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「波動医学」とは何か(4)

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(4)傷はこうして治療し、トカゲはこうして再生する!

 現代医学は、切り傷が治る仕組みすらわからない。傷は経験的にくっつくことはわかっている。しかし、何故くっつくのか? 医者は誰も知らないという。どうしてと聞くと、大学医学部でも、一切教えないからだそうである。

 船瀬氏の知人の一人にY医師がいる。彼に、何故、切り傷が治るのか説明したことがあるという。

①皮膚に切り傷が発生した。傷はV字に開いている。

②すると、先ず切断面に神経ネットワークが形成される。

③そこに、第1次治癒電流が流れる。

④その指令で、切断面の体細胞が万能細胞に変わる。

⑤テープか縫合で、切断面を合わせる。

⑥第2次治癒電流が流れる。

⑦各部の万能細胞に各々の周波数刺激を与える。皮膚、筋肉、骨などの固有周波数に従い万能細胞は体細胞に戻る。

⑧こうして、各体細胞は、切断面と全く同じように再生・治癒する。

 船瀬氏がここまで説明すると、Y医師は「本当ですか」と絶叫したという。そして「くそー」と握り拳をふるって悔しがる。船瀬氏が「どうしたのですか?」と尋ねると、「あんなにお金をつかったのに・・・・」     つまり、医学部の授業料に莫大な金を払ったのに、「傷が何故治るのか」と言う簡単なことすらわからなかった悔しさがこみ上げたのである。それにしても、全くの素人の船瀬氏に切り傷が治るメカニズムを説明されたこともショックだったようである。

 実は、この解説にはネタがあった。ロバート・ベッカー著「クロス・カレント」である。それによると、トカゲの前脚が切断されているが、それが次第に伸びていき、最後は失われた前脚が完全に再生している。この再生のメカニズムをベッカーは明解に解説していたのである。その再生メカニズムは次の通りである。

①前脚切断面に、直後に神経ネットワークが形成される。

②そこに、第1次露電流が流される。

③電流刺激により、切断面の体細胞は万能細胞に戻る。次に第2次治癒電流が流される。電流は各々部位ごとに周波数が異なる。

④固有周波数に従い、万能細胞は表皮、筋肉、骨など体細胞に戻る。

⑤前脚の再生は進行していき、ついには前脚は完全に再生する。

 つまり、この再生メカニズムのポイントは、切断面の体細胞が、電流刺激により、一度万能細胞に戻り、次に2次電流による固有周波数の刺激で、各体細胞が寸分狂わずに再生するという2段構えの再生プロセスにある。

(ドイツ波動医学と東洋医学)

「振動医学こそ、私たち人類の希望です。従来の医学が無視してきた生命力、人間に元々備わっている回復力を理想的な形で引き出す。その方法を人類はやっと手に入れた。それが振動医学のバイオレゾナンス・メソッドなのです」(エルマー・ウイリッヒ医師)

 振動医学は日本語では「波動医学」と言った方が判りやすい。「基本は、生命エネルギーは波動である。病気は生命エネルギー、つまり波動の乱れである。だから、波動の乱れを改善すれば病気は治る」

これは、東洋医学の発想である。東洋医学は生命の根源は気エネルギーであるととらえている。そうして、気の乱れが病気の原因であると考える。

 気エネルギーが波動の流れであることも東洋医学は突き止めている。気の流れる道筋が「経絡」であり、その交差点が「経穴」である。いわゆる「ツボ」で、そこに鍼を打つ。指圧する。灸をすえる。すると、気の流れが改善して病気は回復に向かう。同じ原理に、ドイツ波動医学が偶然に到達したのである。

 波動は上下運動を繰り返しながら進んでいく。波の振れる幅(高さ・深さ)を振幅と言う。1秒で、この1つの波が発生したとする。すると周波数は1である。それを1ヘルツと呼ぶ。100個の波が発生したなら周波数は100ヘルツである。生命エネルギーは波動である。心臓の鼓動を見れば、一目瞭然である。呼吸ですら、吐く、吸うと言う波動の繰り返しである。心臓の拍動が乱れれば、不整脈、呼吸が乱れれば呼吸困難となり、いずれも生命不調の典型である。だから、生命リズム(波動)の乱れが、万病の原因と言うドイツ波動医学の見解は正しい。この医学の方法論は、波動の共鳴現象を利用して、生命エネルギーの乱れを改善させる。「共鳴」とは次のような現象である。「物体」がある周波数で振動しているとき、そこに外部から同じ周波数で「力」が加わると、「物体」の振幅は大きくなる。つまり、微細な振動でも「共鳴」により、大きな振動エネルギーを生み出せるのである。

 「病気を治すのではない。身体が自分で治る」のである。これも、自然治癒力を活性化させる東洋医学と全く同じ発想である。それをドイツ波動医学では、「生命エネルギー波動のハーモナイズ(調整)」と呼んでいる。その結果、エネルギーに関する原因を解消するのである。つまりは、波動エネルギーの改善である。

 波動療法のメリットをあげる。それは「副作用」「薬害」とは全く無縁であるということである。この波動療法は微細な波動エネルギーを患者に与え、その共鳴現象で大きな治癒効果を発揮するからである。それはホメオパシー理論に共通する。この自然医療は、「同種療法」と呼ばれる。毒を超微量に薄めて投与する。それにより自然治癒力が活性化され病気は劇的に改善する。ここで、ポイントは毒を極限にまで薄めた液を「振とう」させることである。それは「水は情報を記憶する」と言う最新科学理論に基づく。それにより、毒の波動情報を患者に投与するのである。その波動が患者の生命エネルギーの乱れを調整する。だから、ホメオパシーも波動療法の一種なのである。波動療法も超微細な波動を患者の与え、それを共鳴、増大させて生命波動を調整して病気を治す。その結果、患者の85%が治癒した。これがドイツ波動医学の結論である。


「波動医学」とは何か(5)

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(5)生命も存在も波動であり、物質は存在しない!

 生命は波動で、各臓器は固有波動がある。現代、量子力学の創始者でノーベル賞を受賞したマックス・ブランクは、次のように喝破している。

「すべては波動であり、その影響である。現実には何の物質も存在しない。すべてのものは、波動から構成されている」

 ドイツ振動医学は人体に備わる7つのチャクラの存在を確認している。

①頭頂チャクラ ②前額チャクラ ③喉チャクラ ④心臓チャクラ ⑤脾臓チャクラ ⑥臍チャクラ ⑦根チャクラである。

 チャクラと経絡は、東洋医学の根本原理である。ドイツ振動医学はチャクラを活性化し、正常化する「周波数」を、初期の内に突き止めている。生命が波動なら、臓器や組織も波動である。各々の臓器や組織は、固有波動で生命活動を営んでいる。病気とは、これら臓器の周波数の乱れから発症する。鍼灸治療は、周波数の乱れを改善する。ヨガは呼吸法のリズムで改善する。同様に、ドイツ振動医学は、微小振動による共鳴で改善するのである。「病気は臓器の周波数の乱れ」と言う概念は既に現代最新医学も認識している。

 生命発生はソマチッドの「吸気」現象である。近代医学の生命観は、未だに「機械論」である。それに対する「生気論」は「生命は神秘的な生気によって営まれている」と主張してきた。古代ギリシャの医聖ヒポクラテスも「生気論」者である。森下敬一博士も「生気論」者である。森下博士の生命論の根幹は、ソマチッド理論である。生命の発生は、ソマチッドの吸気成長にある。つまり、ソマチッドが生命エネルギーである気を吸収し、成長して細胞化していくのである。

 ソマチッドの存在発見は、ガストン・ネサン博士による。既成学界はガストン博士を徹底的に弾圧し、逮捕、裁判によって抹殺しようとした。それはガリレオの地動説を圧殺しようとする天動説の愚挙に等しい。

 ソマチッド吸気による成長とは、どういう原理か? 「4次元の気が、3次元世界へと転入し、物質化したものが生命細胞小単位すなわちソマチッドやチューブリンである」 4次元に存在する宇宙エネルギーは螺旋状に存在する。「螺旋運動は、横から見れば波動、正面から見れば回転である。それが物質化して、3次元の生命体になる」(森下博士)

 チューブリン(球タンパク質)は、螺旋状に配列しながら、微細な微小管を形成していく。「チューブリン微小管は、組織細胞の弾力性保持、気管絨毛、小腸絨毛の形成に寄与する。なお、体内に直接侵入した気は、チューブリン微小管を定宿としている。それゆえ、微小管は気の定宿室と言える」(森下博士)

 森下博士が画期的なのは、東洋医学で物質的な存在実体が確認されていなかった経絡をチューブリン理論で証明したことである。

「経絡は、チューブリン微小管が成長した脈管だから、ソマチッドがリンパ血管に安住するのは当然である。なぜなら、「リンパ血管」は気しか通行していない「経絡」が、リンパ液が流れリンパ球が存在する「リンパ管」に移行する中間形態だからである」(森下博士)

 この「経絡造血」発見により、人体は2つの経路で造血していることが判明したのである。

「つまり、人体では「食物により小腸絨毛造血」と「気による経絡造血」の二重構造になっていて、後者が基本的な造血形態と考えられる」(森下博士)

森下理論は、4次元宇宙の波動エネルギーと3次元生物の生命エネルギーとの関連を証明する画期的なものである。

 日本で最初に診療に「波動測定」を取り入れたのは森下博士である。文字通り、患者の気のエネルギーを測定した値である。それは、患者の各臓器に、「測定装置」から波動エネルギーを送り込み、その反射波から21段階の数値で、エネルギー・レベルを測定するというものである。まさに原理は、コンピュータによる最新鋭診断と変わらない。当時の「気能稚」測定器はプリミティブなものであった。気の乱れている人がやると、数値も乱れた。それで中国の山奥で暮らしていた女性たちを招いてオペレーターとして採用した。その結果、「気能値」測定は安定したという。森下博士はわが道を堂々と進んでこられた。近年ようやく、世界でコンピュータを駆使した「波動測定」装置が開発され、普及し始めている。博士は数十年前から臨床現場で採用してきたのである。

 

「波動医学」とは何か(6)

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(6)現代の医学部では、ベッカー理論と千島・森下理論はタブーである!

 ベッカーー理論は、小学生でも理解できる簡単な理論である。しかし、トカゲの脚の再生メカニズムについて医学では全く教えていないという。船瀬氏の知人・友人の医師によれば、現代医学では「言ってはいけない」「知ってはいけない」タブーだらけだという。ベッカー理論の解明には、千島・森下学説が適用される。千島・森下学説は50年以上も前に千島喜久男、森下敬一の両博士により、提唱された画期的な生物・医学理論である。

 その骨子は、3本柱からなる。

①腸管造血説→血は骨ではなく栄養分が赤血球に変わる腸で造られる。従来の骨髄造血説は飢餓状態の鳥の骨に血球細胞が存在することから、血は骨でできると早合点したものである。これは、体細胞が血球細胞に変化する「異化作用」に過ぎない。

②細胞可逆説→食(栄養分)は血(血球細胞)となり、肉(体細胞)となる。よって、「血球細胞」こそが「万能細胞」なのである。これは「同化作用」と呼ばれる。逆に、飢餓、空腹時には肉(体細胞)は、血(血球細胞)から食(栄養分)に変化する。これが異化作用である。ここで、血球細胞と体細胞間の変化を、「血球細胞」→「体細胞」の2段階の細胞可逆が進行したことが判る。

 ベッカー理論は、千島・森下学説の正当性を証明する実験であった。

 現代医学は、「体細胞は万能細胞に戻らない」ことになっている。「どうして」と尋ねると、答えに卒倒する。「教科書にそう書いてある」からだという。理由は、ただそれだけである。ここに、医学部の難関を突破した教科書秀才の悲劇がある。彼らの得意は、記憶力のみである。とにかく、教科書に書いていることを、出来るだけ早く、正確に記憶した方が勝ちなのである。だから、彼らは例外なしに暗記ロボットと化す。彼らは「教科書は絶対に正しい」と思い込んでいる。「教科書は果たして正しいのか?」それを問うのが、真の知性である。

 船瀬氏の友人のT医師に尋ねる。「大学講座で千島・森下学説を教えていなくても、学内で自主的な研究サークルでの勉強会などあったでしょう?」 これに対して、温和なT医師は顔を真っ赤にして「滅相もない」と首を激しく横に振った。「ダメです。ダメです。千島・森下のちと言っただけでダメ!」目の前で両手をバツにした。これにはただ笑うしかなかった。

 つまり、「教科書に書いていないからベッカー理論は間違い」 彼らは、そう言い張るのである。「千島・森下学説は聞いたことがないから嘘だ」 こうなると駄々っ子である。しかし、ベッカー理論、千島・森下学説、いずれも正当性は実験でも証明されている。それなら、一時、世の中を騒然とさせたSTAP細胞騒動はどうか?

