(17)癌治療を受けなければ4倍長生きする!
(治療は治すのではなく殺す)
「癌治療を受けた患者の平均寿命はわずか3年である。これに対して、受けなかった患者は12年6か月生きた」 これは、米ワシントン大学ハーディ・ジェームズ博士の衝撃報告である。彼は断言する。「癌治療を受けなければ、4倍以上生きるのです」 このジェームズ報告が、癌治療の正体を暴く。つまり、癌治療とは、癌患者を治すためではなく、殺すために存在する。
抗癌剤、放射線、手術の3大治療こそが、まさに患者の生命を侵し、蝕み、殺しているのである。それを同報告は証明している。癌治療を受けなければ4倍以上も生きるなら、病院に行かなければいいのである。しかし、多くの患者は病院に行く。まさに、洗脳の恐ろしさを示している。普通の頭なら、直感で生命の危機を感じて、後ずさりするはずである。しかし、洗脳された人間は夢遊病者の様に病院の門をくぐるのである。
(アメリカで死因第1位は医原病である)
「医学不要論」で有名な内海聡医師は「医学は生かすためではなく、殺すために存在する」と断言している。また、ベンジャミン・フルフォード氏は著書「人殺し医療」で、「医療を、病気を金に変える悪魔の錬金術」と断罪している。また、「現代メディカル・システムはマフィアが支配する」証拠として、全米の死因第1位は医原病(医者や病院が原因とする病気)と言う事実を告発している。
最新データによれば、医原病の死者数は年間78万3936人で第1位である。第2位は心臓疾患が69万9697人であり、第3位は癌で55万3251人だという。これは、日本を含めた先進諸国でも同様な結果となるはずである。イスラエル全土で病院がストをしたら、同国死亡率が半減した。再開したら死亡率は元に戻ったという。これは人類の半分は病院で殺されていることを示している。
(「余命」は巧妙詐欺であり、悪質な死刑宣告である)
「癌医者は、癌を放置した場合の「余命」を知らない」と近藤誠医師は著書「癌患者よ、近藤を疑え」で批判している。癌で医者にかかるとき、患者や家族が、必ず医者に尋ねることがある。「先生、このままだと、あと何年生きられるのでしょうか?」 これに対して、医者は難しい顔をして答える。「余命は、あと半年ですね・・・」 「ハア・・・・半年ですか」
患者も家族も、ため息交じりにうなだれる。ところが近藤誠医師は「それは嘘だ」と、その余命宣告を否定する。患者はできたら抗癌剤も手術も受けたくない。できれば、何もせず、このまま様子を見たい。すると、「何年生きられるのか?」と医者に尋ねる。すると、医者は「半年ですね」と答える。その余命宣告が出鱈目なのである。
(「余命半年」「余命3か月」を連発する)
「とにかく癌医者らは、あの手この手で患者を不安に陥れ、何とか手術や治療に持ち込もうとする」「癌医者らのやり方が「恫喝産業」と称されるゆえんです」と注意を促す。(同書)
近藤医師の慶応病院時代の思い出は、喜劇チックである。
患者から助けを求める電話が相次いだ。「早期がんなのですが、手術をしなかったら「余命半年」だと言われました」。翌日は別の患者さんから電話。「進行性癌と診断され、手術をしなかったら「余命半年」と告げられました」。近藤先生曰く。
「要するに、早期癌でも、進行性癌でも「余命半年」。その当時、これと並んで多かったのが「余命3か月」で、どんな種類のどんな進行段階の癌に対しても、癌医者らは、「余命半年」「余命3か月」などの脅し文句を連発していたのです」
(それは巧妙な死刑宣告である)
脅し文句に根拠はない。医者は、すぐ患者を手術・抗癌剤治療に引きずり込む。放置したらどうなるのか? それは全く分からない。だから余命「半年」とは抗癌剤・手術治療をしたらの話である。患者は「放置したら半年で死ぬ」と思い込む。それでは、治療をお願いすると、本当に「半年」で殺される。だから、「余命」宣告は治療に引きずり込む悪質な詐欺であり、巧妙な死刑宣告でもある。
(放置療法の方がはるかに長生きする)
「癌治療を受けずに放置したら、12年6か月生きた。治療した患者の余命は3年だった」と言うジェームズ報告を思い出してほしい。癌は、放置すれば治療した場合より、4倍以上も生きれるのである。→癌治療自体が恐ろしい殺人医療であることがはっきり分かる。
だから、近藤先生も、「癌は何もしないで放置しておきなさい」と「放置療法」を勧めている。つまり、放置しても癌が転移せず、大きくもならない人が大勢いるのである。近藤先生は、「貴重な余命を治療苦で台無しにするな」と呼びかけている。治療苦とは抗癌剤や放射線、手術による苦しみである。それは生き地獄の苦しみである。一方、放置組は、全くその苦しみはない。手術や抗がん剤治療を受けさせられると、その瞬間から、患者は後遺症や毒性などに苦しめられる。そのために急死する患者もいる。
(治療を信じきっていた大橋巨泉氏の嘆き)
大橋巨泉氏ほど現代医学を信じきった人はいない。手術や薬物療法を心底信じきって、抗癌剤などの癌治療を、素直に受けてこられた。しかし、癌症状は日に日に悪化する。ついに、体重は40キロ台にまでやせ細り、「週刊現代」の連載「今週の遺書」も2016年7月9日号で、最終回となった。そこには「大橋巨泉さんもひどい目に遭いました」とある。「巨泉さんも薬を投与された結果、体調を大きく崩してしまった」と編集部。それは鎮痛剤の重大副作用だった。「たった5日間で意識も薄れ、歩行もままならぬ体になったのだから恐ろしい」「なぜだか、(薬を)大量に渡されたのである。何しろ九死に一生を得たのだが、82歳の老人には、大打撃であった。結局、即入院となった」(「週刊現代)
大橋巨泉氏は近藤先生の勧める放置療法をしていたら、4倍以上は生きただろう。結局、抗癌剤や薬漬けで衰弱し、ゴルフができない。ワインも飲めない。原稿も書けないなら、生きていても仕方がない・・・」嘆きの遺言となってしまった。
(治療を信じる患者、信じない医者)
大橋巨泉氏は主治医を信じきっており、治療を信じて、ついに最期を迎えた。巨泉氏は「無治療で放置すれば治療した人の4倍以上生きる」と言うジェームズ報告を知らなかった。無知の悲劇がある。近藤先生も外科医をしていた時は、「手術も抗癌剤も無駄だ」とは言えなかったという。東大の医師たちも自分が癌になったら、「治療しない」というのが本音である。東大病院の医師たちは「治らない癌」には何をやっても無駄であることを知っているので、自分は治療を受けないという。つまり、現場の医師や看護師たちは、癌治療が全く効果がないことを知っている。だから、癌と闘わない道を選択する。医師や看護師たちは自らがやっている治療が詐欺であることを患者には言えない。患者に本当のことを話せば、治療を受ける患者は激減してしまう。それゆえ、無から有を生み出す錬金術を手放すことはしないのである。