさせる。
⑩色彩療法→カラーセラピーという。色彩には心理的な効果があり、その周波数によるバイブレーション効果で体調を整え、病気を癒す。
⑪オーラ診断→オーラとは肉体を取り囲む生体エネルギーの事である。つまり、当人から発せられる気エネルギーである。人体はエネルギーポイントとして7つのチャクラがある。感覚の鋭い人には、それが色彩として見える場合がある。病気や気分なども、オーラパターンとして現れるので診断にも使える。診断能力が高まると、本人の過去世なども判るという。
⑫催眠療法→これは心理療法の一種である。深層心理に暗示をかけ、病気の原因を探り、さらに暗示により、それを取り除いて、治癒させる。
⑬イメージ療法→癌治療の代替医療などで採用されている。「イメージは実現化する」という心理メカニズムを応用したものである。
⑭笑いの療法→笑いは万病を癒やす。医学的にも研究が進み、驚異的な効能が注目されている。
⑮笑いヨガ→笑いの効能をユガ行法に取り入れたものである。
⑯ホメオパシー→世界的に最も期待されている代替医療である。ロックフェラー一族は、一切、薬を飲まない。医者も近付けさせない。かかるのはホメオパシー医師のみである。だから、ディヴッド・ロックフェラーは101歳まで生きた。
西洋医学から迷信だ、非科学だと中傷弾圧されてきた伝統医療が見直されている。迷信で、非科学的で、危険極まりないのは西洋医学の方だった。自然治癒力とは、正しい生命波動エネルギーである。伝統医療に共通するのは、自然治癒力を活かす真の医療であったことである。