 森下博士は明解に言った。「STAP細胞は有ります。それはリンパ球でしょう。小保方さんは、それが体細胞に変化するのを偶然に観察したのでしょう」

 しかし、マスコミ総出で、うら若い彼女を、バッシングの嵐で社会的に葬った。船瀬氏は、それを「現代の魔女狩り」と断罪した。ところが、最近ハーバード大学研究チームが、STAP細胞で国際特許を取得したというニュースが流れてきた。やはり、STAP細胞は有ったのである。しかし、マスコミはこの衝撃ニュースを一切触れない。STAP細胞が実は存在するという事実を世間が知れば、マスコミの醜態が明らかになるからである。とくにNHKの小保方さんバッシングは狂気だった。

 千島・森下学説の3本柱の話の続きは次の通りである。

③細胞新生説→ウイルヒョウは、「細胞は細胞のみから生じる」と説いた。だから、医学部教授から学生までこの教義を信じている。しかし、千島。森下学説は、細胞の存在しないところから、細胞が発生する様を観察している。例えば、食は血となり肉となるという事実を、食(栄養素)が血(血球細胞)に変わっている。つまり、無生物(栄養素)が生物細胞(赤血球)に変わっている。細胞は無から新生したのである。

 千島・森下学説の「食」「血」「肉」の三者間での「異化作用」「同化作用」こそが、生命現象の根幹であり、循環なのである。その転換の過程で、波動が大きな役割を果たしていることは間違いない。それは、ベッカーのトカゲ実験でも明らかである。1次、2次治癒電流はまさに「異化作用」「同化作用」間の相互作用そのものである。そこで、波動刺激が大きな働きをなしている。その「波動」刺激が正常なら、これら生理作用も正常に進む。異常なら、これら生理作用も阻害されることは言うまでもない。それが胎児の奇形、発達障害の悲劇を生み、臓器の奇病、発癌などの悪夢を生むのである。

「波動医学」とは何か(7)

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(7)あらゆる存在物は、全て振動している!

 あらゆる形態において、この宇宙全体がエネルギーなのである。そのエネルギーは、プラナ(生命の力)として知られている。プラナのそれぞれの形態はバイブレーションの程度と量によって異なる。固体は粗い形態のプラナであり、光は純度の高い形態である。すべての物は特有のエネルギーと言うものを持っている。そのエネルギーは、それぞれの固有のバイブレーション(振動波)を発している。

 固体、液体、気体は物質の3形態である。これらは熱(振動エネルギー)の度合いによって変化する。水の例を見れば、固体(氷)→液体(水)→気体(水蒸気)である。熱とは構成分子の振動である。つまり、万物は振動している。熱が高くなるほど、構成分子は激しく振動する。そこから、熱は熱戦(赤外線など)で放熱される。だから、分子振動と放熱は、万物全てに共通する性質なのである。

 原子や分子は運動エネルギーを持っていて、たえず振動運動を行っている→熱振動。物質の色は、目に入る光(可視光線)の波長によって決まる→色。音は、空気中を伝わる振動によって生じる→音。このように、「存在」と「振動」は不可分なのである。だから、動物も植物も鉱物も、水も、形あるものは何らかの振動数(波動)を発し、それが、それぞれの存在、そしてバイブレーション(振動波)の発生を確認することができる。さらに、目に見えない磁場(磁気的現象)や電場(電気的現象)と言ったものが、私たちの回りに存在することも事実である。

 私たちは、そして私たちを取り巻くすべてのものは、自ら固有のバイブレーションを発し続ける存在である。同時に、自分を取り巻く、様々なモノたちからの、バイブレーションを受け取る存在なのである。

 宇宙に存在するモノは、すべて振動しているのである。それは生命も例外ではない。だから、生命エネルギーは波動エネルギーなのである。心臓は心拍でリズムを刻み、思考は脳に振動電流を流している。運動するたびに筋肉には神経を通じて刺激電流が流れる。さらに、体温の発熱も分子の波動である。

 私たちの命の始まりは1個の受精卵である。それが母親の胎内で、10か月間育ってこの世に生まれる。つまり、1個の単細胞が僅か1年弱で、霊長類の人に成長するのである。森下博士は、「胎児は宇宙エネルギーを受け取って育つ」と断言する。その時、宇宙エネルギー(プラナ)の受信アンテナが脳中枢の松果腺で、分配器が視床下部である。胎児の発生、成長に宇宙エネルギーが関与している。胎児は母体で光を発している。それは胎光と呼ばれる神秘的な現象である。まさに、宇宙エネルギーが胎児の生命エネルギーに転化していく過程で発する神秘の光と言える。

 胎児が受精卵から1人前の人間に変化していく過程は、ダーウイン進化論の圧縮過程である。ダーウインは原始地球上に非常な下等なアメーバが登場し、それが数十億年の間に人間に進化したのだと考えた。この胎児の変化は、期間はわずか10か月だが、実際は、数十億年の歴史的な過程を非常に圧縮した形で反復している。だから、胎児は顕微鏡的存在から、わずか10か月で3キロの生命体にまで発展するのである。

 森下博士によれば、単細胞アメーバ状から人体に発展する過程を30億年とすると、胎児はそれを300日ですませている。つまり、母親の1日は、胎児にとって1000万年に相当する。だから、母親がお酒を飲むと、胎児は1000万年の間、アルコール漬けになってしまう。森下博士は、妊娠中の母親の生活を律する胎教には、深い意味があると断言する。

 妊娠中は、心を清めて、綺麗なものを見て、美しい音楽を聞く、読書をするなどの生活を勧めている。それらが、体内環境を良くするからである。 

 このように胎児は宇宙からの波動と共に、母親からも波動を受け取って育つ。母親が穏やかな生活を送れば、胎児は穏やかな波動を受け取る。逆に、落ち着かない生活では、胎児は不安定な波動を受けて育つのである。

「波動医学」とは何か(8)

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(8)「心音療法」は、音響療法の原点である!

 胎児が母体内で受け取る大切な波動がある。それが、母親の鼓動、つまり、「心音」である。これこそが、胎児を育む最大の機能である。三角(みかど)泰爾医師の本に「心音療法って何?」がある。「子供の病気は、母親の心臓の音で治る」と言う究極の波動療法である。薬を使わず、痛くも無く、副作用も無い。ただ、母親の心臓の音を電気信号に変えて子供の身体に聞かせるだけで、治療する驚異の心音療法である。

 三角医師は「お母さんのお腹は、タイムマシーン?」という。「生物進化35億年を遡り、再現する」という。森下博士と同じように、胎児の母体内での進化に着目している。

「受精卵の姿から、脊椎動物の始祖として海の中で生を受けた原始魚類、陸に上がった古代魚、そして鰓呼吸から肺呼吸へと移った両生類、爬虫類、哺乳類と言った具合に、その姿を次々と変えながら、胎児は大きくなっていく」 子宮と言う揺り籠で育ちながら、胎児が受け取る波動は音である。「それは、絶え間なく響くお母さんの血潮のざわめき、潮騒。子宮の壁をザーザーと打つ大動脈の拍動音、小川のせせらぎのような大静脈の摩擦音、そして、それらの彼方に鳴り響く心臓の鼓動。それは、何か宇宙空間の遠い彼方の銀河星雲の渦巻きをドラのようにして悠然と打ち鳴らすような、生命を育む絶対的な響きを想像してしまう」(三角医師)

 現在、「音響療法」が見直されている。共通するのは、生命に原始的な振動を与えることである船瀬氏もそれらを体験したそうであるが、太古の記憶を呼び覚ますような感動だったという。

 三角医師は「心音療法」で完治した子供たちの症例を紹介している。

①アトピー性皮膚炎→生後10か月の男児。週1回ペースで心音治療をし、3回目の治療直後から急に元気になった。よく笑い甘えるようになり、湿疹も改善した。

②小児ぜんそく→3歳の男児。心音治療2回目から、母親に急に甘えるようになった。典型的な口呼吸だったが、口を閉じるようになり、その後、大きな発作は一度も起きない。

③夜泣き→生後10か月の男児。3週間前より、突然、夜泣きをするようになった。しかし、心音治療をすると、子供が急に甘えるようになった。翌日、心音治療中に、母親にべったり甘える。3回の治療で夜泣きは消滅した。

④風邪→生後2か月の女児。1回の心音治療で翌日には咳も治まり、熱も下がった。

 この心音治療は、全国の小児科医が行うべきである。本来、子供の病気は治りやすいという。「小児7歳までを神童と名付く。神これを守る」という。母親が、子供にとって、いかに偉大な力の存在であるかを、またすごい力を内に秘めているかを知るべきである。

 波動療法の目的は、乱れた生命波動を整え、より自然に近付けることである。心音療法で、乳幼児が劇的に回復するのも、子宮内での母体の音(心音)を聞かせることで、子供に絶対的な安心感を与えるからである。子供にとって子宮内は、最も安心できる世界だからである。同じように、成長期や、大人になってからも安心感を与える音は病気の癒やし効果がある。

 怒り、不安、悲しみなどは感情の乱れた波動である。

 笑い、安心、慈しみなどは感情の整った波動である。

 前者は病気を引き寄せる。感情を波動の形で表現すると、怒り、不安、悲しみは波動が乱れている。

これに対し、笑い、安心、慈しみでは波形がゆったりしている。前者は激しく振動するベータ波で、後者はアルファ波である。自律神経で言えば、前者は交感神経が緊張した状態である。後者は副交感神経が優位となっている。つまり、副交感神経を優位にすれば、リラックスでき、新進は緊張から解放される。具体的には、呼吸はゆったり、脈拍はゆっくり、血圧はおさまり、血糖値は下がる。血球成分では、炎症を起こす顆粒球が減って、免疫を高めるリンパ球が増える。感情的には、笑顔が浮かび、愛情が深まり、喜びが湧き、人を許せて、感謝と感動が心を満たすようになる。ヨガの理想郷も、「何時でも笑え、感謝し喜べる」ことである。これを一言で「幸福」と言う。

 古代ギリシャの医聖ヒポクラテスもこう述べている。

「人間が、ありのままの自然体で、自然の中で生活すれば120歳まで生きられる」

 つまり、「自然な生き方、環境の中で自然な波動で生きよ」ということである。体内には、怒り、憎しみ、悲しみ、恐怖など不自然な波動を発生させてはいけない。笑い、愛しみ、慈しみ、安心など自然な波動で生きなさいと言うことである。又不自然な音、色、香り、味覚などを近付けてはいけない。これらも波動刺激である。五感で感じる聴覚、視覚、臭覚、味覚、触覚も感覚器から神経を通じて電気信号で脳(感覚野に送られる。そして、不快刺激は、不快信号として脳に送られ、感情や生理を乱す。それはストレスとなり、結果として、不健康の元になり、寿命を縮めることになる。

 第六感も忘れてはならない。見えざる不自然な電気刺激である。それは、脳中枢の電磁器官、松果腺を刺激し、全身の内分泌系や神経系を乱す。電磁波ストレスは人類最後の公害である。新聞、テレビなどのメディアや政府は、闇の支配者にハイジャックされているので、電磁波公害については絶対に触れない。自ら学んで自衛するしかない。

「波動医学」とは何か(9)

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(9)自然な音は、人も植物も幸せにする!

