(12)電磁波強度に比例して遺伝子異常が増える!
①送電線で子供の癌は5・6倍になる。
電磁波により深刻な健康被害を受けるのは、主に胎児や子供たちである。細胞分裂が盛んなので、それだけ癌、脳腫瘍、白血病などになりやすい。4ミリガウス以上の被曝では、①白血病→6倍、②中枢神経腫瘍→6倍、悪性リンパ腫→5倍と桁外れに多い。
②安全基準は1ミリガウス、住宅地は0・1ミリガウスである。
電磁波による発癌率増加は、決定的である。しかし、わが国政府は、「危険と言う証拠がない」として何ら対策を講じようとしない。ベッカー博士は、人体への電磁波安全基準を提唱している。それは、電気機器では1ミリガウス、居住地域を0・1ミリガウスとする。ちなみに、放送局の電波などで使用する高周波(マイクロ波等)も危険である。つまり、「人工電磁波は周波数に関係なく危険」と言うベッカー博士の警告を思い出してほしい。地球上では、これらの基準が黙殺されている。それは地球を支配する闇の勢力にとって「不都合な真実」だからである。
③政府、新聞、テレビは知らぬ顔をしている。
朝日新聞の記者ですら、「電磁波問題は書けない」と平然と言う。日経記者も「1行1字も書けない」と嘆く。ましてや、テレビで電磁波の問題を言えないのは当然である。電磁波問題はメディアだけではなく、政界でも絶対タブーである。いかなる政治家も口にしてはいけないのである。
近代兵器は、電磁波装備の塊である。人体に害のないレベルまで規制すれば、軍事基地周辺レーダーも使えなくなる。無線も不能となる。送電線などのエネルギー網も麻痺してしまう。
アメリカのジャーナリスト、ポール・ブローダー氏は日本の密集した住宅地の上を高圧線が通っていることに驚愕した。「これは極めて危険だ。ここは特殊地域なのか?」 船瀬氏が「都市部ではさらに二重、三重に覆っている場所すらある」と答えると、「Oh,No!」と天を仰いだ。ベカー博士の住宅地安全基準を適用すれば、これら高圧線はほとんど撤去となる。旧ソ連では、高圧線の両側1キロ以内は、建造物禁止だった。高圧線からの電磁波は子供らに癌を多発させるのは常識だったのである。
④高圧線が、間近に垂れ下がっていたら要注意である。
「室内で10ミリガウスを越えたら、すぐに引っ越しなさい。危険すぎる」 これがベッカー博士のアドバイスである。「家の中の電磁波を測定してください」 そして、0・1ミリガウス以下なら安心である。なお、家電製品からは、必ず電磁波が出ているので、安全基準1ミリガウスを念頭に測定してもらうとよい。電磁波被曝を避けるには、「距離は遠く、時間は短く」である。電磁波強度は、発生源から離れるほど、弱くなる。また、電磁波被害は被曝時間にも比例する。だから、時間は短くする。
⑤ホットカーペット、IH調理器、電気カミソリは危険である。
最悪はホットカーペットである。これらは300ミリガウス以上の発癌電磁波を放射している。次に危険なのは、IH調理器である。電磁波誘導で金属鍋を加熱するために、周囲に猛烈な電磁波を放射する。側では20~30ミリガウスも浴びる。ベッカー博士は「電気カミソリも使ってはいけない」と注意する。もし、皮膚にホクロがあると、それが電磁波刺激で悪性のメラノーマ(黒色肉腫)に変化する恐れがある。安全剃刀を使うことを推奨している。
⑥携帯10年で脳腫瘍が5倍になる。
スウェーデンで衝撃報告が出た。10年間、携帯を使用すると、脳腫瘍が3・9倍増加していたという。しかし、この衝撃結果も、マスコミは一切流さない。若者は5倍も脳腫瘍にかかっている。最近のスマホは、デジタルでパルスは波と言う特殊な波形を使用している。それは脳腫瘍などの危険性は10倍だという。
⑦大人たちが犠牲になるのは、職場での電磁波被曝である。
勤務規則があるので、いくら危険でも、その場を離れることができない。さらに、雇用者側は、電磁波リスクを一切、従業員に告知しない。それどころか、電磁波に害があることすら知らない。
船瀬氏は電気炬燵の電磁波を調べるために、松下電器(当時)に取材したことがある。電気炬燵部門の責任者に「電磁波の値はどのくらいですか?」と尋ねたら、驚きの回答が返ってきた。「電磁波ってなんですか?」 まさに我々は、家畜と言うより、虫けら並みの地位に貶められている。労働者の被曝犠牲は凄まじい。特に電力会社の従業員は、脳腫瘍12倍、急性白血病38倍だという。これだけの惨劇が全世界で多発しているのに、全く議論すらされていないのは残念と言うしかない。