(1)現代医学の失敗の背景
これは増川いづみ著「古代のスピリットと共にすべてを超えて生きよう」の中から森下敬一博士と船瀬俊介氏と増川いづみ博士の鼎談の要約である。
増川博士の冒頭の言葉である。
「・・・糖尿病になる方が、年々増加し、血糖値が高いということで、殆どの医師から、先ず血糖降下剤を投与される。そもそもインスリンと言うホルモン量の減少が原因の膵臓機能低下を、血糖降下剤を使って下げるという療法がまかり通っている。そのことに疑問を感じないのが不思議である。心ある医師たちは、血糖降下剤は、膵臓を治す薬ではなく、飲むことで内臓、特に腸に多大な負担をかけるばかりではなく、膵臓機能が正常に戻らず、インスリン注射を毎日打たねばならない状態まで悪化して薬漬けの一生にしてしまう。血圧降下剤も同様であり、原因と結果論から考えば「血圧が上がれば、無理やり下げる」と言う行為の異常さは誰でもおかしいと分かる。しかし誰も疑問を持たずにいるのが不思議である。血圧が上がったら、原因は血液の汚れにあると考え、食べ物や飲み物の量や質、運動不足、ストレスなどの改善を考える方が自然である。さらに人工透析が、病院経営上の大きなビジネスとなっている今、徐々に人工透析へと誘導しているケースが氾濫している。最大の原因は、人工透析の方が安定的収入が確保できるからである。
戦後から欧米に毒されてきたメディアの影響と、製薬業界の宣伝と命の尊厳を放棄した医師たちの連携プレーにより、薬や西洋医学と言う者が絶対だと信じ込まされ、すっかり洗脳されてしまったからである。薬品は、症状を止めるだけの対処療法であり、食事療法の方が理にかなっているのである。有名な製薬会社や病院、有名な御用学者など、メディアの語りかけに翻弄され洗脳されてきた私たちは、内なる自身の声を聴く必要がある」
現代西洋医学は、19世紀半ばのクリミア戦争時の戦陣医学の影響を受けた災害外科的医学である。だから、外科領域に強い医学なのだが、慢性病には無能無知である。化学薬剤を乱発して癌・慢性病の造病医学と化してしまった。(森下博士)
1854年、ロシアの南下を抑えるトルコに、英国とフランスが加勢し、英国軍が黒海入口のボスポラス海峡をまっすぐに北上してクリミア半島に上陸した。この時、ナイチンゲール部隊も上陸し、彼女たちは戦場のテントに敵味方の区別なく戦傷者を収容し、軍医が銃弾を摘出した後の消毒とガーゼ交換、包帯まきを行った。戦傷者は3か月もたつと元通りになった。銃弾を除去し、内服薬を処方すれば、病気は治るという図式が出来上がった。この方程式を慢性病に応用し、大失敗したのが現代西洋医学である。(森下博士)
タミフルはラムズフェルド元米国防長官が大株主の会社で造った薬で、9割以上が、日本に来ている。海外では副作用で気が狂って自殺するから危険fだというのに、日本は小泉純一郎首相が閣議決定で9割を緊急輸入した。完全にアメリカの属国であることの証明である。タミフルは何の効果も無いどころか、悪くすれば呼吸中枢、神経中枢をやられて呼吸困難に陥る。「インフェルエンザで死んだ」とされているのは、実はタミフルの致死性副作用で殺されている。属国日本が真実を発表するわけがない。(船瀬氏)
病気になる要因が全部タミフルに埋め込まれている。医療費が2013年で39兆3千億円と異常に高くなってる。ほとんどが人間の健康の為ではなく、製薬会社の利益のために使われている。(増川博士)
薬価の一例を挙げると、インターフェロンの「ペグイントロン」は、1gに換算すると、20億9550万円になる。白血病の治療に使われる抗がん剤が1gに換算すると4800万円だという。それがロックフェラーなどの国際マフィアに吸い上げられている。(船瀬氏)
タミフルと言う薬は、自分が大空を飛翔している幻覚に陥るという。一時期、マンションの5~6階から転落する事件が多発したが、その幻覚によるモノであろう。(森下博士)