 音による癒やし効果で、よく知られているものに「1/ f のゆらぎ」がある。これは、別名「ピンクノイズ」と呼ばれる特殊な波形である。専門的に言えば、「揺らぎの程度が、周波数(f)に、ほぼ反比例するような分布になっている」揺らぎ現象である。つまり、統計的に単位時間当たりの平均を取ろうとしても、一定にならないズレで、規則性はないが全くのランダムでもない揺れを指す。静かに回っているコマも、よく見ると不規則にゆっくり揺らいでいる。これが、揺らぎ現象である。見ていると心が和んでくる。規則正しい時計の音は、正確でも聴いていると疲れる。それに対し、せせらぎの音や滝の音には、なんとなく心がほっとして癒される。これが「1/ f 」揺らぎ波動である。いいかえると、「遊びの波形」と言える。

 自然界は、「1/ f のゆらぎ」リズムに満ちている。それは、生命力が生き生きとしてくるリズムで、「魂と共鳴する魂自身のリズム」と言える。「1/ f 」のゆらぎに反応するのは人間だけではない。「1/ f 」のゆらぎ波形パターンをコンピュータで画面上に光の点で再現した実験がある。それを水槽内のメダカに見せると、揺れる光の点を餌だと思い込んで、食いつく仕草を見せたという。これは、アンコーが獲物をおびき寄せる擬似餌の動きと同じ波形パターンだという。つまり、「1/ f 」のゆらぎは、魚類の動きそのものでもある。

 植物にも音楽の好みがある。D・リアラック夫人が行った実験では、植物はクラシックが好きだという。

全く同じA、B2つの温室を準備して、同じ種類の植物を栽培する。

A温室→クラシック専門の番組を流すラジオを入れた。

B温室→ロック音楽専門の番組を流すラジオを入れた。

すると、両者の植物に奇妙な変化が現れた。

A→クラシックを聴いたキンセンカは満開で花を咲かせた。

B→ロックを流した方のキンセンカは2週間後に全滅した。

 夫人は、この実験結果に、大いに驚いた。さらに、植物のロック嫌いを確かめるため、強烈なスチールドラムを聴かせる実験を行った。すると、植物はドラムの音を嫌がり、10度ほど反対方向に傾いていった。逆に、バイオリンなどの弦楽器を聴かせると音源に向かって寄ってきた。バッハのオルガン曲だと35度も傾いてきた。つまり、植物はクラシックが大好きでロックが嫌いだという真実が証明されたのである。

 この実験で、思い当たる人は多いはずである。お花に「おはよう」「元気」と声をかけて水をやると、花の咲き方が違う。酪農家は、クラシックを聴かされると牛乳の出がよくなるという。醸造家によれば、発酵蔵で、いい音楽を聴かせると菌の働きが全然違うという。植物も、牛乳も、菌類も生物はすべて波動エネルギーで生きている。そこに、心地よい音響波動が与えられれば、生理活性化するのは当然と言える。

 しかし、マスコミがつくり出した常識に洗脳されている人々は、ただ嘲笑うだけである。自分たちが、真実から遮断されたタコツボで生きていることに気づいていないのである。

 CDで音楽を聞くと、なんとなく疲れるのは、CDが2万2000ヘルツ以上の音をカットしているからである。カットした理由は、人間の可聴域は20~2万2000ヘルツなので、不要な周波数域はカットしたという。しかし、高周波域の音も聴覚で感知しなくても、身体は体感として聴いている。それを証明する実験がある。

「2万2000ヘルツ以上の音をカットした音楽を聴かせると、被験者のアルファ波が減少し、カットしていないレコード盤を聴かせるとアルファ波は増加した」

この実験から、耳の聴こえないとされた高周波の音に、意識をリラックスさせる効果があることが証明された。不自然な音を聴いていると疲れるのは当然である。

 最近アナグロのLPレコードが大変なブームであるという。レコードには2万2000ヘルツ以上の自然な音も収録されている。その自然な響きにオーディオマニアがアナログに回帰している。具体的には、バイオリンやフルートなどから発する音色である。専門家によると、バイオリンとフルートの音色は、最も脳の視床下部を刺激するという。つまり、「高周波の音色で視床下部が刺激され、快感ホルモンなどが分泌され、深い感動に満たされる」と言うメカニズムである。

 では低周波はどうでしょうか? それは1~1000ヘルツ程度の音である。特に20ヘルツ以下では人間の耳で聴き取れない。これら強い超低周波は、人体には非常に危険である。「吐き気」「めまい」「頭痛」「イライラ」「自律神経失調症」などを引き起こす。

 人間関係では、波長が合う人、合わない人がいる。これら感情、思考が互いに相乗作用する。

①波長が合う→同じ形の波と波が出会うと、重なって大きな波になる。気分が高揚し、たがいに乗ってくる。具体的には、会話が弾み、笑顔で相槌を打つような状況である。

②波長が合わない→波動が打ち消し合い、波形が乱れる。会話では、否定的な答えが返ってくる。気まずくなり会話が途切れる。

③波長が反発する→怒りの感情を相手にぶっつけたら、反発して跳ね返ってくる。これではコミュニケーション不能であり、人間関係も崩壊する。

④波長が呑み込まれる→気が小さい人が気の大きな人に呑み込まれる現象である。呑み込まれないためには、自分の存在をはっきりさせた波動を発信することである。

 人間の波動エネルギーも、相手次第で、「同調」「増幅」「打消」「反発」「消滅」などの相互作用を受ける。誰とでも心の波長を合わせる生き方が理想である。その秘訣は、思考、感情、愛憎、嗜好を否定するのではなく、共感してみることである。

 同じ波動同志は同調し増幅する。つまり、同種の波長やバイブレーションが重なると、「同調効果」によって、その振幅数は高まる。これは人間同士の「引き寄せ効果」を生み出す。「類は類を呼ぶ」と言う現象である。逆に不安を抱き続けると、その人の周りには、不安を感じやすい人が集まり、不安を感じさせるような出来事が多く集まる。つまり、同調波動の引き寄せは、いい面も悪い面もある。

 祈りの波動エネルギーは時空を超えて相手に届くと言う。これも一種の引き寄せである。それは遠隔気功と同じ原理と思われる。

「波動医学」とは何か(10)

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(10)宇宙は見えない力電磁場で満ちている!

 古代人は、直感で自分たちの生命を支配する不思議な力が、身の周りに満ちていると考えていた。目の前の何も見えない空間から、天の果てまで宇宙は不思議な力に満ち満ちている。それが、「場」(フィールド)のエネルギーである。真空は無ではなかった。つまり、「電場」「磁場」「重力場」の3つの場がある。その内生命に大きな影響を与えるのが「電場」「磁場」である。これらを合わせて「電磁場」と呼ばれる。それは宇宙空間を光の速度で波の形で超高速移動している。これが「電磁波」である。

 電磁波の力が生物に影響を与えている。地球は巨大な磁石である。地球の核(コア)は溶けた鉄である。それは自転しながらN極とS極をもっている。そして太陽からのエネルギーが、この単純な形状の磁場を歪曲させ、揺さぶっている。これが「地球磁気圏」である。

 太陽から噴きつけてくるエネルギーが「太陽風」である。それは、高エネルギーの荷電粒子(イオン)等で構成される。この圧力で、地球の電磁場は大きく歪められている。「太陽風」は、イオン粒子に加えて、X線のような有害放射線を大量放射している。

 地球を覆う「地球磁気圏は、これらの放射線を吸収したり、脇にそらしたりして、地球を守ってくれている。この防御が無ければ、生命は地上にも存在しない。地球磁気圏のおかげで人類は、守られて生きているのである。

 ベッカー博士は古世代の「種の絶滅」の謎も解明している。古世代は、5回も「種の絶滅」を繰り返していると言う。それはカンブリア期、デボン期、ペルム期、三畳期、白亜期に起きている。その絶滅メカニズムは地球の「磁気反転」にあった。つまり、種の絶滅は、地球のN極とS極が入れ替わる現象である。→(飛鳥昭雄氏によれば、ポールシフトあるいはポールワンダリングと呼ぶ。地軸移動、極移動の事である)

「磁極反転は、地磁気の超低周波(ELF)の大変動を伴ったはずである。つまり、種の絶滅は、磁気反転に伴う①太陽風の直撃、②地磁気(超低周波)の激変で発生した」とベッカー博士は考えている。

 ベッカー博士は次に来る種の絶滅は人類ではないのかと戦慄する。人類は有害電磁波を激増させているからである。電磁波汚染による人類絶滅と言う破局が迫っている。原始より、生命は地球の自然な電磁的環境に依存してきた。今日、この自然な電磁波環境は、かって存在しなかった人工的電磁波の奔流に押し流されている。それは身の周りにあふれる恐怖の電磁波汚染である。この危機に立ち向かう術は、市民による協力した行動のみである。

 ベッカー博士は明解に断言する。「あらゆる人工的な電磁波は、周波数に関係なく有害である」

その10代有害性とは、①成長細胞に悪影響、②癌細胞の成長促進、③強い発癌作用、④胎児の異常・奇形、⑤神経ホルモンの変化、⑥自殺衝動を引き起こす、⑦異常行動の原因、⑧生理リズムを乱す、⑨ストレス反応を起こす、⑩学習能力の低下である。

 政府も教育も、新聞、テレビさえ電磁波に触れることは絶対タブーである。まず、マスメディアはスポンサーが絶対許さない。朝日新聞の若い記者は船瀬氏の前でさらりと言った。「朝日は電磁波問題は書けないんですよね」 これは、他のメディアも全く同じである。日経新聞の若い記者は悔しそうにこう言った。「日経は、スポンサー企業に絡むことは書けません。言えません。喋れません。僕たちはジャーナリストなんかじゃありません」

 船瀬氏には百人近い新聞記者の友人、知人がいる。彼らの口から同じ嘆きを何度聴いたことか?

 「本当のことを流せない」テレビの前に座り、「本当のことを書けない」新聞を広げているのである。そうして日本人は、その情報源の94%をテレビに依存しているのである。まさに家畜並みの洗脳システムである。

「波動医学」とは何か(11)

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(11)サイクロトロン共鳴で有害メカニズムを解明!

 電磁波とは電気と磁気の波動である。ベッカー博士は、その有害メカニズムを明解に解説している。それが、「サイクロトロン共鳴」である。サイクロトロン共鳴によって、正常、異常を問わず、電磁波がどのようなメカニズムで生物学的影響をもたらすのかを、正しく理解することができる。

 ベッカー博士は、アメリカ軍が計画しいていた低周波通信ネットワーク構想に一人で対決し、中止に追い込んだ。これは、深海の原子力潜水艦と地上司令部を結ぶ通信網であり、全米を網羅する通信網が、完成していたら、米国民は凄まじい電磁波被曝にさらされたはずである。ベッカー博士は、公聴会で真っ向から軍部を批判した。こうして、博士は、電磁波による生体傷害メカニズムを世界で初めて明らかにした。それだけでも、彼が出版した「クロス・カレント」の意味は大きい。

 ベッカー博士の解説は次の通りである。

①荷電粒子あるいはイオンが、空間中の定常磁場に置かれると、それは磁場と直角方向に、円または螺旋運動を始める。その回転運動のスピードは、荷電量と粒子の質量との比率、そして磁場の強さによって決定される。

②磁場に、直角に振動する電場を当ててみる。その振動数を粒子の回転スピードと等しくすると、電場からエネルギーが、粒子に移行する。荷電粒子はより多くのエネルギーを受け取っている。

③家電の方向がすこし直角方向とズレていたら、どうか? 粒子は螺旋状に動く、

 そのズレの角度が大きくなると、荷電粒子は、勢い余って、どこかに飛んで行ってしまう。これが電磁波によるDNA破壊、細胞破壊のメカニズムである。

 見えない電磁波エネルギーが、荷電粒子に運動エネルギーを与え、その結果、DNAや細胞は破壊される。これが電磁波が生体傷害を起こす基本的なメカニズムである。定常磁場と一緒に振動する電場がありさえすれば、これらが荷電粒子に働きかけるので、サイクロトロン共鳴はいつでも発生させることが可能である。

 電磁波の生体傷害の1つに細胞からのミネラル溶出がある。例えば、実験動物の脳細胞に電磁波を照射すると、例外なく、神経細胞からカルシウム・イオンが溶出してくる。どうして細胞膜を透過して細胞の外に滲み出てくるのか? ベッカー博士による「サイクロトロン共鳴」現象の解明でそのメカニズムも判明した。

