(22)ヒラリー・クリントンのUFO発言の真の意図を読み解く!
ヒラリー・クリントンがUFOに関する情報を国民に開示するつもりだと発言しているが、あれはどういう意味なのでしょうか?(編集部)
今、アメリカが地球を統一しようとしている時期に来ている。僕は、現代のローマ帝国がアメリカ合衆国だと思っている。つまり、アメリカに魂を売れば、それなりの成功が約束される。ローマ帝国も、民族を問わず、ローマ市民になりさえすれば成功が約束された。だから、新ローマ帝国は今のアメリカ合衆国だと思う。アメリカは世界統一が目前まで迫っているから、エイリアンの事を公表してもそれに抗う勢力も残っていない。最後は、中国とアメリカがどう折り合いをつけるのかと言うところでしょう。「ベトナムの上半分はくれてやるよ」となるか、「フィリピンの一部をくれてやるよ」となるか、あるいは「日本は奴隷にしてもいいよ」とアメリカが言うのか、そこらへんだと思う。だから、アジアの盟主を誰にするのかと言うことを、アメリカの中で揉めているだけで、敵対勢力は存在しない。そこで、宇宙人の事を言っても大丈夫だと判断したのでしょう。(山口氏)
僕は、やはり大統領選を意識した発言だと思う。というのは、トランプを支持した人たちは貧困層とか、社会的に差別されている人が多い。金銭的に苦しいとか、差別されている人の方が、どうしても宇宙人の話を支持することが多いので、トランプと対抗するためにヒラリーはあの発言をしたのではないか。日本でも昔、三島由紀夫が結成した民兵組織が自衛隊の市ヶ谷駐屯地を占拠してクーデターを呼びかけたが・・・・。(中沢氏)
「楯の会」でしたね。三島の一見純粋に見える過激思想に傾倒した純粋な若者たちの集団で、最後は暴走して消えていった。その動きは最後は必ず全員玉砕に導く自滅型カルトそのもので、まさに思想カルトと言える代物だった。(飛鳥氏)
「楯の会」もそうなんですが、当時はいろいろな悩みを抱えていた人がどうしても過激な思想の所に傾倒する。それはアメリカでも同じだと思う。(中沢氏)
過激な思想に傾倒する人は、やはり自分の仕事とかプライベートが充実していない。そこで「努力不足で仕事に就けない」「努力不足でフリーランスをやっても仕事が増えない」と自分の所為だという風に猛省すればいいのに、「外国人の所為だ」とか「移民の所為だ」として責任転嫁している。(山口氏)
おそらくトランプ支持をしている人と言うのは、陰謀の話とか好きな層が多いと思う。たぶん、宇宙人の話も好きなんだと思う。だから、ヒラリーがトランプに危機を感じてそのあたりの情報を出して、トランプ支持層を取ろうという戦略かなと思う。(中沢氏)
ヒラリーの戦略だったと思う。あのような発言には政治的意図があるのは当然の事だからね。(飛鳥氏)
日本では明治維新をきっかけに、霊的な物が国家神道から民間神道に移り、その時に新しい流れとして大本教とか「日月神示」と言ったものが出てきた。首の皮一枚を残して、最後の一厘差で日本が勝つと言われている。(山口氏)
そう。岡本天明はそれを「神一厘」と言っている。(飛鳥氏)
神一厘の仕組みがある。僕は、首の皮一枚でどうにか勝つ仕組みが出てくるのではないかと思っている。アメリカの世界制覇と言うのは見えてきたが、それが土壇場で逆転すると言う気がする。(山口氏)
日本が逆転する。(中沢氏)
日本と言うより、真に目覚めた人たちが世界中で蜂起する時代だ。「セイリブ」と言う映画を久しぶりに見たが、あれも一部の富裕層がレプティリアン(爬虫類型宇宙人)として描かれていた。レプティリアンかどうか別にして、ああいう人たちが巧妙にメディアを使って庶民を支配しているわけだけど、それが目覚めた人たちによって、間もなく終わりを迎えるのではないかなと。(山口氏)
期待しているのは、アメリカの世界制覇を食い止める人が出てくることなのですけど。(中沢氏)
孫子の兵法だったら、強者を倒すときは強者を分断すればいい。自分は経営者として、それをやっている。「こいつに負けそうだ」と思ったら、その勢力を分断して内紛を起こさせる。そして、個別に撃破する。(山口氏)
アメリカも決して一枚岩ではない。アメリカのこういう横暴を止める人材も、きっとアメリカの中から出てくると思う。(中沢氏)
だから、敵を分断して、どっちかと組んで一つを倒す。これは孫子の兵法ですよ。(山口氏)
自民党がよくやっている。一対一で接戦の時、敵の方にもう一人同じような主張をする立候補者を立てて票を割る。つまりステルス刺客。昔はそういう役割を「草」とも「間者」とも言っていたけどね。(飛鳥氏)
自民党は非常に賢い。(山口氏)
賢いというより、ずる賢いのですよ。(飛鳥氏)