 細胞内のカルシウム・イオンは荷電している為、電磁波照射によりサイクロトロン共鳴反応を起こし、電磁波から運動エネルギーを得て、螺旋運動を起こし、その勢いで細胞膜を突き抜けて、細胞外に滲みでたのである。これは一種の細胞破壊である。つまり、電磁波には、細胞破壊作用があることが立証された。定常磁場と照射する超低周波の組み合わせにより、リチウム、ナトリウム、カリウムの各イオンも細胞から容出する。つまり、この現象は、電磁波に被曝すると、細胞内の各種ミネラル分が、電磁波に共鳴して、細胞から漏れ出すことを示している。これは、ミネラル漏出による細胞破壊であり。そのような細胞は死滅する。

 電磁波には強い発癌性、催奇形性がある。それは、分裂中の細胞が電磁波被曝をすると、細胞分裂が阻害されるからである。細胞分裂する時、遺伝子は束になって、対の染色体になる。それは、細胞分裂で、両側に紐状の糸で引き離され、2つの細胞に分離する。ところが、電磁波照射された細胞は、分裂で異変が生じる。染色体の対の間に、異様なブリッジが出来、染色体が分離不能となる。いわゆる、染色体異常で細胞分裂が阻害されたのである。DNA(遺伝子)は、二重螺旋構造で構成されている。その間を梯子の踏板のように4種類の塩基が連なっている。その順列組み合わせで、遺伝情報はDNAに配列されている。細胞分裂のときは、二重螺旋構造が2つに割れて、対の二重螺旋構造が形成されていく。その時、いったん塩基の梯子板は梯子枠から離れて、再度、新たな枠に付着する。これらは相互にイオンで電気的に接合されている。一旦分離した塩基が、再度、二重螺旋構造に付着する時、電磁波照射を受けるとどうなるか? まさにサイクロトロン共鳴により、塩基イオンは揺すられ、正確な枠の1つに付着できない。そしてトンデモナイ箇所に接着されたりする。これが遺伝子破壊である。細胞分裂途中に、染色体に異常が出現したのも、サイクロトロン共鳴による異常振動で、染色体同士がくっつき、ブリッジになってしまったからである。そうなると、細胞は遺伝情報を得ることができない。発癌遺伝子が生じるかもしれないのである。


「波動医学」とは何か(12)

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(12)電磁波強度に比例して遺伝子異常が増える!

 ①送電線で子供の癌は5・6倍になる。

 電磁波により深刻な健康被害を受けるのは、主に胎児や子供たちである。細胞分裂が盛んなので、それだけ癌、脳腫瘍、白血病などになりやすい。4ミリガウス以上の被曝では、①白血病→6倍、②中枢神経腫瘍→6倍、悪性リンパ腫→5倍と桁外れに多い。

 ②安全基準は1ミリガウス、住宅地は0・1ミリガウスである。

 電磁波による発癌率増加は、決定的である。しかし、わが国政府は、「危険と言う証拠がない」として何ら対策を講じようとしない。ベッカー博士は、人体への電磁波安全基準を提唱している。それは、電気機器では1ミリガウス、居住地域を0・1ミリガウスとする。ちなみに、放送局の電波などで使用する高周波(マイクロ波等)も危険である。つまり、「人工電磁波は周波数に関係なく危険」と言うベッカー博士の警告を思い出してほしい。地球上では、これらの基準が黙殺されている。それは地球を支配する闇の勢力にとって「不都合な真実」だからである。

 ③政府、新聞、テレビは知らぬ顔をしている。

 朝日新聞の記者ですら、「電磁波問題は書けない」と平然と言う。日経記者も「1行1字も書けない」と嘆く。ましてや、テレビで電磁波の問題を言えないのは当然である。電磁波問題はメディアだけではなく、政界でも絶対タブーである。いかなる政治家も口にしてはいけないのである。

 近代兵器は、電磁波装備の塊である。人体に害のないレベルまで規制すれば、軍事基地周辺レーダーも使えなくなる。無線も不能となる。送電線などのエネルギー網も麻痺してしまう。

 アメリカのジャーナリスト、ポール・ブローダー氏は日本の密集した住宅地の上を高圧線が通っていることに驚愕した。「これは極めて危険だ。ここは特殊地域なのか?」 船瀬氏が「都市部ではさらに二重、三重に覆っている場所すらある」と答えると、「Oh,No!」と天を仰いだ。ベカー博士の住宅地安全基準を適用すれば、これら高圧線はほとんど撤去となる。旧ソ連では、高圧線の両側1キロ以内は、建造物禁止だった。高圧線からの電磁波は子供らに癌を多発させるのは常識だったのである。

 ④高圧線が、間近に垂れ下がっていたら要注意である。

 「室内で10ミリガウスを越えたら、すぐに引っ越しなさい。危険すぎる」 これがベッカー博士のアドバイスである。「家の中の電磁波を測定してください」 そして、0・1ミリガウス以下なら安心である。なお、家電製品からは、必ず電磁波が出ているので、安全基準1ミリガウスを念頭に測定してもらうとよい。電磁波被曝を避けるには、「距離は遠く、時間は短く」である。電磁波強度は、発生源から離れるほど、弱くなる。また、電磁波被害は被曝時間にも比例する。だから、時間は短くする。

 ⑤ホットカーペット、IH調理器、電気カミソリは危険である。

 最悪はホットカーペットである。これらは300ミリガウス以上の発癌電磁波を放射している。次に危険なのは、IH調理器である。電磁波誘導で金属鍋を加熱するために、周囲に猛烈な電磁波を放射する。側では20~30ミリガウスも浴びる。ベッカー博士は「電気カミソリも使ってはいけない」と注意する。もし、皮膚にホクロがあると、それが電磁波刺激で悪性のメラノーマ(黒色肉腫)に変化する恐れがある。安全剃刀を使うことを推奨している。

 ⑥携帯10年で脳腫瘍が5倍になる。

 スウェーデンで衝撃報告が出た。10年間、携帯を使用すると、脳腫瘍が3・9倍増加していたという。しかし、この衝撃結果も、マスコミは一切流さない。若者は5倍も脳腫瘍にかかっている。最近のスマホは、デジタルでパルスは波と言う特殊な波形を使用している。それは脳腫瘍などの危険性は10倍だという。

 ⑦大人たちが犠牲になるのは、職場での電磁波被曝である。

 勤務規則があるので、いくら危険でも、その場を離れることができない。さらに、雇用者側は、電磁波リスクを一切、従業員に告知しない。それどころか、電磁波に害があることすら知らない。

 船瀬氏は電気炬燵の電磁波を調べるために、松下電器(当時)に取材したことがある。電気炬燵部門の責任者に「電磁波の値はどのくらいですか?」と尋ねたら、驚きの回答が返ってきた。「電磁波ってなんですか?」  まさに我々は、家畜と言うより、虫けら並みの地位に貶められている。労働者の被曝犠牲は凄まじい。特に電力会社の従業員は、脳腫瘍12倍、急性白血病38倍だという。これだけの惨劇が全世界で多発しているのに、全く議論すらされていないのは残念と言うしかない。

「波動医学」とは何か(13)

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(13)夢の超特急の正体は、走る発癌装置である!

 船瀬氏が一番懸念している電磁波公害は、リニア超特急である。当初の予算5兆円が12兆円と膨らんでいく金食い虫である。リニアが貪るのは血税だけではない。それは人命も貪る。政府も会社も、乗客が被曝する電磁波の数値をひたすら隠してきた。市民グループが国会議員による質問趣意書と言う手段で入手した資料には、驚愕のデータが記載されていた。リニアの乗客が被曝する電磁波は最大4万ミリガウスである。つまり、リニア乗客は、安全基準の4万倍もの有害電磁波を浴び続けるのだ。さらに、その電磁波には強烈な発癌性がある。

「強い低周波を24時間浴びると、体内での発癌リスクは24倍に跳ね上がる」(フィリップス報告)

 他の研究報告では16倍という警告もある。

 つまり、強い低周波を被曝すると、16~24倍も癌が激増するのである。一旦リニアに乗って、基準値の4万倍もの電磁波を被曝すると、その後も強い発癌リスクは継続する。短時間でもリニアに乗れば、乗客は、その後も発癌危険を背負って生きることになる。

 ちなみに、リニアには運転手が存在しない。発癌超特急に勤務を希望する者など誰もいないからだ。それを見越した無人の超特急なのである。1~4万倍もの発癌恐怖を知ったら、リニアの乗客は皆無であろう。原発の暴走に加え、発癌超特急の暴走である。

 究極の秘密兵器HAARP(ハープ)は、精神も支配する。米国防長官が、「電磁波で遠くから、火山の噴火や地震を人為的に起こしたり、気候を変えたりする環境テロに手を染める者達がいる」と演説でうっかり言ってしまったのである。HAARP(ハープ)は少なくとも10の攻撃能力が確認されている。

①地震兵器→大地を共振させて人工地震を起こす。

②気象兵器→全世界の気候パターンを操作する。

③通信兵器→敵陣営の通信を妨害し、自身は継続する。

④探査兵器→X線で石油、ガスなど地下資源探査する。

⑤防空兵器→飛来する敵ミサイルを妨害撃墜する。

⑥大気兵器→大気の分子構造を変え大気圏を操作する。

⑦電磁兵器→電磁パルスで核規模の爆発を起こす。

⑧索敵兵器→超水平線のレーダー機能。

⑨幻視兵器→本物のようなホログラフィを投影する。

⑩精神兵器→電波で幻視、幻聴により精神を支配する。

 EU議会は、1990年、HAARPの潜在的危険性を公式に指摘している。さらに1999年、次の議決を行っている。「広範囲の環境への影響を持つHAARPについて、世界的に憂慮すべきだ、リスクを上回る利益があるのか? 環境への影響と倫理要求を綿密に調査しなければ、これ以上の研究や試験は行うべきではない」 EU議会の決議こそ、HAARPの存在と危険を明確に物語る。しかし、世界のマスコミは、その存在に一言も触れない。それは闇の支配者たちに厳しく禁止されているからである。それによって、人類はマインドコントロールされるのである。

 ジョン・レノンを殺した440ヘルツは、悪魔の周波数である。私たちが耳にする音の周波数には「良い音」と「悪い音」がある。1933年、ある隠された思惑の下に、決められたのが国際標準音=440ヘルツである。つまり、440ヘルツは「悪い音」であり、モーツァルトのようなクラシック音楽は528ヘルツの「良い音」なのである。ジュン・レノンは闇の支配者に逆らったがために殺されたのである。悪魔の周波数440ヘルツを最初に利用したのがナチスのヒトラーである。これを人類支配のために投資したのが、ロックフェラーである。この悪魔の周波数は「集団ヒステリー」「精神の抑圧」「大衆の狂信」を引き起こす。既に米軍部は、軍人の精神支配の道具として440ヘルツを使用している。

 それに対して「愛の周波数」が528ヘルツなのである。その特徴は、

①神との精神的な結びつきを感じさせる古代宗教音楽の中心音である。

②精神的に、肉体的に最もリラックスできる周波数である。

③心に愛、信頼、喜び、勇気などの前向きの感情を呼び起こす。

 ラジオの時報音は、無意識に脳に働きかける悪い周波数だという。また、民放ラジオの周波数は不規則な周波数に見える。戦後日本メディアは、イルミナティが完全支配している。日本のAMラジオ局の周波数を足すと、全て「18」になる。

NHK第1→594キロヘルツ→5+9+4=18

NHK第2→693キロヘルツ→6+9+3=18

TBSラジオ→954キロヘルツ→9+5+4=18

文化放送→1134キロヘルツ→11+3+4=18

ニッポン放送→1242キロヘルツ→12+4+2=18

ラジオ日本→1422キロヘルツ→14+2+2=18

この「18」を展開すると6+6+6・・・・イルミナテイはこよなく愛す数字666(獣の数字)である。闇の支配者は日本のメディアを完全に裏から支配している。

 イルミナティの盟主ロックフェラーが主有するニューヨーク5番街のビル入り口、頂上には666の数字がある。欧州の盟主ロスチャイルド所有のビルにも、666の表記がある。さらに、彼らはインターネットを支配している。アドレストップに来るWWWは、実は、ヘブライ語アルファベットの6番目に来るVAVに相当する英文字だという。こうなると、単なる都市伝説と笑うわけにはいかない。裏に隠された事実を直視すべきである。

「波動医学」とは何か(14)

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(14)電気療法は鍼灸や手当療法にも通じる!

 ベッカー博士の功績は、電磁波の有害警告だけではない。博士は、宇宙と生命は、電磁波によって連関している事実を解明している。すなわち、生命現象は、電磁エネルギーによる波動現象であることを突き止めた。トカゲの切断された脚の再生現象は、体細胞が万能細胞に戻り、さらに万能細胞が体細胞に変化する現象を確認、立証している。つまり、傷ついたり、病んだ臓器は、電流による周波数刺激で回復、治癒することを証明したのである。彼はそれを治療に応用することにも成功している。

 ベッカー博士は、東洋に伝わる鍼灸を一種の電気療法として高く評価している。さらに「手当療法」の原理まで解明している。「治療師で自分の手を患者にかざして病気の場所や経過を診断する者がいる。彼はその手のひらからあるタイプの電磁波を出しているのだ」 さらに博士は、そのメカニズムに言及する。「治療師から出ている電磁波は、体のどこかの部分と電磁共鳴を引き起こしている。そして、治療師は返ってくる信号を感知している。治療師は戻ってくる信号によって次第に心の中に患者の体内のイメージを映像化していくのである。ちょうど核磁気映像装置(MRI)と同じメカニズムが働いているのだろう。ただし、その解像度はずっと低いものだろうが・・・」

 治療師が病巣を診断できるのは、病気の組織から返ってくる信号を手のひらで感知するからである。その信号は、正常な組織のものとは異なる。それはまさに波動診断装置の基本メカニズムそのものである。

 なぜ、ハンド・ヒーラーは、診断と同時に治療もできるのだろう? 「治療師によって発せられた電磁波と体内に内在する電磁的コントロールシステムとの間の、ある共鳴現象をも考慮する必要がある」「これらの電流の流れは、消えていきそうに微弱かも知れない。それにもかかわらず、体内組織の中に局所的な直流磁場を作り出す。これらの磁場は、治療師が発した周波数と合わさって、その他の荷電粒子の共鳴を導き出すことができる」(ベッカー博士)

 つまり、ヒーラーは病巣に対して手のひらから、治療のための電磁波を送り込む。そして、病気組織の乱れた磁場との共鳴現象により、病巣を正常な状態にしていく。ただし、治療師が手のひらから発する周波数域は、地磁気の定常磁場と自然変化の範囲内に限られるだろう。

「治療師たちは地磁気が穏やかな時期には、より正確に診断を下し病理的にも目覚ましい治療効果を見せることができるはずである。逆に、磁気嵐の時期や、人口の高出力の磁場にさらされたり、超低周波(ELF)が周囲にあり邪魔されると、反対にその診断能力は損なわれるだろう」(ベッカー博士)

 西洋医学の権威は、東洋医学を見下しがちである。鍼灸や手当など、迷信、ペテンと言下に否定する。しかし、ベッカー博士はそうではない。東洋の伝統治療に敬意を払い、その原理を考察している。ちなみに、ハンド・ヒーリングのルーツは日本である。大正8年に「霊起療法」として確立された。その手当療法が海外に伝わり、現在の隆盛を見るまでになった。だから、この手当療法は、今も「レイキ」と呼ばれている。すでに数十か国では、この自然な療法に保険も適用されている。他方、日本ではこの手当療法を行うと逮捕される。この手当療法は、最高裁で詐欺と断定され、治療師は刑法犯として逮捕、投獄されるのである。それは今も変わらない。

 人体の臓器にはすべて固有周波数が存在する。病んだ臓器は、その周波数からズレた波動を発している。だから、個々の臓器の周波数を測定すれば、病んでいるか、健全か、即座にわかる。正常な周波数からズレた臓器に、正常周波数の波動を与える。そうして、共鳴により調律する。それは、ピアノの調律師が正常な音階に近づけていく作業に似ている。ベッカー博士は、鍼灸を電気治療と認識している。金属の鍼を刺すと、異常電位が放電され、正常電位に戻り、病巣組織も正常周波数に回復するのだろう。手当療法も原理は波動診断装置と同じである。

「波動医学」とは何か(15)

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(15)古代ヨガの呼吸と瞑想は波動医学のルーツである!

 ヨガが世界的に大ブームである。それはペンタゴン(米国防総省)が320万人の兵士・職員に対して古代ヨガの呼吸法を訓練として正式採用していたのである。さらに、驚きは、NASA(米航空宇宙局)も宇宙飛行士の訓練にヨガ呼吸法を取り入れていた。加えて全米でヨガ呼吸法は最上成果を上げるベスト方法として人気がある。

 アメリカの軍事・宇宙・心理の三大科学分野で、古代ヨガ呼吸法がベストメソッドであることが認められ実践されている。それは、アメリカの知識層が、現代医学や生理学に見切りをつけていることの証明である。アメリカは、現代医学、生理学が誤りだったことを暗黙で認めているのである。

 ペンタゴンのエリート官僚であるカイゾン・コーチ氏は「・・・・「吸って」「吐いて」と言うゆっくりした呼吸リズムに集中していると、結果的に思考が休まっていく。1日たった5分でいい。それが習慣化すると、以下のような驚くほどの効果を実感できるはずだ。①恐れ、不安の軽減。②記憶力の強化。③免疫力の強化。④集中力が強まる。⑤鬱病が改善。⑥血圧の安定。⑦心臓病の予防。⑧血糖値の安定。⑨適正な食欲維持。⑩安定した睡眠。⑪外傷などのベストコントロール。⑫第3者への共感向上などである」

 これらはヨガ指導師の教えと一致する。ヨガが推奨するのは「丹田呼吸」である。「丹田」とは臍と肛門の中間にある。身体における「物理」「心理」「生理」の3つの中心点である。そこに意識を集中して、腹式呼吸で、ロングブレスを行う。ただそれだけで、現代医学が成しえなかった驚異の心身改善効果が得られるのである。

 古代ヨガの呼吸法・瞑想法は波動療法なのである。「丹田呼吸」で、自律神経が整う。具体的には交感神経の緊張から副交感神経の緩和に移行する。すると、攻撃ホルモン、アドレナリンが消えて、快感ホルモン、エンドルフィン等が分泌される。すると、脈拍、血圧、血糖なども安定して、リラックス状態となり、自然治癒力が最大限に働くようになり、怪我や病気も劇的に治癒していく。

 瞑想と呼吸は、心身の波動を正常化、沈静化して、理想の健康状態に近付けていく。ヨガは波動医学のルーツである。

 東洋医学は古来、生命の本質をとらえていた。それが「気」の存在である。船瀬氏の師である沖正弘導師は、講和で明言した。

「命は流れだ。入れたら出せ、出したら入れろ」 気エネルギーも同じである。漢方では「気」の巡るネットワークを発見し、それを「経絡」と命名した。そして「気」が集中した点が「経穴」である。これら「経絡」「経穴」の存在は、西洋医学から疑問視されてきた。単なる迷信だと見下されていたのである。ところが、科学の発展に伴う測定機器の発達が、流れを根本から変えたのである。人体の皮膚表面の微妙な温度差を測定するセンサーで、体表面を走査すると、微妙に温度の高い部位が、光る点となって浮き上がったのである。その光る点の位置は、全て漢方の「経穴」と一致したのである。「経絡」「経穴」説は、真理だったのである。それから劇的に流れが変わった。西洋医学の医師たちも、積極的に鍼灸医療を学ぶようになったのである。それは、まさに西洋医学が東洋医学に白旗を上げた証なのである。「経絡」「経穴」のネットワークに加えて、もう一つ「気」エネルギーが流れる経路がある、それが「チャクラ」である。

 「経絡」などが一般道路網とすれば、「チャクラ」は幹線道路である。やはり、内外との「気」エネルギーの交換を行う。

 心で強く思えば、「念波」で心身も変わる。「信念」とは、「今、強く思う」と言う意味である。そこから発生する波動エネルギーが「念波」である。整体師のオスカー綾塚氏は、「信念こそ自然治癒力の馬鹿力をオンにする」と述べている。また、矢山利彦医師は「感謝で気エネルギーは高まる」と断言する。同じ現象は、Oリング・テストでも起こるという。Oリング・テストとは人差し指と親指でOリングを作り、それが「開く」「開かない」で、対象の生命への適否を判定するものである。現代生理学ではそのメカニズムは不明だとされてきたが、波動エネルギー関与していると考えれば、説明可能である。対象の波動が被験者の生命波動と合致していれば、共鳴して筋肉力が増す。合致していなければ共鳴は起こらず、筋肉力が入らないというわけである。

「波動医学」とは何か(16)

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(16)地球の裏側でも治す「遠隔気功」の神秘!

 気エネルギーで病気を治す手法に気功がある。気功師は気を操る達人である。気を鍛えるには、想像以上の鍛錬が必要である。武術の達人は、気合で飛ぶ鳥を落とすと言われる。気候の達人も、気を送ることで、動物を眠らせたり、倒したりすることができる。さらに、離れた場所にいる弟子に気を送るという超能力も発揮できるようになる。その典型が「遠隔気功」である。地球の裏側でも、気を送ることで病気を治せるのである。ここまで来ると、眉唾だと笑う人もいるだろう。しかし、実際に、遠隔気功の実験では、気を送った時に、送られた患者に明らかに生理的な改善が確認されている。つまり、遠隔気功で気エネルギーが患者に伝わったことは明らかである。このメカニズムは未だに解明されていない。(タキオンやクォークなど、超微小素粒子が関与しているなどの説が議論されている)

 すべては気に通じる。気の流れを診て、改善し、病気や怪我を治す医療は数多くある。

①指圧療法→経穴に指で圧刺激を加え、気の流れを改善する。

②お灸療法→経穴に熱刺激を加えて、同様に気の流れを良くする。

③吸玉療法→韓国ではブハンと呼ばれ、全世界で行われていた伝統医療である。これはカップ「吸玉」内を陰圧にして、身体に被せると皮膚が饅頭のように引っ張られて膨らむ。体表に近い毛細血管が拡張して、血行が促進される。面で経穴を刺激する有効な治療方法である。

④瀉血療法→汚血を除去する有効な伝統療法で、沖縄では鍼灸と吸玉を合わせて実践している。鍼で皮膚表面に小さく穴を開け、そこに吸玉をかぶせると、レバーに様な汚血が吸い出される。東洋医学では、万病は体毒(汚血)で生じると考える。

⑤整体療法→体の歪みを正すことで、気の恵みをよくして病気や怪我を治す。「背骨矯正」(カイロプラクティック)もその一種である。

⑥音楽療法→いい音楽を聞かせ、心身の波動エネルギーを改善する。

⑦音響療法→心身に有効な波動エネルギーを、音響機器によって、患者に与える療法である。増川いづみ博士の「音叉療法」、山田豊文氏の「音響療法」、西堀貞夫博士の「音響免疫療法」がある。

⑧滝壺行法→滝つぼで滝に打たれる修行法であり、一種のショック療法でもある。

⑨香り療法→アロマテラピーといい、植物などの心地よい「芳香刺激」も嗅覚を通じて、能をリラックスさせる。

⑩色彩療法→カラーセラピーという。色彩には心理的な効果があり、その周波数によるバイブレーション効果で体調を整え、病気を癒す。

⑪オーラ診断→オーラとは肉体を取り囲む生体エネルギーの事である。つまり、当人から発せられる気エネルギーである。人体はエネルギーポイントとして7つのチャクラがある。感覚の鋭い人には、それが色彩として見える場合がある。病気や気分なども、オーラパターンとして現れるので診断にも使える。診断能力が高まると、本人の過去世なども判るという。

⑫催眠療法→これは心理療法の一種である。深層心理に暗示をかけ、病気の原因を探り、さらに暗示により、それを取り除いて、治癒させる。

⑬イメージ療法→癌治療の代替医療などで採用されている。「イメージは実現化する」という心理メカニズムを応用したものである。

⑭笑いの療法→笑いは万病を癒やす。医学的にも研究が進み、驚異的な効能が注目されている。

⑮笑いヨガ→笑いの効能をユガ行法に取り入れたものである。

⑯ホメオパシー→世界的に最も期待されている代替医療である。ロックフェラー一族は、一切、薬を飲まない。医者も近付けさせない。かかるのはホメオパシー医師のみである。だから、ディヴッド・ロックフェラーは101歳まで生きた。

 西洋医学から迷信だ、非科学だと中傷弾圧されてきた伝統医療が見直されている。迷信で、非科学的で、危険極まりないのは西洋医学の方だった。自然治癒力とは、正しい生命波動エネルギーである。伝統医療に共通するのは、自然治癒力を活かす真の医療であったことである。

「波動医学」とは何か(17)

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(17)癌100%完治させ、抹殺されたライフ博士の悲劇

 16人の末期癌患者を全員治して、医学界を追放された男がいる。その名は、ロイヤル・レイモンド・ライフである。彼は「癌に苦しむ人を救った」と言う罪で、アメリカ医学界から永久追放されたのである。

 船瀬氏が信頼を寄せる市民シンクタンク「THINKER]は若者中心のジャーナリスト集団であり、代表の鶴田ナオキさんをはじめ、船瀬氏が最も評価するグループである。

 そのブログにはライフ博士の偉業が紹介されている。「ロイヤル・レイモンド・ライフ博士は、人々を苦しめる、あらゆる種類の病気を、完全に治癒する方法を、約80年前に見つけた人物である。ライフ博士の魅力的な治療が本物ならば、スタンダードになっていいはずである。誰もが抱く疑問の答えは、医療の正史には決して出てこない。抹殺された天才の壮絶な人生が物語っている」

 レイモンド・ライフは米国ジョンズ・ホプキンズ大学で医学を学ぶ。さらに細菌学に興味を抱いた彼は、独学で光学を学び、超高精度の顕微鏡を発明する。さらに、様々な最新機器を発明する。すべて自ら設計し自ら製造したという。その発明品には、「ヘテロダイン・紫外線顕微鏡」「ミクロ解像管」「極微操作装置」などがある。1910年代、細菌学を研究していた博士は、当時の2500倍と言う低性能の顕微鏡に失望し、ライフ博士は「生きたままウィルスを観察した世界最初の人間となった」 

 我々は、高性能顕微鏡と聞けば、即座に「電子顕微鏡」を思い浮かべる。現代でもミクロ世界の観察で多用されている。しかし、致死性の強烈な電子線を観察対象に照射する為、微生物は一瞬で死滅する。つまり、ミイラ化した残骸や死骸が観察できるだけなのである。一方、ライフ博士の顕微鏡は、生きているウィルスの動きを観察することができた。環境の変化により形を変えたり、発癌性物質と反応して素早く複製したり、正常な細胞を癌化させていく様子も観察できたのである。

 ここで、誰もが不思議に思うはずである。1933年にライフ博士が超高精度のスーパー顕微鏡を発明しているのに、どうして未だに欠陥品の電子顕微鏡で微生物を観察し続けているのか?

 電子顕微鏡は、その電子線で微生物を焼殺し、ミイラ状の死体しか観察できない。→ここに謎のヒントがある。

 現代医学を支配する闇の権力にとって、生きたまま微生物やウイルスを観察されては困る理由があったのである。(医薬業界の利権が崩壊するからである)

 しかし、ライフ博士はそのタブーを犯してしまった。ライフ博士は、他の研究者が見ることのできない微生物やウィルスの生態を観察することに成功した。そして、彼は見てはいけないものを見てしまった。つまり、1920年に、人に癌を作るウィルスの存在を発見して、この事実を実験で実証したのである。彼は発癌ウィルスを使って、正常細胞を癌化させる実験を2万回以上試みたのである。そして、全ての実験で、正常細胞は癌化した。さらに、このウィルス培養液から、400種類もの腫瘍をつくり出すことにも成功した。彼はこれらの観察過程を全てフィルム映像や写真に記録して収録した。その他、実験内容は、細部に至るまで記録に残した。そうして、彼は発見した発癌・ウィルスを「クリプトサイズ・プリモーディアルズ」と命名した。

 次に彼は、この殺人ウィルスを退治する方法の研究に没頭する。癌を作るウィルスを根絶すれば患者の癌は消滅する。不治の病の癌が治るのである。その光明が見えてきた。この発癌・ウィルスを根絶する方法はないか? 彼はウイルスの姿を視覚化させるために用いた技術を思い出した。それは波動の共振・共鳴原理である。その原理でウィルスを破壊することに挑戦したのである。

 彼はあらゆる物質と同様、目に見えないレベルでウィルスも独自振動数で振動していることに着目した。そして、そのウィルスと共振する周波数の光を照射して、ウィルスをさらに振動させた。光の振動数でウィルスを強制的に共振させたのである。そして、ついに発癌・ウィルスは自らの共振振動に耐えきれなくなってきた。彼は、ウィルスが構造的な形の維持に耐え切れなくなるまで照射レベルを上げていった。すると、ウィルスの形は歪み、ついに崩壊してしまった。こうして、ライフ博士は、共振現象を用いた波動療法で癌を根絶する方法を発見したのである。

 ライフ博士はこの周波数を「致死反応振動数」(MOR)と呼んだ。そして、この致死反応振動数の光は、ウィルス以外の周りの正常な細胞には一切害を与えないのである。

 ライフ博士が発見し成功した癌治療法は、極めて画期的だった。癌に致死反応振動数の光線を照射するだけで済んだ。だから、治療費は驚くほど安くなった。さらに、患部に光を当てるだけだから、苦痛も副作用も無い。このMOR療法を施された患者の癌は、急速に縮んで消滅していった。だから、患者は完治して、家族もとに笑顔と共に帰って行った。それは奇跡の癌治療法だった。

 他方、超猛毒の抗癌剤を投与する化学療法は、脱毛や猛烈な副作用で患者を苦しめる。放射線療法も同じ。極めて有害性が強く、患者を衰弱させる。手術も過酷な負担、苦痛を与える。これら三大療法は、癌を治せない。それは厚労省も認めている。まさに治療法というより、正体は悪魔的な虐殺法である。これら地獄の癌治療に比べれば、ライフ博士が発見した治療法は患者にとって天国である。

 1934年、ライフ博士の研究所で末期癌患者16人の治療実験が行われた。3か月をかけてMOR照射による治療実験で、治癒率が100%と確認された。ところが、この癌治療率100%と言う驚愕な結果が、博士に悲劇をもたらす。

 医薬品業界が一番恐れているのは、末期癌患者を100%完治させてしまう治療法の存在である。結果的に、ライフ博士は筆舌に尽くしがたい、戦慄の悲劇が立て続けに襲うのである。

「波動医学」とは何か(18)

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(18)驚異の治癒率85%-ドイツ波動医学の挑戦

 ライフ博士の業績そして悲劇は、「自由・平等・博愛」を謳うアメリカが、実は恐ろしいほど陰険で残虐な国であるかを私たちに突きつけてくる。ライフ博士の後半生は、まさに失意と絶望の極にあった。我々後進は、悪辣な闇の勢力により奪い去られた彼の業績を掘り起こす作業に取り掛からなければならない。

 近代から現代にかけて、ロックフェラー財閥を中心とする医療マフィアたちが、いくら圧殺に奔走しても、波動による新医学を探求する動きを封じることはできなかった。薬物療法一辺倒の現代医学は、あまりにも不自然で、さらに、薬を与えるほど病気は治らず、ひどくなっていく。普通の感覚なら、これはおかしい。ほかにも病気を治す方法はあるはずだと思うのは当たり前である。

 ライフ博士は弾圧され、1971年に悲運の生涯を閉じる。この時、ヨーロッパではその遺志を引き継ぐかのように、波動医学が産声を挙げる。それはドイツから始まった。ドイツ波動医学の提唱者はパウル・シュミットである。彼は医師ではなく土木機械の経営者であった。彼は、地中配管用のボーリング・マシンを開発して、この分野だけで100以上の特許を取得している。つまり、エジソンのような天才型発明家である。旺盛な好奇心の発明家であった。発明家は既成の権威を否定する。そして新しいことに挑戦する。パウル・シュミットが既成医学に疑問を抱き、新しい医療に挑戦したのも、発明家なら当然である。波動医学(振動医学)に興味を抱いたのも、土木工事からだというから面白い。彼は地下水脈の乱れが、人体に様々な影響を及ぼすことに気付いた。その研究から生体波動の乱れや滞りが病気の原因であることに気付いたのである。

 シュミットは、1962年、郷里シュットガルトに振動医療装置レヨメータなどを製造するレヨネックス社を設立する。「ダウンジングロッド」「デュープレックス」など波動医学関連の装置を開発している。彼が発明した波動医療装置は臨床成績で85%もの治癒率を誇る。

 ドイツで起こった振動医学はどういうものだったのか?

「振動医学で行うのは、治癒ではなく、波動医学を用いた波動調整です。・・・東洋では、何千年前から気と呼んできましたが、私たちの身体には目に見えない生命力が流れています。敢えて西洋流に言えば「オーラ」と言われるものが、それに当たると思います。振動医学では、これを「エネルギー・ボディ」あるいは「エナジェテック・フィールド」と呼んでいます。つまり、全身の器官や、組織、細胞の一つ一つに力を与えているエネルギーの流れです。それが、何らかの理由で衰え、エナジェテックな滞りが出来ると、そこに病気や障害が発生しやすくなるというのが、振動医学の基本的な考え方です」(ヴィンフリート・ジモン著「最新ドイツ波動医学」)

 振動医学では、その滞りを「ブロッケード」と呼ぶ。気エネルギーの流れをブロックしているものである。

「エナジュエテックな流れを回復するために、振動医学で用いるのが、超微細な波…すなわち振動である。それぞれのブロッケードに対応する周波数の波=WAVEを用いて原因となったブロッケードを解消する。これが波動調整と呼ばれるものです」(前書)

 ここで用いられる超微細な波とは、現代テクイノロジーでも捉えきれないほど微弱と言う。1970年代後半、この波動調整理論に基づき、開発された装置が「波動送波器」(レヨメータ)である。開発したのはパウル・シュミットである。彼が着目したのが、波動の共鳴現象である。これもライフ博士と共通している。シュミットは研究により画期的な波動原理を発見する。それが「バイオレゾナンス」(生体共鳴)である。

 マクロ的な大宇宙から、超ミクロの素粒子の世界まで、あらゆるところに波動は存在する。シュミットは生きた身体、つまり私たちの生体で、この共鳴現象が起こると、身体をコントロールしている生命エネルギーに、変化が起こることを突き止めた。それがバイオレゾナンス理論であり、その理論を健康法として応用したのが「バイオレゾナンス・メソッド」(生体共鳴法)である。

 バイオレゾナンス療法とはどのように受けるのだろうか?

 治療室には安楽椅子のみがある。このチェアが振動医学を受ける装置と言う。椅子の背もたれには長方形の茶色いシートが垂れている。このシートが「ディテクタ」と呼ばれる装置である。そこから患者に必要な周波数の波動が体内に送り込まれる。椅子の脇に置かれているのがレヨメータで、そこから背もたれにコードが接続されている。しかし、電流ではなく、波動送波器レヨメータが送り出す波動を、直接「ディテクタ」に送るコードである。波動調整の時間は、1回30分ほどである。その間、患者は本を読んだり、眠ったり、音楽を聴いたり、思い思いにリラックスして過ごす。ただし、初診の患者には、カウンセリングなど1時間から1時間半ほどじっくり行う。この療法は、ストレスに対するケアを重視するからである。

 日本から、この振動医学を見学に来た医師たちは目が点になるという。「癌も治せるのですか?」という質問も飛び出す。それに対して振動医療を施している内科医ウルリッヒの回答が面白い。

「病気を治すものではなく、治るものだと考えている。波動が調整されて心身の生命力が高まれば自然と治るのが病気です」

 このように、ドイツ国内では多くの協力医師たちがレヨメータを導入して治癒実験を行った。その結果は、素晴らしいものだった。ウルリッヒ医師のクリニックでの治癒率は85%と言う。その後も多くの医師たちの協力で臨床研究は進んでいる。そしてバイオレゾナンス(生体共鳴法)の治癒効果が次々と証明されている。

 生命波動を乱す10大原因とは次の通りである。

①ジオバシック・ストレス→地下水脈、断層などからの有害な地磁気を浴びる。

②エレクトロ・スモッグ→電磁波汚染により様々な障害、症状が多発している。

③紫外線などのストレス→紫外線や放射線などには発癌性などの危険がある。

④医薬品、農薬などの化学物質→数十万種の危険な化学物質製品が溢れている。

⑤食品、水道水の添加物・汚染物質→添加物や汚染で食品や水道水は毒まみれ。

⑥喫煙、飲酒、嗜好品→タバコのニコチン、酒、カフェインには依存性すらある。

⑦水銀、鉛など重金属汚染→アルツファイマーや精神異常などを起こす神経毒性。

⑧病原菌、ウイルスなど、その他バクテリア、寄生虫など→病原微生物で発病。

⑨精神的ストレス→不安、恐怖、怒り、悲しみなどマイナス波動の引きがね。

⑩酸・アルカリのアンバランス→体液のPHの乱れは酸血症などの万病の原因。

 ①~⑩まで、これらを現代医学はストレスと呼んでいる。すべてに共通するのは、生命の気の流れを乱し、ブロッケードを発生させ、病気になるということである。笑い、感謝、喜び、感動などプラス感情を常に持つように心がけることが必要である。、


「波動医学」とは何か(19)

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(19)呪いの家の謎を解くジオバシック理論

 波動リスクで耳新しいのは「ジオバシック」と言う言葉である。これは、悪い地磁気を意味する。つまり、自然界に存在する有害な電磁波である。昔から、呪われた土地とか、忌わしい場所などと言うことが言われてきた。それらは、「風水」「地相」「家相」「方位学」などで伝承されている。それらを現代人は迷信の一言で否定してきた。しかし、呪われた土地、忌むべき場所は存在することが明らかになってきた。それは、悪い電磁波や放射線などを発生させる土地である。

①地中を流れる水脈の波動。

②断層・地面の亀裂、洞窟が発する波動。

③地中にあるラジウム層などからの放射能。

④地磁気の広域基盤目からの波動。→これは発見者の名前から「ハートマン・グリッド」と呼ばれる。

 これらは地磁気による放射帯である。地球の表面は基盤目の名前の通り「格子状」(グリッド)になった地磁気の流れに覆われており、その交点にジオバシック・ストレスの放射帯が存在する。だから、地球表面には、格子状に、地磁気の強い場所(ジオバシック・ポイント)が存在する。

 高圧線の側に住んでいる子供の発癌リスクは5倍以上である。その原点は、電磁波被曝である。だから、高圧線の側、真下は呪われた土地である。周囲に高圧線も無いが、自然の中には忌むべき場所は存在する。よく、地方でも呪われた家などと言う風評が立つことがある。なぜか、家族が病に冒され、次々と死んでいく。あるいは、子殺し、親殺しが起こる。人々は声を潜め「あの家は呪われている」とささやき合う。「先祖の祟りじゃ」とお婆さんが叫びそうである。特に異様なのは、家族が次々に癌で死んでいく「癌の家」である。

 近年、ジオバシックの研究でその原因が判明した。それは、地下からの有害電磁波で犠牲になっていたのである。まさに、家族は乱れた波動にさらされ続け、癌や精神異常などを引き起こしていたのである。昔なら、家相、方位が悪かったということである。

 癌の家ならぬ「癌ベッド」も存在する。隣に寝る主人は、なんともないが、奥さんは心身不調を訴え、ついに癌になってしまった。その部屋の真下を調べると、奥さんのベッド直下に断層があり、そこを地下水脈が走っていた。そこから、ピンポイントで有害電磁波が奥さんを襲っていたのである。試みにベッドの位置を変えただけで、奥さんは不思議なほど安眠熟睡できたという。逆に健康に良い地磁気もある。そこが俗にいう「パワースポット」である。

 人間も生体磁石であり、ゼロ磁場が人を健康に導く。地球は巨大な磁石であり、地球上にはN極、S極が同じ力で押し合っている場所が存在する。そこが「ゼロ磁場」である。「ゼロ磁場になると、マイナス・イオンが増え、ストレスや疲れを取り去り、免疫力を高める」効果がある。

 地殻構造的には、日本列島の中央構造線沿いにゼロ磁場ポイントが集中している。このゼロ磁場上に、伊勢神宮、諏訪大社、高野山などの聖地が存在する。最近流行のパワースポットとは、良い地磁気スポットのことである。悪い地磁気を発するのがジオバシック地域なのである。

 全世界で波動医学の新しい波が起こりつつある。その背景に、薬物療法(アロパシー)中心の現代医療の大崩壊がある。虚妄と殺戮の神殿はゆっくりと大瓦解に向かっている。もはや悪魔的な闇の支配者に新医学を弾圧する力は残されていない。彼らの正体を一言で言えば、フリーメイソンであり、その中枢組織イルミナティであり、その中でもロックフェラーとロスチャイルドである。しかし、その支配力にも陰りが出てきた。2017年の米トランプ大統領の予想外の就任などは、その典型である。旧体制の崩壊は、誰にも止められない。既に新しい時代の夜明けは始まっている。未来の新医学の巨大潮流である波動医学は、新たな産声を挙げようとしている。

「波動医学」とは何か(20)

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(20)セラピーを普及させた熱血女性は獄中死

 波動医学の手法は、①ラジオニクス ②EAV系 ③マナーズ・サウンド療法 ④GDV診断法 ⑤光線療法 ⑥テラヘルツ療法 ⑦音響免疫療法 ⑧音叉療法 ⑨オーディオ波動療法 ⑩超音波療法 ⑪ミトコンドリア共鳴診断法などがある。

(1)ラジオニクス

 創始者はアルバート・エイブラムスで、内科医である。彼は患者の腹部を叩いた打診音で病気を診断する「打診法」の名人と言う。ラジオニクス治療の発見も、そこから始まった。彼は健康人の体を導線で病人に繋ぐと、病人と同じ「打診音」が健康人からも聞こえる奇妙な現象に気付く。そこで、次の実験を試みた。この導線の間に「可変抵抗器」をはさむと「抵抗値」と「打診音」の変化で病名診断が出来ることを発見した。そこで博士は、その知見に基づいた打診装置「レフレクソフォン」を開発した。さらに、治療薬サンプルを繋ぐと病気の「打診音」がキャンセルされることを発見した。これら研究を基に彼は最初の治療装置「オシロクラスト」を発明し治療に応用した。これら一連のセラピーは、「ラジオ・セラピー」と命名された。

 しかし、エイブラムス博士は、この発明により米国医師会から猛烈な反感と中傷の攻撃にさらされる。  

 このラジオニクス理論は、病人と健康人を導線で繋ぐというユニークな発想からスタートしている。つまり、健康人からも病人と同じ「打診音」が聞こえたのは、健康人の波動が病人の波動に同調(シンクロ)したからだろう。東洋医学では、治療師が病人の邪気を受けると言われるが、これを一種の波動シンクロ現象だろう。

 ラジオニクスは、医学界からの誹謗・中傷攻撃にもかかわらず、意外な発展を遂げる。それを担ったのがルース・ドラウン女史である。彼女は写真ラボで働いたり、ラジオアンテナ技師として資格を持っていたラジオ・ガールであった。ところがある日、「新しいラジオ・セラピー」と言う講演会に出会う。彼女はラジオについての講演と勘違いして参加するが、このセラピーに強い関心を抱く。そして、エイブラムスに弟子入りして、ラジオ・セラピストに変身する。博士の開発した打診方に変わる「ステックパッド」による打診法を開発した。次に、「ホモ・ヴィヴィラ・レイ・インストゥルメント」なる装置まで開発した。その勢いで、次に「ラジオ・ビジョン」と言う装置を発明。これは血液サンプルから内臓写真を撮る装置と言う。

 このような大活躍で彼女は、時の人となり、ラジオ・セラピーは全米で一大ブームになる。しかし、米国食品医薬品局(FDA)から医師法違反で告発され逮捕の憂き目にあう。そして有罪判決を受け投獄された。しかし、彼女は信念を曲げない。刑務所から出所後も、熱い信念は揺らぐことはなかった。さらに、ラジオニクスの研究と普及に没頭するが、再逮捕され、またも有罪で投獄され、獄中で不運の死を遂げる。まさにドラマチックな人生であった。ちなみに現在もアメリカでは、ラジオニクス療法は違法だという。やはり、アメリカは悪魔の支配する国である。

 

「波動医学」とは何か(21)

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(21)不当な裁判に勝利したジョージ・デラワー

 ラジオ・ガールのドラウン女史の不屈の戦いは、ジョージ・デラワーに引き継がれた。彼は、イギリシ出身で土木技師の経験を持つ。ラジオ・セラピーとの出会いは、第2次世界大戦中に、米軍が肺炎治療に使用していたドラウン女史の発明装置を調査したことである。この理論と効果に感動し、その治療装置を複製し、さらにデラワー研究所を設立する。そこで、ラジオ・セラピーに使用する4000以上もの新しい「抵抗値」(レート)を発見した。また、当時としては珍しい遠隔治療も数多く行っている。しかし、彼にも不運が襲う。装置の購入者から「インチキだ」と裁判を起こされたのである。彼は一歩も引かず、法廷に立った。そこで反論証拠として「遠隔治療で効果があった」1万以上の症例を提出したのである。その結果、裁判は勝訴した。

 裁判所から、ラジオ・セラピーの遠隔療法の効果が認められ、原告の訴えは却下された。残されている記録によれば、「約3万件の内、ラジオニクスだけで三分の一完治し、他の療法と併用して、次の三分の一が完治した。残りの三分の一には効果が無かった」とある。

 ラジオニクスは日本にも伝わっている。その伝承者が堤裕司氏である。「マインド・テクノロジー」と言う著書もある。日本のダウジング研究の第一人者である。彼によれば、「ラジオニクスはダウジングの一形態である」という。

 ダウジングとは、両手にL型の鉄棒(ロッド)を持って歩き、地下水脈などを探る方法である。古くから民間伝承で行われてきた。水脈などがあるとロッド同士がくっつくなどの反応をする。

 もう一人は、江本勝氏であり、彼もラジオニクスの普及に努めている。彼はロナルドウェィン・ストック市が開発した装置「MRA」を日本に輸入し、ラジオニクス装置のオペレーションの経験を踏まえて「波動時代の序章」を執筆する。波動関連の本を13冊の執筆し、波動ブームの旗手となっている。

(2)EAV系

 EAVと呼ばれる波動医学を確立したのはラインハルト・フォル医師である。彼は西洋医学を学んだ後、中国で東洋医学を習得している。つまり、東西の医療に精通した医師なのである。フォル博士は、中国で学んだ「経絡」「経穴」の診断・治療を行う最新機器を開発した。それがEAV装置である。東洋医学では、鍼灸師、漢方医は脈診、触診などで患者を診る。言うまでも無く長年の経験と鋭い勘が求められる。その診断を、精密な測定装置に委ねたのがEAV装置である。その方法は、手足のツボ(経穴9に、電極8プローブ)を当て、電圧の変化を測定するものである。これは取り扱いが簡単なので歯科医療での使用例も多いという。つまり、これは東洋医学と西洋医学との成功した融合例と言える。

(3)マナーズ・サウンド療法

 ピーター・マナーズ医師は整体療法と電磁気治療で、学位と医師資格を取得している。かれは、「サイマティクス」と言う「音と形状」の研究分野を確立したハンス・ジェーニー博士と共同研究に参加し、「人体内の周波数」の基礎研究を受け継ぐことで、マナーズ・サウンド療法を確立した。

 彼は、人体の骨、筋肉、臓器さらに整体に関わるオーラ、エーテル体、xチャクラなどの「固有周波数」3500種類を特定した。人体各パーツ「固有周波数」の存在は波動医学の根本理論となっている。

 これら「固有周波数」のズレを測定すれば、病巣の診断となる。ずれを調整すれば治療となる。

マナーズ・サウンド療法は、これら固有周波数を、それぞれ5つの周波数の調和音として再現し、患部や組織に当てて、共鳴・共振させる。すると、病変、疾患も完治に向かう。

 マナーズは、これら驚異の治療例を全て臨床現場で実証して見せた。

 水にマナーズ・サウンドを聞かせて現れた図形をみると、自然界の造形物を思わせる形状となっている。

(4)GDV診断法

 これを開発したのは、ロシアのコンスタンチン・コロトコフ博士である。彼は生物の表面の皮膚細胞に電磁界を作用させる。すると、細胞組織から「光子」(フォトン)が誘発され発光する。(生体発光)

この発光現象のプロセスは「光電子放出」「気体放電現象」などと呼ばれる。コロトコフ博士は、これらの発光現象を病気診断に応用したのである。博士は、この生体発光は、生理的、心理的に心身に状態に応じて、発行量や明るさが変化することに着目した。そこで、患者の生体発光を時系列で測定し、病症ごとの発光パターンを記録し、コンピュータでデジタル・データ処理した。測定された生体発光は、光の面積、強度、密度、フラクタルなどの計算処理されている。様々な実験結果が集約され、診断用の専用ソフトも開発されている。それを応用してs間座間那診断、治療に適用できる、これは最先端の「光療法」と言える。

「波動医学」とは何か(22)

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(22)太陽の可視光線は生命活動の基礎である!

(5)光線療法

波動療法の変形として「光線療法」がある。可視光線も電磁波の一種である。つまり、波動エネルギーを持っている。だから、波動医療に応用できるのは当然である。光線療法の権威、黒田保次郎氏はこう断言する。

「地上のすべての生物の起源と、生物の維持には、太陽の光線が関与してしていることを否定する人はいない」

 黒田氏は人体の内臓の色に着目した。それは発生において、可視光線の波長(周波数9)が関与したと考えた。

「地球上の生物(植物)は、身体の内外に色を付けて、空間の可視光線中から、自己の生活に不必要な波長の光線を反射除外して、必要な波長の光線と近赤外線(温熱)とを総合した光線(可視総合光線)をエネルギーとして日常生活に資することを発見した」

 個々の色彩と精神(心理)はリンクすることは知られている。同様に、身体(臓器)もリンクしている。臓器は各々固有周波数を持っており、それが光線波動と波形同調して、共鳴、治癒するのである。

(6)テラヘルツ療法

 テラヘルツとは、1秒間に1テラ回(兆回)以上振動する波の事である。波長で分類すると、「趙赤外線」「遠赤外線」「可視光線」がそれに相当する。このテラヘルツ波の振動を病気や怪我の患部に当てると、目覚ましい治癒効果が上がることが確認されている。すでに、医療現場でも、テラヘルツ療法は導入されている。それは、遠赤外線、可視光線などと違い、身体のより深部まで到達することが特徴である。そこで、病気の原因となった細胞や組織は活性化され、治癒していく。具体的には、元気な時の細胞に再生・修復する働きがある。老化して衰退した細胞を、活性化させる。

 さらに、①活性酸素(フリーラジカル)、②不要代謝物(体毒)を除去する。

 活性酸素と老廃物(体毒)が万病の2大原因であることは医学常識である。ただし、テラヘルツ波がどのようなメカニズムで癌などの難病治療に効果を上げるのかは解明されているわけではない。しかし、臨床現場では、目覚ましい効果を上げているのも事実である。

 テラヘルツ療法は「AWG」療法と相通じるように思える。テラヘルツはAWGが用いる低周波より、はるかに振動数は多い。しかし、身体には生体チューニング機能が備わっている。ラジオAM電波とFM電波を比較すると分かりやすい。

 AMは音波の波長で電波を送る。FMは周波数がはるかに多いが、その振幅波形は、アナログAM電波と同じである。だから、FMラジオも原音を再生することが出来る。これをチューニング(変調)という。ラジオチューナーと言う装置がそうである。だから、テラヘルツ療法は、「AWG」療法と同じく、固有臓器の周波数を修復・調整していると考えられる。

(7)音響免疫療法

 安楽椅子にくつろいでいる。目の前に巨大液晶画面。「では音楽と映像を流します」の声。突然、背骨の中から男性コーラが鳴り響く。体の中から歌声が沸きあがる。目の前の画面には、ギリシャ調の建物。数人のコーラス・グループが高らかに歌っている。テノールが、体の芯の脊髄に鳴り響く。これは脊髄が大音響の音に振動しているのである。これまでのオーディオ体験とは全く異なる音響体験であった。 脊髄で音を聴く。つまり、映像エンターティメントに見えながら、実は、脊髄中枢を振動マッサージする医療機器なのである。

 西堀貞夫博士(東大医学部、ハーバード大医学部を卒業している)がこの音響チェアを発明した。この発明は、耳からではなく、背骨に直接、音響を入れる。映像再生装置と椅子の波動発生装置はリンクしている。そして、脊髄を振動させる。まさに、ダイナミックな波動療法である。

 この音響免疫療法は、その驚異の効果に、アメリカや中国が注目している。西堀博士が着目したのは、母親の羊水で育つ胎児である。その羊水の響き(周波数)に生命の根源的な力を見出したのである。つまり、「音響免疫療法」は、羊水の響きを再現したものなのである。博士は、羊水の中に出現する胎光と言う不可思議で神秘的な現象に着目している。これは、生命の「魂の光」であり、最も理想的な生命波動が生み出す光なのである。胎児の脊髄から入り、生命を震わせた波動は、先ず体温を上げ、生命力を活性化させ、免疫力をあげる。

 博士は生命の体内波動を、胎児の理想波動に近づけることを考えた。そうすれば病気や老化も防げる。音響療法による生命活性化で、若返り効果も確認されている。それは、まさに音波振動によるミクロのマッサージ効果である。病人は全員、低体温である。これは、体感の脊髄に音響を入れることで音の力で体温を上げ、自己治癒力を高める。

 西堀博士は、この音響療法を治癒器具ではなく、娯楽器具として提案している。これからは、映画を観ながら、病気を治す時代が来る。体調が悪ければ、病院に行かずに映画館に行くことになる。博士は、この装置を「映像ホームシアター」として販売している。それは医療効果を謳うと薬事法違反となり、さらに難しい手続き(妨害)が待っている。そこで、表向きは、娯楽機器として割りきって販売しているという。その音響装置は1台300万円と高い。しかし、中国やアメリカの富裕層から引き合いが絶えないという。

「波動医学」とは何か(23)

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(23)音振動で病気を癒し、生命を活性化する!

(8)音叉療法

 増川いづみ工学博士は、水の本質の研究などで世界的に知られている。博士は、音叉療法と言う新たな音響療法を実践している。これも明らかに波動医学の一種である。博士が「波動は生命エネルギーの根幹」と確信を深めた実験がある。音叉を水面に当てて固有周波数を与えると、水面に現れる波形が周波数によって全く異なる図形が現れるのである。それも、驚くべきことに、自然界に存在する生命体(植物、動物)の外観にそっくりなのである。博士は、音の特定周波数が動植物の形態決定に大きな役割を果たしていることを確信した。つまり、多様な周波数が多様な生命体を生み出している。周波数が生命の母なのである。体内の組織、器官も同じである。だから、その周波数を調整すれば、病気は治る。「エドガー・ケーシーも音は未来の医療になると言い残している」(増川博士)

 増川博士が用いるのは音叉である。電場、磁場の周波数も医療効果がある。同様に、音場と言う音響振動でも、治療効果がある。船瀬氏は増川いづみ博士に音叉療法を施してもらったことがある。

 船瀬氏の目の前には数多くの音叉が並んでいる。それぞれ、振動数が銘記されている。それは、個々の臓器に対応するものである。まず、音叉を打って鳴らす。心地よい音の音色が、屋内に響き渡る。それを、音叉の付け根を患部に当てる。船瀬氏は頭頂部に当ててもらう。すると、音が頭のてっぺんから沁み入ってくる。二日酔い気味だったが、すっきりしてくる。音叉の音は、それぞれ、本当に心地よく体にし染み入っていくのが判る。痛くも、痒くも、怖くも無い。こんな治療なら毎日で受けたいくらいである。

増川博士「月の波動を仙骨に使用すると、仙骨調整ができるのです。もちろん、内臓1つひとつに波動があって、それからズレるから具合が悪いのです」

船瀬氏「身体はミクロ・コスモス(小宇宙)と言いますね」

増川博士「完全に宇宙が人間の身体に全部ある。例えば、眉間のチャクラは、ビーナス(金星)の波動とつながっている。だから金星の波動を入れることで活性化されます。ビーナス波動だけだと優しすぎるので、火星の波動を一緒に入れると、かなり強く活性化します」

船瀬氏「天体の波動と、人間の身体がリンクしているのは面白い。そういえば、女性の生理などは、月に1回、月の周期とリンクしている」

増川博士「リンクと言うより、私たちのDNAが向こうから来ている。身体の成分もコスミックダストと成分は変わらないのです」

船瀬氏「向こうから来ているから宇宙に反応するのは当たり前」(笑い)

増川博士「宇宙にあるすべての部材1つひとつの粒子が私たちの身体にあるので、どこの放射線に一番影響を受けているかによって、臓器の周波数が違うのです」

船瀬氏「人体が宇宙とつながる。壮大な話だ」

増川博士「心臓は地球で、チャクラは、大体水星とか金星、火星、太陽、月の影響が高い。臓器はどこかの星から少しズレた周波数か、小惑星の周波数です。いろいろな要素が入っているからですね」

増川博士は、闇の勢力による周波数による支配を告発する。

「私たちが、国際標準音の440ヘルツで洗脳されているからダメなのです。1908年に制定された脳を委縮させる波動で奴隷化しやすい音律です。この陰謀は、ロスチャイルドがロックフェラーに命じてやらせた。この440ヘルツを聴き続けていると、思考力が落ちて、脳が委縮して麻痺していきます。あのビートルズは、440ヘルツで曲を創っていました。しかし、ジョン・レノンはそれに気づき晩年は432ヘルツを使っている。この音ですね。(音叉を叩く)」 

船瀬氏「実に気持ちの良い音色だ。うっとりする。まさに天使の調べだ」

増川博士「528ヘルツが、人間本来持っている愛の波動を高めます。DNAを修復する力を高める音なのです。これは凄く心地よいのです。(音叉を叩く)」

 宗教で用いる音や音楽の周波数は、実は深い意味が秘められていたのである。増川博士の音叉療法は、その魂の響きを取り戻してくれるのである。疲労回復、ストレス解消にお勧めしたい。

(9)オーディオ波動療法

 山田豊文氏(杏林予防医学研究所代表)は熱心にオーディオ波動療法を勧めてくれた。案内されたオーディオルームは8畳くらいの完全防音の部屋である。前面に高さ2メートルはある超巨大スピーカーが2台ある。プレーヤーはLPレコードであり、CDでは音をカットしてダメだそうである。デジタル音のCDは、自然音ではなく、高周波をカットしている。「大事なのは、音の振動なのです。では聴いてください」

 巨大スピーカーから大音量で流れてきたのはハリーベラフォンテの「バナナ・ボート」である。これまでに聴いたものと迫力が段違いで、音の波動が肌に伝わってくる。まさに身体表面で音楽と言うより、音の振動を体感している。

「その振動が大切なのです。それが全身の細胞に波動エネルギーを与える。体温が上がって、免疫力が上がる。病気なんか治ってしまいますよ」

 本当に冗談抜きで身体中が振動し、体温が上がってくる。これは西堀博士の「音響免疫療法」に通じる体感である。山田氏も「西堀さんのやっていることは正しい。身体に音で波動エネルギーを入れること、本当に大切です」

 やはり、ここでも波動である。ドイツ波動医学から西堀博士の波動免疫、増川博士の音叉療法、全ての新医学が波動医学に集約している。船瀬氏は未来を救う新しい医学は、波動医学であることの確信を深めた。

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